歴史を考える学科:福岡大学人文学部歴史学科の口コミ

卒業生 / 2010年度入学

歴史を考える学科

2017年10月投稿

認証済み

• 
• 4.0

[講義・授業 5｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 3｜ アクセス・立地 5｜ 施設・設備 5｜ 友人・恋愛 5｜ 学生生活 4]

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人文学部歴史学科の評価

• 総合評価

  良い
  歴史学科は2年次で日本史、西洋史、東洋史、考古学の4つの専攻へと分けられます。（希望通りとならないこともありますが選択制です。）各専攻に素晴らしい教授がおり、高校までの「覚える」歴史ではなく、あるテーマについて「考える」歴史を習得することが出来ます。考えるにあたり必要となる史料や文献も充実しており、歴史を研究するにはもってこいの環境が備わっています。
• 講義・授業

  良い
  講義は特定の地域を歴史的テーマに沿って教えていただくというものが大半です。例えば、アメリカの黒人差別問題について、映画やアニメから見えてくる実態はどのようなものかなど、面白い内容のものもあります。
• 研究室・ゼミ

  良い
  ゼミは1年次からあります。まずは、歴史について考える練習の場から始まり、2年次からは各専攻ごとに初歩的な内容を教わります。3年次には卒論の準備も始まり、4年次の卒論制作へと進んでいきます。
• 就職・進学

  普通
  就職については、学科というよりも大学内にある就職進路支援センターで、求人や履歴書の添削、模擬面接などのサポートが受けられます。大学院もありますので進学も可能です。
• アクセス・立地

  良い
  福岡大学はすべての学部が同じキャンパス内に存在します。地下鉄七隈線の福大前駅から天神南まで20分弱で到着しますし、バスも充実しております。
• 施設・設備

  良い
  まずは図書館の書籍数の多さです。4フロア分のスペースにたくさんの本があり、また、自動書庫もあるので、受付で申請すれば5分ほどで自動書庫の本も借りることが出来ます。学科については、歴史学研究室というところがあり、図書館にはない史料もあります。また、卒論時などでは教授との相談の中で文献を貸していただけます。
• 友人・恋愛

  良い
  歴史学科の人のつながりは非常に強いと感じます。また、各ゼミごとに飲み会なども企画されますので交流を深める機会にも恵まれています。
• 学生生活

  良い
  大学時代は吹奏楽部に所属していました。吹奏楽コンクール全国大会出場経験もあり、仲間と切磋琢磨しながら成長できる部活でした。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1年次は、高校までの「覚える」歴史から、歴史を「考える」ようになるための練習が主です。1年次ではまだ各専攻に分かれずにあるテーマについて情報収集し、まとめ発表するというものです。2年次には日本史、西洋史、東洋史、考古学の4つの専攻へ分かれ、それぞれの分野の専門的な内容へと変わります。2年次では例えば西洋史専攻では英文の文献を訳しながら読み進めるといった初歩的な内容です。3年次からは各専攻に数人いる教授のゼミを選択し、卒論制作の準備へと進んでいきます。4年次では卒論制作の途中経過をゼミで報告して教授の指導を受けます。
• 利用した入試形式
  流通、小売業