調理技術から経営まで網羅する多面的学習

• カリキュラム
  調理師高等国際科では、調理技術の習得だけでなく、サービスや経営、マーケティング、そして外国語の学習を通して、総合的なスキルを身につけることができます。1年次には、調理技術の基礎を徹底的に学びながら、サービス業の基本となるおもてなしの心や、接客のマナーを身につけます。さらに、経営やマーケティングの基礎知識を学ぶことで、将来の独立開業やキャリアアップを見据えたスキルも習得します。
• 実習
  2年次になると、より高度な調理技術の学習が始まり、専門分野ごとに分かれて専門的な知識と技術を深めます。また、実際のホテルや料理店で本格的な校外研修を行い、現場での実践力を養います。この校外研修では、実際にプロフェッショナルの現場で働くことで、学内で得た知識を実践に活かす力を身につけ、即戦力としての自信を培います。
• 資格
  卒業時には、調理師免許（国家資格）をはじめ、食品技術管理専門士（民間資格）、調理師養成施設助手（認定資格）、そして専門士（文部科学省認定称号）という4つの資格を取得することができます。また、希望者には、専門調理師免許や調理技能士（国家資格）、レストランサービス技能士3級（国家資格）など、さらなる資格取得を目指すサポートも行われます。このように、調理技術だけでなく、サービスや経営の知識も併せ持った多才な調理師を育成するカリキュラムが特徴です。