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国立長崎県/長崎大学駅
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在校生 / 2016年度入学
世界を鳥瞰する、入口
2017年10月投稿認証済み
- 4.0
[講義・授業 5| 研究室・ゼミ 5| 就職・進学 5| アクセス・立地 5| 施設・設備 5| 友人・恋愛 4| 学生生活 4]多文化社会学部多文化社会学科の評価-
総合評価良い本学部の本質とは、英語で多岐にわたる人文社会科学を学べる点にある。その分野は広義の社会学や政治学のみならず、考古学や民俗学、英米文学、言語学にまで及ぶ。これらの多種多様な学問を英語で講義を受けることで、前提として英語(主に大学で使用するアカデミックな英語)の習得及びその使用を、学生個々人の学術的到達における目的ではなく手段として捉えることが、本学部においては一層重視される。故に、英語の語学力の向上のために、毎日開催される90分間の英会話レッスンである「英語カフェ」や、TOEFL ITPで一定のスコアを取得することを進級要件や履修制限解除の条件としたり、使用言語が英語の講義が多いことなど、本学部で学生は主体的に英語に触れ合う機会が十分に設けられてている。しかしながら、本学部は数年前に創設された歴史の浅い学部である故に、履修等のシステムに関する融通の利かなさや、個人単位での学習支援が不十分であるなど、システム上改善されるべき要素がいくつか存在する。だがその点を踏まえても、国際的な職業に就きたいと考えている人にとってはかなり魅力的な学部であることには間違いないので、そのような評価をした。
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講義・授業良い講義の内容は上記のとおり、様々な学術分野を扱うが、概して時事的な国際知識や、世界史、日本史の知識を前提的に広く扱うことが多い。本学部の教授や先生方の多くは首都圏の有名大学で学ばれた方々であり、毎回の講義で話されることは、全て、これまで積み重ねられてきた研究の成果や豊富な知識に基づくものであり、非常に信頼感を覚えている。講義中の雰囲気としては、概して学生は真面目に受講している。しかし、中には居眠りをしたり、隣の友人と私語をするような不届きな者もいるのも事実である。以上を踏まえて、私は現段階で本学部の講義や授業について、非常に魅力を感じている。
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研究室・ゼミ良いゼミは4年前期から始まるが、教授と学生との関係は密なものであると感じる。まだゼミに入ってはいないが、先輩の話を聞く限りでは、非常に充実したゼミが多いとのことだ。
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就職・進学良い本学は国立大学であり、地元におけるネームバリューや信頼は基本的に高い。それ故に卒業される先輩方の多くは地元の有名企業や地銀などに就職される。私も地元での就職を考えているので、本学及び本学部には今のところ満足している。
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アクセス・立地良い駅から大学まで電車で20分ほどの距離であり、大学の周辺には飲食店も豊富にあるので、大学までのアクセス及び、アミューズメント施設としての環境面には問題はない。
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施設・設備良い本学のキャンパスは、国立大学の中では圧倒的な敷地面積の狭さが有名であるが、その分キャンパス内での移動が限りなく自由であり、構内を10分足らずで一周できるメリットがある(3つのキャンパスのうち1つ)。
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友人・恋愛良い本学では異性交遊が盛んであると感じる。構内を男女のカップルが手を繋いで歩く風景は日常的に見られる。主にサークルを通じて交際に発展するケースが多いようである。
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学生生活良い私は基本的にアルバイトやサークル活動は、学習時間の確保という点で敬遠してきたが、それでも今の段階で学生生活は充実している方だと感じる。勉強はもちろんのこと、友人との交友関係や教授との信頼関係も充実している。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容1年次は日本史や世界史、国際情勢などの時事問題や前提知識となる歴史を学ぶ。2年次は哲学や言語学、政治学などの専門性の高い講義を一部英語を交えながら学ぶ。3年次は専門に入り、それぞれの専攻に沿った講義を学ぶ。4年次はゼミに所属し、卒業論文の作成にあたる。
7人中7人が「参考になった」といっています
投稿者ID:407003
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