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国立山口県/湯田温泉駅
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在校生 / 2016年度入学
集中できる環境で医学を学べる
2021年11月投稿
- 3.0
[講義・授業 3| 研究室・ゼミ 4| 就職・進学 3| アクセス・立地 2| 施設・設備 4| 友人・恋愛 3| 学生生活 1]医学部医学科の評価-
総合評価普通可もなく不可もなくといった印象。いい点としては勉強や部活などに集中できる環境であり、福岡や広島など近くの都市へのアクセスもいいためそれなりに娯楽も楽しめる。高学年になってからは手技重視の実習により実践的な力を学生のうちからつけることができる。
悪い点としては座学の間に毎週テストがあるため、精神的につらい時期が長かった。 -
講義・授業普通2年生から4年生までの座学期間は毎週月曜日にテストがあるため、部活やバイトをしながらの大学生活はかなり慌ただしかった。
臨床実習の期間は長く、どの診療科も実技重視で学生にできる範囲で様々な手技をさせてもらえる。しかし他大学の医学生と比べて長期休暇は短く、病院見学や帰省の機会は限られていたように思う。 -
研究室・ゼミ良い3年時に半年ほど希望する研究室に入り様々な実験に携わる。学内での審査やTOEICの成績などの制限はあるがこの期間に海外の大学へ留学する人もいる。やるきさえあれば実験に海外、または国内の有名施設での実習も可能なため興味がある人にとってはいいと思う。
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就職・進学普通山口県内の病院に対する情報提供や大学病院の説明会などは度々行われていた印象があるため、県内就職を考えている人にはいい環境だと思う。しかし、長期休暇が短いため病院見学に行きにくく、また大学の実習を休んで病院見学に行くことは原則認められていないので、県外就職勢にとっては就職に向いている環境とは言えないと思う。
マッチングの説明なども必要最低限という形で基本は放任主義だったが、皆問題なくマッチングできていた。 -
アクセス・立地悪い2年生以上の小串キャンパスの最寄駅は宇部新川駅だが、田舎のため運行ダイヤはすかすかで電車通学している人はいないと思う。大学の前にバス停もあるがこちらも通学に使えるほど運行していない。ほぼ自転車か徒歩圏内に住んでおり、実家生の人のみ車通学している。
キャンパスの周りは徒歩県内で生活に困らない程度の設備はあるが娯楽はない。そのため学生の9割ほどは自家用車を持っている。遊びに行く時だけでなく、県外への帰省や病院実習、部活など車を使う場面は多い。車を持っていないと不便なことは多いと思う。 -
施設・設備良い講義棟や図書館は建て変わったばかりできれい。様々な実習を行うスペースも比較的新しくきれいで快適に過ごせる。
購買は小さく、食堂もメニューが少ない上に変わり映えもなく安いわけでもない。
病院は新しい病棟ができたため、最新鋭の設備を揃えた手術室やカンファレンスルームでの実習を行える。病院内はコンビニが1店舗と小さな飲食スペース、パン屋のみ。コロナで社員食堂やドトールが潰れてしまったため食はまったく充実していない。 -
友人・恋愛普通田舎で娯楽もなく、サークルの数も少ないため部活に入る人が多い。そのため上との繋がりが強くできる。
2年以降は医学部生しかいないキャンパスになるので、恋愛関係に関して出会いが多いとは言えない。近くに工学部キャンパスがあるため工学部生とバイト先で出会い付き合う人もいる。 -
学生生活悪いサークルの数は少ない。基本的に部活がメインの風潮なのでサークルはほぼ文化系のものに限られる。やる気があれば自らを代表としてサークルを作ることが可能。
イベントは医学祭やスポーツマッチがメインになる。スポーツマッチは有志の学生しか出ないため全員参加のイベントは医学祭のみ。医学部キャンパスが小さいので医学祭も小規模で、部活に入っていないとあまりやることはない。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容1年時は本学のキャンパスで一般教養を学ぶ。他学部の学生と同じ講義も多い。週に1度医学部キャンパスを訪れグループ学習などを行うが、医学を学ぶ機会はない。
2年時は基礎医学の講義と並行し、解剖学、骨学、脳神経学などの実習を行う。この年の毎週のテストで留年する人が多い。
3年時は基礎医学の講義とそのまとめテストを行い、無事合格すれば研究室に所属し実験を行う。学年末からは臨床医学の講義が始まる。
4年時は臨床医学の講義があり、実習は少ない。秋~冬頃にOSCE、CBTがありそれに合格すれば臨床実習に進む。2年生と同じかそれ以上にテストが多いため留年する人もそれなりにいる。
5年時はほぼ臨床実習で、週に1コマだけ講義がある。1月に6年生への進級試験があるが国家試験の過去問なので落ちる人はいない。
6年生は夏前まで臨床実習。実習終了後すぐにpost-CC-OSCEがあり夏休み。この間にマッチングや卒業試験の勉強を行う。9月中旬に卒業試験がありその後模試が2回ほどあるが基本は全て自主学習となる。 -
学科の男女比7 : 3
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志望動機親戚に医師が多く、幼い頃から自然と志していた。テレビの影響もあり漠然と救急医療に携わりたいという考えもあり、医学科を目指した。
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就職先・進学先公的機関・その他
感染症対策としてやっていること低学年ではオンライン講義が行われていたようです。高学年も最初はリモートでの実習が行われていたが、現在は通常通りに戻っている。投稿者ID:788590
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