看護学科に関する評価

• 総合評価

  費用を抑え、看護師になりたいと思うのであれば良いかなとおもいます。また、川口市内の通える距離であれば通学に苦労しませんが市外などの遠方に住んでる方は通学が大変です。学生寮もありますので、そちらの検討もされてもいいかもしれません。講義や実習に関しては他の学校のことが分からないので比べられはしませんが、大学に行けばよかったと後悔することが多々あったので、正直おすすめはしません。看護過程についても独自のものをしようしており、実際就職して、また看護過程をやる場面がある場合は苦労するとおもいます。単位を全部取れれば国家資格の合格率はよい方なので、大丈夫かとおもいますが、実際には、リタイヤされ、途中で学校を辞める方も少なくはありません。

• 就職

  附属の病院があり、そこへの就職、または、自身で選んで就職先を決められる。面接練習や、履歴書の添削も頼めばしてくれる。就職率は100パーセントであった。

• 資格

  実習や、学科の単位を取れないと必然的に国家試験の受験資格はとれない。しかし、単位を取れれば国家資格も取れる割合が多い。ただ、国家試験の対策については模試や、ちょっとした講義は実施してくれるものの私はそれだけでは不安で予備校にも通った。

• 授業

  学校の先生だけでなく、附属の病院から医者や看護師が講義に来てくれるものの正直分かりにくく、頭に入って来ない講師もしばしばいた。また、実習に関しては先生によって教え方、進め方が全く違うので苦労する。

• アクセス・立地

  川口駅、蕨駅からバスで30分かかる。また、バスも20分に1本程度とそれほど多くもない。バスも定刻に必ず来る訳では無い。川口駅、蕨駅からの徒歩はかなり厳しい。また、埼玉高速鉄道の新井宿駅からは徒歩15分程度と歩ける距離だが坂道もあり、決して立地がいい場所とは言えない。新井宿方面にはディスカウントショップや、スーパーなどはある。

• 施設・設備

  20年以上経つ学校で、公立の学校ということで、設備はあるが、最新のものでは無い。不便というわけではないが…

• 学費

  公立の学校であり、とても学費は安い。入学金も市街でも7万、3年間120万と、公立の大学よりも大幅に安いと言える。

• 学生生活

  小さい学校で、1学年40人程度であり、委員会活動はあるもののサークルなども無いため、上下での関わりはほとんどない。また、同級生の人数も少ないため、自分に合った友人と巡りあえない可能性もある。

感染症対策としてやっていること

在学中は新型コロナウィルスが流行ってなかった時期なのでわからない。