1から学んで診療放射線技師になれる環境！

• 理念・制度
  診療放射線技術学科では１学年74名定員、２クラス編成になりますので、１クラスの人数は40名弱になります。少人数だからこそ教員は学生一人ひとりを把握して、時間を割き、各学生の学習レベルや性格にあった指導ができます。学生にとっても学習面や学校生活などで分からない点があればすぐに相談出来る環境です。３年間で学ぶ内容は初めて学ぶことばかりですし、難しい国家試験の学習になりますから、わからない点は必ず出てきます。その際にすぐに解決出来る環境が本校にはあります。
• カリキュラム
  １年生次は高校理数系基礎科目を徹底的に学習します。２年次は１年生で学んだことを基に実験や実習を行い、２年生の後半から３年生の前半にかけて3か月の病院実習を行うことで、学校で学んだことを現場、すなわち病院でどう活かすのか、また病院でしか学べない技術を身に着けます。３年生の後半には授業も国家試験に沿った内容になり、模試も行っていきます。このように本校では1からスタートし、確実に力をつけステップアップできるカリキュラムを組んでいますので、高校時代理系コース出身の学生はもちろん文系コース出身の学生も毎年多く卒業しています。
• 資格
  診療放射線技術学科の国家試験合格率は毎年全国平均以上を推移しており、100％の年もあります。また合格率だけでなく、受験率が毎年約８割と高いのも魅力の一つです。難しい国家試験の取得するための学習ですから、３年間の勉強は簡単ではありませんが、学生の意欲に応え学習の出来る環境や、同じ目標をもった仲間たちがそばにいて互いに助け合いまた高めあえる環境があることで、このような高い数値を維持することが出来ています。
• 実習
  校内での実習では１組１０名前後のグループに分け授業を行っていきます。これにより学生一人が機材などに触れる時間をしっかりと確保し、またより教員の近くで話をきけるため、理解力を高めることにもつながります。病院実習に関して本校では、２年次と３年次で異なる病院に行っていただきます。複数の病院で実習を受けることで、病院毎に規則や考えルールなどが異なることを肌で実感し、それを就職活動や就職後の仕事に活かすことが出来ます。
• 就職
  本校の就職支援はガイダンスから始まります。どういった準備をしどういった流れで内定をとるのかを指導し、学生は理解した上で動き出します。求人票に関しては就職支援室で随時閲覧が可能ですが、入学に貸与するPCでも随時情報が閲覧できるようになっておりますので、学生はいつでもどこでも最新の求人情報が見れます。また本校教員は病院の職員の方との繋がりが多いため、そこから得られる情報も多くあります。就職試験対策は、卒業生が残した過去の試験記録をまとめておりますので、在校生は試験内容、傾向を把握した上で筆記対策や模擬面接を行っていきます。