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国立山口県/湯田温泉駅
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在校生 / 2009年度入学
小動物臨床に行きたいなら特にオススメ
2014年06月投稿
- 3.0
[講義・授業 2| 研究室・ゼミ 3| 就職・進学 3| アクセス・立地 2| 施設・設備 4| 友人・恋愛 4| 学生生活 -]この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。共同獣医学部獣医学科の評価-
総合評価普通山口大学は国立の獣医学科を持つ大学の中でも特に小動物臨床分野において優れているといわれている。二次診療所である動物医療センターでは非常に高性能な医療機器をいくつも所持しており、実際に動物を治療する獣医師も、その道の権威ともいえる教授や準教授を多数抱えている。全国の動物病院ともコネクションが広く、学生が将来動物病院で働くうえでも有利であるのではないかと思う。
かといって大動物の分野には力を入れていないのかといったらそうではない。たしかに山口県は畜産県と呼べるほどの所ではなく、実習等でも大動物と触れ合う機会は少ない。しかし山口大学と鹿児島大学とで共同獣医学部を新たに設立し、山口は小動物分野、鹿児島は畜産分野というそれぞれ特化している分野を互いに共有し合い、高め合っていくという取組が行われている。これからは特に畜産分野においても発展することが予想される。
悪い点としては、講義における試験というものに学生・教授ともにあまり重きを置いていないように感じる。とりあえず単位を取れたらそれでいい、点数が満たなくてもレポートさえ出せばいい、という姿勢の学生・教授が散見される。 -
講義・授業悪い大学1年の間は基本的に獣医とは関係のない講義を受けることになる。2年生から解剖学・生理学・生化学といった基礎的な内容から徐々に内科・外科などといった専門的な内容を学ぶようになっていく。また高学年にすすむにつれて座学形式の講義に加えて実習が多くなっていく。解剖学実習や繁殖学実習、内科学実習に外科実習など、実際に小動物や家畜を扱ったいかにも「獣医らしい」内容の実習をおこなうことができ、講義で学んだことを実際に活かす場になっている。
その学年次によって受ける講義の数にかなり差があり、1週間の内に全休の日が2,3日ある学年もあれば、ほぼ毎日1コマ目から夕方まで講義や実習でいっぱいな学年もある。
また、現在は共同獣医学部制に移行してから鹿児島大学との遠隔講義システムを導入しており、両大学の学生が同じ講義を受けることができる。ただ、このシステムは画面の向こうで講義を見る側にとっては臨場感がなく、教授とのコミュニケーションもとりづらいので実際にその場で講義を受けている側より学習意欲が湧きにくいように感じる。
その他アンケートの回答-
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投稿者ID:20827
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