国立・総合型キャンパスで学びたい方向け:大分大学福祉健康科学部福祉健康科学科の口コミ

在校生 / 2019年入学

国立・総合型キャンパスで学びたい方向け

2022年11月投稿

認証済み

• 
• 3.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 2｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 3｜ 学生生活 2]

福祉健康科学部福祉健康科学科の評価

• 総合評価

  普通
  国立大学で学費を抑えて、理学療法を学びたい方には十分な環境は揃っていると思います。特に、研究など一般的な理学療法士よりさらに付加価値をつけることができる点は良いと思います。地方の大学なので色々な情報は自分から積極的に収集する必要はあると思います。
• 講義・授業

  良い
  大分大学では、解剖学・生理学・運動学実習といった実習科目に力が入れられています。これは、国立大学として研究志向を持った理学療法士を養成しようという方針によるものかと思われ、論文やデータを読み解く力がつくと思います。また、解剖学実習では実際のご献体を前にして学べる環境は他の養成校には無い、特筆すべき点だと思われます。今年度から対面授業が再開し、少人数である理学療法コースは同級生と楽しく充実した授業が受けられると思います！
• 研究室・ゼミ

  良い
  もともと旧帝大や医学科で研究されていた先生方で構成されているためゼミは非常に充実していると思います。運動器や脳・神経、内部障害などバランスよく研究室があるので、自分の興味がある研究室が選べるかと思います。
• 就職・進学

  良い
  学部からは毎年2～5名程度が大学院へ進学しており、それ以外は医療機関へ就職しています。先生方が全国(特に北海道、名古屋、広島、長崎)へパイプがある方が多く、紹介で毎年関西や関東へも就職されています。もちろん、大分県内は確実に有利だと思われます。また、大学院修士課程に進学した先輩は、スポーツメーカーや医療機器メーカー等の企業へも就職されています。
• アクセス・立地

  悪い
  旦野原キャンパスは山間で周辺にはコンビニはあるが、スーパーだと自転車で10分ほどかかります。最寄り駅の大分大学前駅も本数がやや少なめで、中心部の大分駅には15分ほどかかります。自動車が有るなしでだいぶ変わるかしれません。
• 施設・設備

  良い
  学部の創立が2016年ですので、施設や機器は綺麗だと思います。3次元動作解析装着や脳波計等の高価な計測機器が充実している点は、良いと思います。あと、全学部のキャンパスなので他の養成校より図書館が充実しているかなと思います。
• 友人・恋愛

  普通
  理学療法コースは少人数のため、同級生だけでなく先輩や後輩といった縦の繋がりもつくりやすいです。今年度から対面授業が再開したので、活気が戻ってくると期待しています。
• 学生生活

  悪い
  コロナウイルスの影響でサークル活動やイベントは活発にできていないですが、今年度から少しづつ復活しています。理学療法コースの学生は体育会の部活に入っている人も多く、部活動を通して他学部の学生とも交流を深めています。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1年次は、解剖学や生理学、運動学といった基礎科目を学びます。2年次は、理学療法評価学、３年次からは理学療法治療学を主に学びます。4年次は臨床実習、卒業研究等があります。今年度から東京オリンピックに帯同された方にテーピングを教えてもらう講義があり、面白そうです。また、4年間を通して心理学(精神医学、社会心理学等)、社会福祉(地域包括ケア、医療サービス等)を履修する必要があります。
• 学科の男女比
  5 : 5
• 志望動機
  人体・身体運動学に興味があり、動作解析の研究をしてみたいと思い理学療法専攻を志望することにしました。自分も含め多くの学生が他大学を目指した結果、共通テストで満足行く結果がでず、大分大学を選んだのが現実だと思います。ただ、自身が志望していた広島大学や名古屋大学出身の先生がいらっしゃることに興味があり後期日程で出願しました。