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国立宮崎県/木花駅
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卒業生 / 2016年度入学
事前確認が必要不可欠な大学
2021年06月投稿認証済み
- 1.0
[講義・授業 1| 研究室・ゼミ 3| 就職・進学 1| アクセス・立地 2| 施設・設備 3| 友人・恋愛 4| 学生生活 3]農学部海洋生物環境学科の評価-
総合評価悪い大学からの学びという面では非常に不満である。ただ、講義内容がスカスカかつ必要単位数が少なかったため、資格と免許の取得や大学院進学対策、TOEICスコア取得による奨学金の受給、専門外分野の勉強に時間を裂けるのは利点であった。
また、海洋環境と言いつつ海流などの講義はなく、魚類の分類や、食品の味に関する化学、微生物など、所属している先生の専門に関する講義がほとんどなので、受験前にホームページで確認しておく必要が大いにある。 -
講義・授業悪い大学パンフレットに書いてある内容が、入学してみると勉強・研究できないということがあるので要注意な大学。海洋生物環境学科では鯨類の研究が取り上げられており、同期・上下を含めて鯨類や海棲哺乳類をやりたい学生が複数人いたが、実際には教育学部でしか鯨類の研究はされておらず、『鯨類がやりたければ別の大学に行け』と言われる。オープンキャンパスに行けるのであれば、やりたい内容が本当にできるのかきちんと確認する必要がある。
獣医学科を含む他学科の学生と共通の科目もあり、それらの講義はある程度内容が充実している。しかし海洋生物環境学科単独での講義に関しては、先生オススメの書籍の話であったり、講義時間の半分が前回の復習であったりと、内容が非常に薄い講義が大半を占めている。
周りに流されず自主学習をきちんとやりたい学生にはむしろオススメだが、しっかりした講義を受けたい学生には向いていない。 -
研究室・ゼミ普通研究室によって落差が激しい。1年に2回ほど輪講(自分で英語の論文を読み、内容をパワーポイントで発表する)を行ったり、研究室配属時に卒論の研究計画について相談を受けてくれる研究室もある一方、先生がほとんど研究室に来ない、研究が進んでいなくても何も言われず卒論と称して3枚ほどレポートの様なものを出したら認められる放任主義、など。
研究をほとんどしなくても認められるのがラッキーだと考える生徒は、おそらく大学4年間を無意味に過ごすだけなので学費と時間の無駄。卒業時には就職・進学合わせても50%前後しか決まっている人はいない点も考えると良いかと思う。 -
就職・進学悪い就活に関してはサポートがあまりなく、自分でネットを駆使して情報を入手するのが確実である。農学部は特に、卒業後は実家の仕事を手伝うという学生が多いため、周りに流されると就活の波に乗り遅れる。
大学院進学については、学内進学であれば教授とよく相談してある程度勉強していれば、それほど問題はないはず。他大学への進学については、講義が少ないのと研究室によってはスケジュールが自由なのとで、勉強する時間は十分にある。宮崎大学からのサポートはほとんどないが、私の場合は研究室訪問で3大学、院試で2大学に赴き、進学出来たので、2-3年生の間で研究室訪問していれば余裕がある。 -
アクセス・立地悪い大学周辺に学生アパートがたくさんあるので、特に木花台に入居するならば問題はない。ただし、農学部側のアパートは基本的に勾配の急な坂の下にあるため、毎日その坂を乗り越える必要がある。自転車で登るのはおそらく難しい。また、木花駅までは大学キャンパスから徒歩40分程度、途中に勾配がキツめの坂があるので駅周辺から毎日通学するのは、車がない場合はかなり厳しい。
大学からの徒歩圏内には、スーパー1件(10分)・ドラッグストア2件(10分・40分)・セブイレ1件(10分)・坂の下にファミマ1件(15分)・ローソン(40分)・坂の下にラーメン屋1件(15分)・坂の下に寿司屋1件(20分)、この程度しか店はない(()内は徒歩の所要時間)。
路線バスはキャンパス内で発着しているが、各路線で多くても1時間に2本あるかどうか、2時間間隔になることもある。電車は平日は3本、休日でも5本あるかどうか(最新情報は公式サイトを調べてください)、雨が降ると運休することが多い。
買い物やアルバイトひとつ取っても、車かバイクがなければ非常に不便であることは間違いない。 -
施設・設備普通農学部棟はまだマシな方だが、施設は基本古い(2021年現在改修工事中のはず)。実験器具も古い&数がないので、学科30人程度を5つ程度に分けて実験することが多い。履修内容的にはそこまで影響はないはず。
図書館は改修が終わっており、内装がかなり綺麗になっている。コロナ対策の仕切りも設置されているので、自主学習環境は整っていると思う。各学部棟にも自習部屋が用意されている。
友人と喋りながら学習したい場合は会話可能な部屋があるので、そこを利用すると良い。 -
友人・恋愛良い海洋生物環境学科の学生はダイビング・マリンスポーツ系のサークルに所属していることが多いため、学年を問わず学科内の知り合いは作りやすい。先輩と仲良くなって過去問をもらうのが定番。
サークルや部活はたくさんあり、他学部・学科でも友人は作りやすい。 -
学生生活普通定番の学祭はそこそこの規模で、例年であれば11月の連休に開催される。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容食品化学、魚類・サンゴ・微生物の分類、遺伝子解析など
教員免許や学芸員資格の取得可能 -
学科の男女比5 : 5
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就職先・進学先公的機関・その他
他の国立大学大学院 -
志望動機元々生物に関して研究したいと考えており、大学パンフレットを見て海棲生物を学びたいと思ったため。第1志望は別の大学で、国公立大学の後期試験で滑り止めとして受験した。受験条件は、合格最低点をセンター試験の得点だけでカバーできそうだったこと。
投稿者ID:743830
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