標準的な法学が学べる高水準の環境だった。:九州大学法学部の口コミ

卒業生 / 2012年度入学

標準的な法学が学べる高水準の環境だった。

2014年11月投稿

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• 4.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 3｜ 施設・設備 3｜ 友人・恋愛 5｜ 学生生活 -]

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法学部の評価

• 総合評価

  良い
  法学・政治学を学びたい人はもちろん、将来、民間企業の従業員や公務員になりたいと考えている人にとっても、基本的な思考を形成する上で大変有意義である。旧帝大の伝統をもつだけあって、ブランド力もあり、特に地元・九州地方での評価は大変高い。
• 講義・授業

  良い
  旧帝大に似合わず、先生方は玉石混淆であり、良い授業・悪い授業の差が大きい。良い授業は分かり易くかつ高度であり強い力がつく。講義は多様な種類が提供されており、自分で選択できる幅が他大の同学部に比べて広い。
• 研究室・ゼミ

  良い
  多くのゼミが提供されている。特色としては、2年次は半年、3・4年次は通年のゼミがあり、原則として必修である。後者では、1つのゼミにおける履修者を3・4年次併せて20人以下としており、少人数でのゼミを重視している。同じゼミでの交流も深まる。
• 就職・進学

  良い
  地元・九州地方での評価は高いため、そこでの就職についてはかなり良い。首都圏への就職は人数が少なくなるが、それなりの大手企業への就職の実績もある。公務員についても、九州地方の地方公共団体の公務員が多いが、毎年数名国家公務員総合職も排出している。法曹ルートとしては、本学の法科大学院に加え、東大や京都大のそれへも進学者を輩出している。
• アクセス・立地

  普通
  現在は最寄り駅から5分くらいの場所に位置しており、その最寄り駅から繁華街まで約10分でアクセスできる。大変便利である。ただ、数年後にキャンパス移転を控えており、そこは都心から約1時間かかる場所のため、アクセス・立地としては今後悪くなると考えられる。
• 施設・設備

  普通
  キャンパス移転を控えるため、建物は最低限の修繕に留めている。そのため、お世辞にも綺麗とは言えない。建物もコンクリートでできたた特にデザイン性がある建物でもないため、伝統や風情のあるそれはない。しかし、基本的な施設はそろっており、キャンパス内移動の範囲は大きくないため、学内移動は楽である。なぜかトイレは綺麗に改修されたところが多い。。。
• 友人・恋愛

  良い
  これからも付き合っていける友人がたくさん作れる。性格も学習意欲も人それぞれで、全員とは顔見知りになれないと思う。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  法学・政治学についての多くの分野における基本事項を学んだ。
• 所属研究室・ゼミ名
  憲法、行政法、民事訴訟法ゼミ
• 所属研究室・ゼミの概要
  基本的には、表題の科目について毎回報告者が指定され、あるテーマについての報告があった後、全員で討議するスタイルであった。ゼミによっては、1年の最後にゼミ論文を提出する必要がある。
• 学科の男女比
  7 : 3
• 就職先・進学先
  大学院・法学研究科
• 就職先・進学先を選んだ理由
  さらに法学の理論的研究をし、新たな論点についての考察を深めたいと思ったので。
• 志望動機
  伝統ある大学であったし、地元から一番近い旧帝大であったため。
• 利用した入試形式
  一般入試
• 利用した予備校・家庭教師
  東進衛星予備校
• どのような入試対策をしていたか
  第1志望ではなかったので、特段の大学対策はしていなかったが、過去問は数年分解いた。