教師を強く志している人にぴったり！:香川大学教育学部学校教育教員養成課程の口コミ

卒業生 / 2015年度入学

教師を強く志している人にぴったり！

2021年03月投稿

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• 3.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 5｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 2｜ 学生生活 2]

教育学部学校教育教員養成課程の評価

• 総合評価

  普通
  良くも悪くも、将来教員を目指す人向けの課程です。それゆえに、特に意志がなく入った学生や、途中で教員を志すことをやめた学生は、卒業まで大変な期間が続く可能性もあります。
  受験前に、自分が本当に教員になりたいのかを見極めておく必要があると思います。
• 講義・授業

  良い
  正直、教授によりけりだと思いますが、大半の教授は分かりやすい授業を行ってくれます。教員養成課程ということもあって、外部から現職の教員の方がゲスト講師として授業を行うケースもよく見受けられました。
• 研究室・ゼミ

  良い
  ゼミは3年生後期から始まりました。所属している研究室にもよると思いますが、3～6人ほどの少人数で毎週1,2回行われます。ほとんどのゼミは教授と学生の空いている時間（何曜日の何コマなど）で調整を行い、決定されます。研究したいものがなかなか決まらない場合、師事している教授の研究分野になる可能性もあるので、研究室の選択は重要です。
• 就職・進学

  良い
  半数以上がやはり教職を選ぶので、教員になりたい学生へのサポートは手厚いです。公務員（県庁や市町村役場など）を志望する人向けには、3年次から5限後に公務員講座が有料で開講されています。
• アクセス・立地

  良い
  幸町キャンパスからの最寄駅はJR高徳線の昭和町駅ですが、高松駅からも1キロほどです。岡山駅～高松駅を繋ぐマリンライナーという便を利用して岡山県から通学している学生もたくさんいました。
  キャンパスの周辺は学生向けのアパートがたくさんあり、加えてスーパーやコンビニもあるので、非常に暮らしやすいと言えます。
• 施設・設備

  良い
  図書館の蔵書数は少ないです。探している書物が見つからなく、高松市立や香川県立の図書館へ借りに行くこともしばしばありました。
  教育学部メインの棟とは別にもう一つ棟がありますが、そこは比較的新しいです。
• 友人・恋愛

  悪い
  所属するサークル次第だと思います。学生の大半は所属しているサークル内の学生たちと交友関係を深めていく傾向にあります。所属人数が多く活動が活発なサークルに所属すると、それだけ交友関係も広がりますが、その活動以外がなかなかできない状況に陥る危険性もあります。
  将来を見据えて自分のやりたいことがはっきりしているのであれば、無理して活動内容に興味のないサークル等に所属しなくても良いと思います。
• 学生生活

  悪い
  サークル・部活動は全体で40個ほどあったように思います。ほとんどの在籍学生が教育学部生というサークルもあります。
  活動も週に何回もあるサークルや毎日練習する部活動もあれば、月に1,2回だけ活動するサークルもありました。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1年次は全学共通科目（全学部の学生が共通して履修する講義）をメインに学びます。2年次でそれぞれの研究室（専攻）に分かれた後は、選択した分野を深く学んでいきます。3年、4年次は教育実習もあります。
• 学科の男女比
  3 : 7
• 就職先・進学先
  公的機関・その他
  生まれ育った地の公立小学校にて、非常勤の支援員として勤めています。
• 志望動機
  高校生の時に、教員になりたいと思うようになり、センター試験の結果と照らし合わせて進学できる大学を探した結果、香川大学に入学することになりました。