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国立山口県/湯田温泉駅
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卒業生 / 2014年度入学
山口で働く医者になるならここ。
2020年03月投稿認証済み
- 4.0
[講義・授業 3| 研究室・ゼミ 5| 就職・進学 4| アクセス・立地 1| 施設・設備 4| 友人・恋愛 4| 学生生活 2]医学部医学科の評価-
総合評価良い多くの人にお世話になったし(つまりそれだけ面倒見てくれる人が多かった)、それなりに良い人間関係(要はコネ)も築けたと思っている。
山口大学医学部の問題の多くは土地の問題なのでどうしようもない。 -
講義・授業普通・基礎系(2-3年次) ★★★★☆
学生指導に熱心な先生が多く、質問にもしっかり答えてくれる人が多い。免疫学や循環器生理学、解剖学の講義・実習は特に優れていると思う。もちろんそもそもの性格や学生に対する態度がよろしくない教員もいるが、そもそも全員が全員優れた人格者且つ優秀な教育者の大学なんてどこにもない。
・臨床系 ★★★☆☆
傾向として講義はかなり適当で、大体がPowerPointを印刷しただけのレジュメなので殆どの人が真面目に授業を聞いてないし、聞く必要もないと思う。国試予備校のビデオ講義を見るための時間。臨床実習では打って変わって熱心に指導してくれるし大体の先生が優しい。ただしヤバイ人はやばい。 -
研究室・ゼミ良い自己開発コース(他校でいうところの基礎配属)の期間が半年程度と比較的長期に用意されており、基本的に医学科における研究室との関わりの大部分はこれが占める。
真面目に研究したい人、海外に行きたい人、事実上の長期休暇として人生を謳歌したい人等それぞれに合う選択肢は用意されているように思うが、いずれにせよ合う合わないは実際に配属されないとわからないので充実するかどうかは人による。
個人的なことを言えば、学会で幾度か発表の機会を得ることもでき、その上で趣味や部活に打ち込めもしたし、自己開が終わった後も関わらせてもらえたので、大変に充実していたと思う。 -
就職・進学良い県内の医療現場で働きたいならば最良の選択肢だが、他県で働きたい場合はあまりお勧めできない。
とはいえ、山口の貧弱な大学受験事情のため地元出身者はそう多くなく、結果として県外に出る人の方が過半数ではある。少なくとも日本国内での医師不足は都内などを除けば未だ解消されていないため、食いっぱぐれることはまず有り得ない。
※あと同窓会の方で医師になってからの保険の斡旋も行っている。それなりに手厚い条件らしい。 -
アクセス・立地悪い通学のしやすさはどこに家があるかによるので割愛。
宇部は市街地が存在せず郊外にショッピングモールが点在する典型的なドーナツ化現象進行型都市であるため、中心地(一応の市街地近辺)にキャンパスが存在する医学部は非常に割りを食う。飲食店もなければ娯楽もない(なぜか飲み屋はそこそこ多い)。山陽本線や新幹線も近くを通っていないため他地域への移動もままならない。自家用車必須であるが、それでも県下最大の都市下関には小1時間、小倉には1時間半弱、博多・広島に至っては3時間近く運転しなければたどり着けない。
宇部の唯一の評価点は空港(*)があることのみである。
*宇部空港は羽田便と韓国便が発着しており、羽田便についてはスターフライヤーが就航しているため比較的安価に東京へ行くことができる -
施設・設備良い最近新病棟と新講義棟が稼働開始したため比較的キレイな環境で過ごすことができる。ボロい部分はボロいが。
登録さえすれば24時間図書館利用も可能。5年次の3月から割り当てられる国試部屋は狭いが最低限冷暖房はあり、また改造の自由度は高い。 -
友人・恋愛良い良くも悪くも周りに何もなく、さらに他学部や他大学も周囲にほぼないため、多くの人は学内でのつながりが強固で充実したものになりやすい。もちろんその分失敗した際のダメージは大きいが。
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学生生活悪い体育会系の部活と文化系の部活のバランスが悪い。
医学祭も学生数が限られる分小規模で内輪感満載のものになってしまう。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容医師国家試験に合格できるだけの医学知識と技術を身につける。どこの医学部医学科も基本はそう。
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学科の男女比7 : 3
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就職先・進学先県内の病院で初期研修
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志望動機地元で医師として働きたかったから。
医者を目指した理由は医者になる自分が一番しっくりくるなと思ったから。
投稿者ID:633604
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