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国立福岡県/波多江駅
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卒業生 / 2007年度入学
デザインを工学的な目線で学びます
2016年02月投稿
- 5.0
[講義・授業 4| 研究室・ゼミ 5| 就職・進学 2| アクセス・立地 5| 施設・設備 4| 友人・恋愛 5| 学生生活 -]この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。芸術工学部メディアデザインコースの評価-
総合評価良いグラフィックデザインや映像制作などの作品づくりに関することだけでなく、視覚の仕組みから見るデザイン、画像処理技術に関することなど、様々なことが一通り学べます。映像、照明などのサークル、学部生の半数以上が所属する学祭サークルなどに所属することで、先輩に教わったり、作品発表の場を持つことができ、機材やスタジオなども借りることができます。また現場のアルバイトの紹介などもあります。芸術工学部だけのキャンパスなのでこじんまりとしつつも、濃い人脈が広がります。
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講義・授業良いデザイン系、視覚系、画像処理系と一通り学べますので、何となくデザイン系の仕事がしたい、などぼんやりと思っている人も、実際どんなジャンルが自分に合っているのかを見極めるきっかけになります。ただ、講義で教わるのは初歩の初歩なので、実際は研究室やサークル活動などで自分から学ばないと何も身につかないまま卒業することになります。
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研究室・ゼミ良い制作系が人気で、人気の研究室に入るには、3年までの成績を上げたり、研究室訪問などで人脈を作っておいたりする必要があります。人数が決まっているので望まないジャンルの研究室に回されることも。忙しさもそれぞれで、研究室に泊まり込んで研究に取り組むようなところもあるし、週1通って楽に卒業できるところもあります。研究室配属が4年次からなので、正直そのジャンルについて深く学ぶには1年では足りず、大学院に行く人が多いです。
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就職・進学悪い正直美大や関東の有名大学に比べてネームバリューはなく、大手広告代理店やテレビ局などを志す人も多いですが、受かるのは学年に1~2人。自分で対策する必要があります。この業界はいわゆるブラックが多いため、諦めて全く違う業界を目指す人も多いです。ただ現場でのアルバイトの紹介も多いので、雰囲気を知る、そのままそこに就職する、技術を身につけるなど、就職に役立つこともあるし、就職してから同期に差をつけることもあります。学び足りない、就職先がないなどで大学院に行く人がかなり多いです。
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アクセス・立地良い芸術工学部のキャンパスは西鉄大橋駅から徒歩ですぐで、急行も停まるし、天神へのアクセスもいいです。周りには飲食店も多く、家賃も高くないので住むのにもちょうどいいです。ただ、1年生のときは一般教養を伊都キャンパスで受けるのですが、電車やバスを乗り継いだりして1時間以上かかりますので、初めは姪浜あたりに住み、2年生で大橋に引っ越す人が多いです。
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施設・設備良い芸術工学部だけのキャンパスなので狭くて建物はわりと古いです。最近建て替えもしているようです。照明や撮影機材、スタジオ、実験設備、プロジェクターなど、申請すれば専門機材が借りて使えますので、自分の作品作りに役立てます。
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友人・恋愛良い1学科40人と人数が少なく、講義もほとんど一緒なので、高校までのクラスのような感覚で仲良くなります。芸術工学部だけのキャンパスで、サークル活動も盛んなので、学部内の他学科の人とも学年を問わず仲良くなります。ただ学部内サークルに入る人がほとんどなので、他学科や他大学の知り合いはあまりできません。学祭や展示会、イベント、作品作りなど、一緒に取り組むことが多いので、濃密な友人関係が築けます。趣味嗜好が近い人が多いので、学部内カップルやその後結婚する人も多いです。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容1年次は週4で別キャンパスで一般教養、週1でデッサンやソフトの基礎など、楽しみながらやる専門の講義。2年後期からは専門の授業のみでした。(今は1年次は学部の専門はなく一般教養のみ、2年前期から専門の講義のみのようです)専門は視覚系、画像処理系、制作系の座学と、実際に作品制作があります。4年次に研究室配属されます。
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所属研究室・ゼミ名小野研究室
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所属研究室・ゼミの概要プログラミングによる写真の画像処理を学びました。人数が少なく、教授が親身に指導してくれます。研究室は他の画像処理系の3つの研究室と合同ですが、無料のソフトで自分のPCで作業可能なので、皆あまり研究室に入り浸ることはなく、週1~2でゼミの時だけ通っている人が多かったです。
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学科の男女比6 : 4
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就職先・進学先新聞社/企画編集職
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就職先・進学先を選んだ理由紙の印刷物が好きだったこと、昔から新聞を読むのが好きだったこと、文章を読むのも書くのも好きで、デザインの知識も生かせると感じたため。
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志望動機昔から絵が好きで、印刷や写真、グラフィックデザインなどにも興味があったため。直前まで工学部と迷っていましたが、美大などと違い工学的観点で学べること、同じようなことを専門で学べる大学の中で、親の納得するレベルの国立の大学であったことからこの学校を選びました。
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利用した入試形式一般入試
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どのような入試対策をしていたかセンター試験の勉強と、2次試験の過去問をひたすら解きました。当時は一般入試にもデッサンの試験がありましたが、配点が低かったため、特に練習はしていません。
3人中3人が「参考になった」といっています
投稿者ID:179560
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