みんなの大学情報TOP >> 佐賀県の大学 >> 佐賀大学 >> 医学部 >> 口コミ >> 口コミ詳細
国立佐賀県/佐賀駅
-
-
在校生 / 2016年度入学
6年間を通して、皆で仲良く学べる場所!
2017年10月投稿認証済み
- 4.0
[講義・授業 4| 研究室・ゼミ 5| 就職・進学 4| アクセス・立地 3| 施設・設備 4| 友人・恋愛 5| 学生生活 5]医学部医学科の評価-
総合評価良い私の学科は人数が少ないこともあり、みんながとても仲が良いのが特徴であると思います。THE大学生というよりも高校生に近い点が多いと思います。まず、その少ない人数の中でもさらに5人ずつほどのチュートリアルグループに分けられており、各グループに一人担当の先生がついて学校生活の相談にのってくださったり、グループ単位で実習や実験を行うことが多いです。そのため、各グループは仲が良く、私のグループでも休日に遊びに行ったこともあります。また、大学生といえば、好きな授業を自分でとるというイメージが強いと思いますが、医学科は専門科目が多いため、選択授業はほとんどありません。医師を目指すので仕方がないことだと思いますが、空きコマもほとんどありません。学年にもよりますが、初めは週20コマがみっちり埋まっています。ただ、カリキュラムも、毎年生徒の意見を反映して変わってきており、学習に適した環境が整っています。勉学に励む人、部活を頑張る人、バイトを頑張る人など様々な目的を持って学校生活を送っている人が多いと思います。
-
講義・授業良い講義については、それぞれの講義で良し悪しがあります。すごく情熱的で分かりやすい先生もいらっしゃれば、正直何を喋っているか分からないような先生もいらっしゃいます。そのため、自己学習が基本です。試験も難しく、自己学習の程度で単位がとれるかどうかは左右されます。ただ、勉強したぶんだけ必ず結果として返ってくるので心配はいりません。学年が上がっていくにつれて、より実践的な内容を学ぶことができます。
-
研究室・ゼミ良い研究室につくのは3年生からで、私は2年生のため、あまり詳しいことはわかりません。ただ、各研修室での研究テーマは大きく違っており、精密機械などを扱えるとても貴重な機会なので、楽しみにしています。
-
就職・進学良い就職、進学については、就職する人が大半であると思います。一部院に進む人や、研究に進む人もいます。特に就活といった就活を行なっているイメージはありませんが、卒業後、2年間の研修を行うために、6年生の夏休みあたりに、各々研修したい病院を回っているようです。
-
アクセス・立地普通最寄駅は鍋島駅ですが、3キロほどあるのでアクセスがいいとはいえません。ただ、佐賀駅からバスが出ているため、バスを利用する人も見受けられます。ただ、私の学科は地元出身者が非常に少ないため、大学周辺で一人暮らしをしている人がほとんどです。しかし大学周辺のアパート、マンションの家賃の平均が高く、学生にとっては不利であると思います。また、買い物ができる場所も限られており、大学周辺には居酒屋しかないので、アルバイトができる場所も限られています。そのため、車がないと不便な点もありますが、普段の大学生活においては自転車で十分です。立地に関する総合評価としては、はっきりと言って田舎であることから利便性に欠けると思います。
-
施設・設備良いキャンパスは少しずつ建て替わっており、とてもきれいです。図書館も早朝から深夜まで空いており、テスト前によく利用します。また、テスト前は、図書館よりも少し長く使える学習室が人気ですが、全学年がテストラッシュに入る期間は大変混み合い、取れないことも多々あります。実験器具などは非常に充実しており、学習に適しています。
-
友人・恋愛良い友人、恋愛関係については普通の大学よりも圧倒的に関係が強いと思います。1学年100人の高校生を思い浮かべてもらって構いません。選択授業がほとんどなく、ずっとみんなで同じ教室にいるためとても仲良くなれますし、定期的に飲み会が開催されるともっと仲が深まります。恋愛に関しても、同じ学年、学科内でのカップルは多いです。また、他学年との関わりがとても深いことも特徴の1つだと思います。部活動や課外活動で先輩と仲良くなる機会は多く、講義に関するアドバイスやテストの情報をたくさん教えてくださいます。先輩との関係がなければ、テストに受からないと言っても過言ではありません。それだけ、上の先輩と関わりを持つことは大事です。
-
学生生活良いサークルはほとんどなく、部活動が主体です。以前は、佐賀体育大学と言われていたくらいですので。そのため、毎週きっちりと部活をしている人がほとんどです。この部活動で先輩との仲が深まるので、部活動には必ず所属した方がいいと思います。また、試合などで他大学の医学科との関わりもでき、楽しいです。学祭については今のところありません。アルバイトに励む人がほとんどで、大学周りの居酒屋、塾、家庭教師などが人気のバイトとなっています。部活動に所属するかぎり、お金はかかるため、コツコツと自分でたまる人が多いように思います。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容一年次は、基礎医学のまた基礎、といった内容で、生物、物理、科学などを学びます。正直臨床と全く結びつかない教科もあり、医学部にきたな、という感覚はあまりありません。二年次になると、いっきに基礎医学を完成させます。そのためテストもひとつひとつが重く、毎年留年生が多数でる学年です。ただ、組織学、生理学、解剖学など内容としては興味深いものが多く、学ぶことは楽しいです。三年次には.PBLという講義が始まります。それぞれの科の講義を受けながら、その科に関係のある症例についてなんの病気であるかを討論するというものです。四年次のおわりにはCBTというテストがあり、これに合格すると、スチューデントドクター(SD)に認定され、五年、六年次の病棟実習に参加できます。実習は六年次の頭まであり、六年生は終わると本格的に国家試験の勉強に入ります。
6人中6人が「参考になった」といっています
投稿者ID:414944
当サイトのコンテンツ紹介動画
偏差値ランキングを動画形式でご紹介します。
みんなの大学情報TOP >> 佐賀県の大学 >> 佐賀大学 >> 医学部 >> 口コミ >> 口コミ詳細