心理学を専門的に学びたい人におすすめ:久留米大学文学部心理学科の口コミ

卒業生 / 2009年度入学

心理学を専門的に学びたい人におすすめ

2015年11月投稿

• 
• 4.0

[講義・授業 5｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 3｜ アクセス・立地 4｜ 施設・設備 5｜ 友人・恋愛 3｜ 学生生活 -]

この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。

文学部心理学科の評価

• 総合評価

  良い
  心理学を専門的に学びたい人に薦めたい大学です。
  心理学といっても、臨床心理、犯罪心理、知覚心理、発達心理など幅広い分野があります。
  久留米大学の心理学科はそれぞれに特化した教授がおり、自分が学びたい分野に集中して学ぶことができます。
• 講義・授業

  良い
  心理学科といっても、語学は必要ですし、とりたければスポーツや家庭科などの講義も受けられます。
  自分が専門にやりたいことだけではなく、息抜きとしてスポーツができたり、他の学部生とかかわる講義も多かったので、交流は広がると思います。
  個人的には久留米出身の国会議員が来られた講義が非常に興味深く、思い出に残っています。
• 研究室・ゼミ

  良い
  教授の中にも数字に強い人、カウンセリングに強い人、パソコンに強い人など様々で、私がとったゼミは知覚心理の教授でしたが、好きな分野の卒論を書いていいというスタイルでした。
  機械に非常に強い先生で、エクセルやパワーポイントなど徹底して指導してもらいました。
  個人の努力がかなり必要で、ついていけなくておいて行かれる学生もいたようでしたが、ゼミの垣根を越えて私のゼミの教授に教えを乞う学生もいたので、頼れる教授だったと感じています。
• 就職・進学

  普通
  心理関係の仕事や、大学院に進む人には素晴らしい学部だと思います。
  しかし一般企業や心理関係とは全く関係のない心理に進む学生には厳しいのかなと思いました。
  私自身、大学に入学し、カウンセラーや心理の勉強をしていく中で、非常に興味深く面白い分野だと思いましたが、将来働く自分を想像できず、一般企業に就職しました。
  就職も非常に厳しいものでしたが、エニアグラムなど心理学をテストに盛り込む企業があったので、その企業に見合った自分を演出できるという意味ではよかったのかもしれません。
• アクセス・立地

  良い
  電車とバスが最寄にありましたが、電車は1時間に1本(ワンマン)。
  バスはかなり本数がでていたのでよかったかと思います。
  学生の街、と言われるだけあって周りには単身用のアパート、マンションが安価でたくさんあったので、住みやすいし好条件だったと思います。
  自転車やバイクで通う人も多かったし、駐輪スペースも多かったので比較的通いやすいと思います。
• 施設・設備

  良い
  パソコンが自由に使えるのが大きいと思います。
  施設もかなり新しく、台数も多かったので、行ったのに使えない・・・ということはほぼありえなかったです。
  卒論の時期は混んでいましたが、空いている教室は自由に使えたので特に問題はありませんでした。
  印刷も自由だったし、金銭的な負担は一切なかったので、いい環境だったと思います。
• 友人・恋愛

  普通
  入学式前にオリエンテーションがあり、バス遠足？みたいな感じで新入生とコミュニケーションがとれる日があったので、友人は作りやすかったと思います。
  友人ができず、不登校になってしまう人が多かったらしく始まったみたいですが、よい政策だと思いました。