数学の知識理解を深めたい人にオススメ:九州大学理学部数学科の口コミ

在校生 / 2022年度入学

数学の知識理解を深めたい人にオススメ

2023年02月投稿

認証済み

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• 4.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ -｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 4｜ 施設・設備 5｜ 友人・恋愛 3｜ 学生生活 5]

理学部数学科の評価

• 総合評価

  良い
  九大理学部数学科では、一年次はほとんどが基幹教育と呼ばれる数学以外の授業を受けることになります。ただ、二年次からはほとんど数学漬けで数学が好きな人や得意な人にとってはとても意義深い時間となるでしょう。ただし、大学で行う数学を高校の時と同じようなものだと考えて入学すると、大学数学と高校数学のギャップに少し苦しむことになるかも知れません。
• 講義・授業

  良い
  私は学部一年生ですが、理学部数学科に入って数学漬けになるだろうと思いきや、講義のほとんどは基幹教育と呼ばれる文系教科含む授業でやや期待はずれでした。しかし、数学以外の授業でも面白いものがあったりするので、そこまで不満には思っていません。幅広い知識をつける機会にもなるかと思います。
• 就職・進学

  良い
  私はまだ就活は始めていませんが、数学科は就職実績は良いようです。もちろん本人の努力次第なところはありますが、九大というブランドや実際に数学科で身についた論理的思考力などが武器になるようです。ただ、進学実績、特に院進に関してはあまり盛んでは無いように思います。実際、大学数学の難しさに挫折する人を少なくありません。
• アクセス・立地

  良い
  最寄駅は九大学研都市駅でそこからは徒歩1時間弱、ただ九大周辺にはバスが通っていて、キャンパス内にもバス停があるのでバスを使えばすぐ着けます。ただし、バスはやや高い。駅と大学の往復で600円です。定期や回数券でやや安くはなりますが。
  学生マンションも自転車で20,30分の範囲内にたくさんありますし、今もまだ開発中です。そのため、今は場所によっては暮らしづらいなどあるかも知れませんが、近い将来、様々な施設が充実するでしょう。
• 施設・設備

  良い
  九大理学部は伊都キャンパスにあります。この伊都キャンパスの長所といえば、何と言っても広い、新しい、美しい所でしょう。正直言って、施設や設備は現時点で全日本大学トップレベルと言えるでしょう。
• 友人・恋愛

  普通
  九大理学部数学科は今年は女性は3人、去年は1人、と男女比9:1行かないのが常です。そのため、男女間の恋愛は学科内では望み薄です。学科内でも友達を作ることは出来ますが、ちょっと変わってる人やコミュニケーション苦手な人は多い印象です。ただ、数学の話で盛り上がれるので、数学好きの方はきっと上手くやれます。
  ただし、数学以外の話で盛り上がりたいなら部活やサークルに入るといいでしょう。そこで、友達は作れます。
• 学生生活

  良い
  九大は総合大学ということもあり、かなり規模の大きい大学です。そして、それに比例するようにサークル、部活がたくさんあります。アクティブなものからゆるいもの、運動部も文化部も充実していて、自分に合った場所を見つけることができるのではないでしょうか。
  文化祭も今年は対面、二日間開催で行われて、とても盛り上がりました。私は見逃しましたが、今年は声優の瀬戸麻沙美さんが来たようです。ステージで行われる出し物もたくさんあって盛り上がれる文化祭だと思います。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  一年次は、期間教育と呼ばれる数学以外の理系科目、文系科目、言語学などを中心に数学もまあまあやりながら過ごすことになります。また、大学数学では論理の厳密さ、に重きをおくため、論理的思考や数学の記述の仕方の訓練なども授業と平行して行います。二年次からは数学の勉強を本格的に始めることになりそうです。また、数学科には学部生に卒論は課されません。これは、数学の論文は学部生が書くには難し過ぎる、不可能に近い、というのが理由ですが、卒論が無い分他の面で評価されることになります。
• 学科の男女比
  10 : 0
• 志望動機
  私はシンプルに、数学が好きで数学科に入りました。数学の教員になりたかったのですが、九大理学部数学科でも数学の教員免許は取れるということなので、この学科を志望しました。
• 就職先・進学先
  公的機関・その他