文学だけではない、人について学べる文学部:九州大学文学部人文学科の口コミ

卒業生 / 2015年度入学

文学だけではない、人について学べる文学部

2020年11月投稿

• 
• 4.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 3｜ アクセス・立地 2｜ 施設・設備 3｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 3]

文学部人文学科の評価

• 総合評価

  良い
  自分の研究室に限らず、様々な分野を学ぶことができて、とても楽しかったです。教授も概ね優しく親切な方が多いです。学生の意識は一見まちまちですが、みんな芯があり、学びたいことやしたいことに真剣なように感じます。充実した学生生活になりました。
• 講義・授業

  良い
  文学部の中にもたくさんの研究室があることから、様々な授業を比較的フレキシブルに取れると思います。また、他大学ではあまりないのではないかと思われる言語系の講義も豊富です。（古代ギリシア語、サンスクリット語など）
• 研究室・ゼミ

  良い
  2年の前期から研究室配属が決まります。研究室、先生によって演習の仕方は異なるため、研究室見学の際に聞いてみるのもいいかもしれません。
  また、概ねどこも研究室内の仲はいい印象です。
• 就職・進学

  普通
  就職や進学に関しての学部および大学からのサポートは薄いように感じます。しかし、学生は自分から情報を集めたり、活動を起こしたりと、サポートに頼らずに自分で切り開く力を持っている人が多いので、実績はいいと思います。
• アクセス・立地

  悪い
  伊都キャンパスは僻地にあります。最近はコンビニ等が増えてきたり、道の整備が進んでいるようですが、やはり県内の他大学に比べると非常に立地は悪いです。伊都キャンパスは緑に囲まれているので気持ちがいいですが、イノシシや虫に注意が必要です。
• 施設・設備

  普通
  伊都キャンパスに移転してから、建物は新しく、綺麗になりました。良くも悪くも普通だと思います。
• 友人・恋愛

  良い
  サークルや部活で友人ができる人が多い印象です。また、1年生のときはクラスで友人づくりができます。恋愛に関しては、クラスよりもサークルや部活で恋人ができることも多いようです。また他大学の人とバイトなどを通じて付き合っている人も多い印象です。
• 学生生活

  普通
  他大学に比べると、サークルや部活へのサポートは薄い印象です。また学祭の盛り上がりも、県内の他私立大学に比べると劣ってしまいます。イベントに関しては、立地を活かしたキャンドルナイトなどもあります。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  １年次は、他学部の人と一緒に教養科目を学びます。文学部の場合は、文系の比重が多いですが、理系の教養科目も受ける必要があります。２年次に、希望および成績によって研究室配属がされ、より本格的な学部での勉強が始まります。自分の研究室の授業だけでなく、他研究室の授業もいくつか取らなければいけません。卒業論文の形式は研究室によって異なります。英語学・英文学研究室の場合は、英語で25ページ以上の卒業論文を書きます。
• 学科の男女比
  4 : 6
• 就職先・進学先
  公的機関・その他
  イギリス大学院進学
• 志望動機
  言語学、英語学、哲学に興味があり、どれも学びたいという思いがあったので、研究室が豊富なこの大学にしました。また、教職課程も受けられること、留学制度が充実しているように見えたことも、理由の一部です。