みんなの大学情報TOP >> 福岡県の大学 >> 九州大学 >> 法学部 >> 口コミ >> 口コミ詳細
国立福岡県/波多江駅
-
-
在校生 / 2021年度入学
高い目標を持った仲間が集まる法学部
2022年03月投稿認証済み
- 4.0
[講義・授業 4| 研究室・ゼミ -| 就職・進学 3| アクセス・立地 2| 施設・設備 5| 友人・恋愛 3| 学生生活 3]法学部の評価-
総合評価良い「九州大学法学部」には、学科が存在しません。法律から政治に至るまで、幅広く学ぶことができるのが魅力です。法学系の教授には著名な教授が多く、教授と学生の距離が近く面倒を見てもらえるのも良いです。また、図書館をはじめとして自習環境が整っているところもオススメできるポイントです。法学部は出欠をとらないため、試験一発で成績が評価されます。法学部ならどこでもそうですが、「大学で勉強する」ことが嫌な学生はまず志望するべきではありません。試験期間前は、受験生以上に勉強します。なお、実社会で役立つことも多いので、学んでおいて得することも多いです。「文系4学部横断型副専攻プログラム」が展開されており、他の文系学部の授業も容易にとることができるので、そこも魅力です。
【追記】福岡には伊藤塾などの司法試験予備校の校舎がないため、予備試験経由での司法試験受験となると、オンライン授業が主です。よって、予備試験受験者が少なく、法科大学院志望者が多いです。 -
講義・授業良い【基幹教育】九州大学では、主に大学1年次で履修する一般教養のことを「基幹教育」と言います。他学部の教授および准教授の講義を受けられることや他学部(特に二年次にキャンパス移動のある芸術工学部、医学部など)の学生とも同じ授業が受けられて、交流もあるのでおおむね満足しております。1年次前期は「法学入門」と「政治学入門」を履修します。ただ、この「法学入門」の成績評価が大変厳しく、入学したての学生に要求する水準が極めて高いことに注意すべきです。
【専攻教育】1年次では後期から週1回専攻教育を履修できます。民法I、刑法I、憲法Iともに質の高い教育を受けられておりますので、満足しております。法学部においては、試験2週間前くらいから、みんなで協力しながら、必死に勉強します。成績評価が試験のみで行われるものが多いため、緊張感があります。裏を返せば、試験さえ出て良い点がとれていれば良いのですが、全く出席せずに良い成績をとるのはほぼ不可能に近いです。コロナ禍においてでも、オンラインと対面の併用(ハイブリッド授業)を展開をしているため、融通が利きやすいのも良いです。 -
就職・進学普通【進路】法学部の進学先は、ロースクール(法科大学院)、公務員、一般企業が主です。九州内の企業、役所への就職が多いです。
【法曹】法科大学院は、九大法科大学院、京大法科大学院ほか難関法科大学院に進学する先輩が多いです。また、5年一貫の法曹コースが設けられているのも魅力で、伊都での生活を3年で切り上げ早期卒業後、2年間は六本松にある法科大学院で学ぶことができます。法学部では、1年次に法曹三者を招き講義を受けられるLPセミナーや弁護士に指導して頂ける模擬裁判が展開されており、法曹を身近に感じられます。
【公務員】省庁等の国家公務員から地方公務員に至るまでさまざまです。九州内で圧倒的な信用を誇るため、福岡県庁をはじめとする九州内の役所への就職が多い印象を受けます。一方で、厚生労働省など中央省庁への就職をする先輩も身近におりますので、「官僚」というものを身近に感じることもできます。もっとも、官僚と密に対話する機会は比較的少ないですので(年に数回あります。)、そういうものを望むのであれば、首都圏の難関国公立大への進学をおすすめします。
【企業】金融からサービス業まで様々です。九州内が多いです。 -
アクセス・立地悪い学ぶ場所は、九州大学伊都キャンパスです。(当サイトに記載がある、箱崎キャンパスではありません。)広大なキャンパスですが、周囲には何もありませんが、2024年にTSUTAYAを中核とした商業施設が付近にできる見込みです。学習環境としては良好です。博多・天神からは(急いでいなければ)西鉄バスで60分または地下鉄空港線(姪浜駅以西はJR筑肥線)で「筑前前原」ゆきに乗り25~30分、「九大学研都市」駅で下車後、昭和バスで15分(博多から50分ほど)です。
-
施設・設備良い図書館は平日9時~21時、土日9時~18時空いております。日本の国立大学では東大、京大に次ぎ、3番目の蔵書数を誇る九州大学附属図書館がオススメです。
大講義室やその他講義室、トイレに至るまですべてピカピカで感動します。今まであらゆる大学のオープンキャンパスに行ったことがありますが、ここまで綺麗な校舎は見たことがありません。
一方で、歴史的建造物が全くないので、旧帝大としての伝統は全く感じられません。また、学習する上で、図書館の土日における開館時間が短いことは問題です。大学には、改善を求めます。 -
友人・恋愛普通おおむね満足です。総合大学としての強みから、文理を問わず、あらゆる考え方をもった仲間と交流できます。九州出身者が多いのは必然ですが、中四国・関西出身者も比較的いて、面白いですよ。
-
学生生活普通【サークル】サークルは満足です。飲みサー(飲み会ばかりのサークル)が少なく、真面目な人が多いので、良いです。
【イベント】九大祭は3年連続マトモに開かれていません。よって、この大学のイベントは良くわかりません。比較的高い頻度で、いろいろな企業などから講師や他大学(東京大学や京都大学が多い)から著名な教授を招いて講演が行われております。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容1年次は前述の通り基幹教育が中心です。2年次から、本格的な専攻教育が始まります。専攻教育は、下記のとおりです。
【法律系】法学(民法、刑法、憲法、行政法‥etc)
【政治系】政治学(政治学、政治史、比較政治学‥etc)
※なお、卒業論文はありません。 -
学科の男女比6 : 4
-
志望動機検事志望だったからです。また、私の受験の年の九州大学法科大学院の実績が良かったのにも惹かれました。(国立大学で5番目くらいだったと思います。)
12人中12人が「参考になった」といっています
投稿者ID:818423
当サイトのコンテンツ紹介動画
偏差値ランキングを動画形式でご紹介します。
みんなの大学情報TOP >> 福岡県の大学 >> 九州大学 >> 法学部 >> 口コミ >> 口コミ詳細