高度製菓衛生師科に関する評価

• 総合評価

  製菓のことについてちゃんと学びたい人にとってはいいけど、そうでもないはいってみようかな?という軽い感じの人は続かないから辞めた方がいい。国家試験の合格率は100%で、1発で受かる人はいいけどそうじゃない人はすごい遠い県まで行って自腹ですべて受けなければいけない。人間関係が大変。いい人たちに当たればいいけど本当にひどい人がいると、班実習だから辛くなる。本当に学びたい人ではないとこんなに大変なのかと学校を辞めたくなる。慣れれば楽しくなる。友達も増えると嫌な人がいても大分マシになる。

• 就職

  就職実績は、まちまち。本当に一生懸命やっている人は凄いところに就職する。全く関係のない分野に行く人も中にはいる。学校に来ている求人じゃなくてもネットで見つけた求人でも良い。就職活動のサポートはほぼ無いに等しい。私は求人をネットで見つけて２回面接練習して面接を受けに行った。1回も練習しない人もいる。一回で受かる人もいれば何回が受けている人もいる。実際に行きたいお店でアルバイトをしてそのまま就職という人もいる。就職活動をする時期が遅い。併用して受けれないので本当に行きたいところに絞って受けた方がいい。早めに自分で行きたいところは決めておいた方がいい。

• 資格

  国家試験の合格率は100%。入ったからには取らなければ行けない資格なので、1回で受からない人は自腹で色々な県に行って行けなければならない。その交通費なども自腹。資格のサポートは、授業などで出そうなところ対策や問題はやるが、自分でちゃんとやらないと意味が無い。分からないところは聞けば教えてくれるが、忙しい時が多い。取れる資格は製菓衛生師。他には介護職など。でも皆大体製菓衛生師のみ。あとは取りたい人が長期休暇などに学校に来て講義を受けたりする。

• 授業

  実習は、班ごとに分かれてひと班4から5人で一緒にいくつかのものを作っていく。最初は基礎からだんどん難しく、作る品が多くなる。班の人とコミュニケーションをとらなれればならない。あとは販売実習に向けての仕込みだったり、レストラン実習など。外部に向けての販売もある。先生は、ほとんどこの学校を卒業した人で若めの人が多い。座学は教え方がいい人とひどい人がいる。実習は、自分から聞かないと教えてくれないことの方が多い。本当にこれでやっていきたい人は分からなかったことをきちんと先生に確認したり、自分で調べたり、大会に出たり放課後練習したりした方が良い。課題はほぼない。

• アクセス・立地

  最寄り駅は盛岡駅で、徒歩数分のところにある。学校の周りはあまり無いが、駅の大通りなどは店が並んでいる。学校帰りに駅のフェザンの中のお店や、大通りのご飯屋さん、カラオケ店などに行く。

• 施設・設備

  教室は、すごく新しくもなく古くもなく。クラスが38人で、その人数だと狭い。調理科はＡ、Bと分かれていて教室も無駄に広い。実習室はそれなりのものはあると思う。でも、新しいわけでもない。クラスの人数が多いと実習がやりにくい。そこまで広い実習室では無いので。資格試験は、授業を聞いていなくても問題集と過去問をやっていれば大丈夫。

• 学費

  学費はお金のある家庭にとっては安いほうだと思う。お金のない家庭にとっては高い。私は奨学金を借りて通っている。実習でテストがあるのだか、そのテストに落ちると500?1000円払って再テストを受けなければならない。座学のテストは前は金を払って受けなければならなかったが、今は払わないで受けられる。毎週クリーニングの日があるのだが、そのクリーニング代は自腹り

• 学生生活

  友人関係は自分の周りはいい人達だが、クラスに問題児かいて、その人がいると一瞬で空気が悪くなる。この2年間で誰かがくっついたり離れたりしてグループが変わっている。いい人たちに巡り会えば、楽しい学校生活になると思う。先輩後輩の関わりは元学校が同じだとかそういうのではない限りあまりない。クラス内では違う学科の人と付き合っている人が数人いる。