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看護師の専門学校
埼玉県
坂戸鶴ヶ島医師会立看護専門学校
口コミ
口コミ詳細
「思慕」純粋な情熱を胸に地域医療に貢献を
就職5｜資格5｜授業5｜アクセス4｜設備3｜学費5｜学生生活5
看護学科に関する評価
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総合評価
看護専門の職業人になるのに近道はありません。しかし努力を重ねるごとにそこへ少しずつ近づいていることを実感しています。勉強でつまずき、技術習得につまずいたときは、学内の教職員の方々が忙しい自分の仕事を後回しにしてでも学生に個別指導をしてくれます。怖そうに見えますが全員が長年看護師として働いていた方でとても優しいです。この学校をとても気に入っています。
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就職
地元の医師会設立の学校なので、地域の医療機関と連携しており、就職先も安定的に紹介してもらえます。坂戸鶴ヶ島医師会内の病院と実習先の病院へ約95％の学生が就職しています。またそれらの病院の就学資金制度があり、利用することで貸与元の医療機関への就職が約束されるため、安心して勉学に取り組むことができます。
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資格
卒業時に得られる資格は『看護師国家試験受験資格』『専門士（医療専門課程）称号取得』『4年制看護大学編入資格』『保健師・助産師学校受験資格』があります。
3年次には模擬試験に加え国家試験専門対策のため、年3回のゼミも開講されて毎年全国平均より高い国家試験合格率を誇っています。 -
授業
1時限が90分、午前と午後あわせて一日4時限の時間割。8：50～16：10が校内で過ごす時間です。3年間で学ぶ科目数は92科目、104単位あります。科目によっては2限続けて、ときに4限続けて講義が行われることもあり、学内外の専門講師が使命感全開で講義にあたられるため、学生側がついていくのがかなり大変です。
ある講義は授業スピードが大変速く、授業時間内の理解を目指すも質も量も膨大で、復習必至となります。ある講義は骨子となる部分を丁寧に繰り返し説明し、それを学生にも同じように説明させ、インプットとアウトプットで知識を定着させる楽しい学習時間。しかしその科目を肉付けしていくのにやはり自己学習が必要です。
結論を言うと先生方の指導は充実しているが、看護師国家試験に合格するためには自分で追加学習をする必要がある、ということになります。 -
アクセス・立地
東武東上線北坂戸駅から徒歩15～20分。同坂戸駅から徒歩約30分。国道407号からほんの少し住宅地よりにある静かな環境。徒歩5分の所にコンビニエンスストアーと100円ショップがあります。
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施設・設備
実習室、調理実習室、パソコン室などのほかに看護専門学校としては他に類を見ない蔵書数を誇る図書室、悩みごとの相談を受けられるカウンセラー室などがあります。
売店や食堂はないため、お昼ご飯のお弁当を持ってくる必要があります。
☆三つの理由は次の通り。看護職の相対的欠格事由（免許が与えられない事由）の該当者の一つに『心身の障害により保健師・助産師・看護師・准看護師の業務を適正に行うにあたって必要な認知・判断・意思疎通を適切にできない者』があります。厚生労働省令により定められたもので、これは障害がある方の中にも看護職を目指せる可能性があるとも読み取れます。しかしながら当校にはエレベーターはもとより昇降口にスロープもありません。多様性に理解を示すことが求められる医療関連施設として、これはあまりにも寂しいことだと思います。 -
学費
3年間で約300万円の学費は、卒業後看護師になれさえすればわずかな年数で回収できるコストだと思います。短期的にも長期的にもこの金額は、将来を経済的に安定し豊かさを手に入れるための投資としては決して高くないと思います。
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学生生活
1学年定員40人の内訳は高校新卒の現役生が2/3、残り1/3が社会人経験者となっていて、それまでの学歴や社会的背景は多種多様で、年齢も20代、30代、40代、50代と様々です。
にもかかわらずクラスの全員が分け隔てなく挨拶し会話を楽しみ、また学習においては助け合い、良好な友人関係が築かれています。しかしそれができているのは担任の先生がクラスの様子を伺い絶妙なタイミングで介入したり、交友会を催してくれたりして、主体性を学生側に置きながらも巧みに調整してくれているからに他なりません。おかげで日々のグループワークや臨地実習に、人間関係で悩むことなく取り組むことができます。
学科における希望業界への就職率
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10％以下 30％程度 50％程度 70％程度 90％以上 ※上記は投稿者の感覚による数値となります
| この学科で学べること |
学科
看護師になるための、看護師になるために国家試験に合格するための学習を受けられます。看護師の仕事は『傷病者のみならず健康人に対しても行われる療養上の世話』と『診療の補助』です。そのための基礎知識、基礎技術、そして思考過程を学ぶことができます。また医療現場の今を知ることができ、国際協力、地域の人々との関わりなど現実に即した講義などは看護師への成就の決意を幾度も新たにしてくれます。 |
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| この学校・学科を選んだ理由 | 「看護師になりたい」という熱量とそのための努力を惜しまない者に年齢制限を設けず門戸を広げているこの学校の使命感の高さと熱意に惹かれたため。前職は接客の仕事をしていましたが、その延長線上にあった活動の中で健康について、また命の尊さについて深く考える機会があり、より人々の役に立つ仕事がしたいと思いこの学校に入学しました。 |
2.8