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県立広島大学
(けんりつひろしまだいがく)

公立広島県/宇品二丁目駅

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偏差値:-

口コミ:★★★★☆

4.01

(286)

  • 女性卒業生
    卒業生 / 2013年度入学

    狭いコミュニティだからこそ学ぶこともある

    2018年03月投稿
    認証済み
    • ★★★★☆
    • 4.0
    [講義・授業 3| 研究室・ゼミ 2| 就職・進学 4| アクセス・立地 2| 施設・設備 2| 友人・恋愛 2| 学生生活 4]
    この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。
    保健福祉学部作業療法学科の評価
    • 総合評価
      良い
      作業療法学科では、クライエント中心の作業療法が学べます。他の大学では、ROMやMMTなどの身体機能の評価を徹底的に学びますが、それは臨床に出てからでも身に着く技術です。クライエント中心の考え方は、支援についての1つの考え方に過ぎませんが、学生と言う多感な時期にじっくりと考え方を学ぶことができるのは良いところだと思います。
      授業は、3,4年生になるとグループワークばかりになり、組む人によっては負担が大きくなったり、いらいらしてしまうこともあると思います。
      作業療法学科は30人しかいないので、とても狭い社会のため、上手にコミュニケーションがとれないと、孤立するだけではなく、授業にも支障が出ると思います。
    • 講義・授業
      普通
      共通科目については、真面目に取り組む学生が良い評価を得られるような授業形態をとってくれる先生もいますが、代返をしている生徒でも単位がとれてしまう授業形態をとる先生もいます。
      外国語に関しては、あまり力を入れていないので、期待するだけ無駄です(高校生レベル)
      専門科目は、主に身体障害、精神障害、発達障害の3分野についてですが、発達障害、精神障害分野での著名な先生が退官されてしまったため、今は期待できないと思います。
    • 研究室・ゼミ
      悪い
      ゼミが始まる時期は3年生の冬くらいですが、4年生の前期は実習で埋まってしまうため、実質4年生の10月くらいから取り組みが本格化します。
      先生がフォローしてくださるため、必ず卒論は仕上がるので、心配はしなくてもいいです。
      私が所属しているゼミでは、1人で基礎的な量的研究ができ有意義でしたが、県立広島大学の作業療法学科は、グループで質的な研究がほとんどのため、大学院進学を目指している方にとっては、研究力はほとんど身につかないと考えた方が良いでしょう。
    • 就職・進学
      良い
      私は、他大学の大学院に進学しましたが、ほとんどが就職です。近年で大学院進学を選んだ方がおらず(8年前くらいに進学した方はおられたみたいですが)、まったくフォローは望めないと思った方が良いです。
      就職・進学のサポート機関である付属施設のキャリアセンターも、進学に関しての資料はほとんどなく、研究室訪問などのマナーやタイミング、願書の提出などの矜持は全く得られないため、分からないながらも全て1人でやるくらいの気持ちでいた方が良いと思います。
      私は結局作業療法学科の先生に相談しましたが、先生方は1回社会に出てからの大学院を進めるため、ストレートで大学院進学を目指したいという方は、お世話はしてもらえない自分でやるしかないと覚悟を持って入学を決めたらいいと思います。
    • アクセス・立地
      悪い
      駅から大学までは徒歩で40分、自転車で15分ほどです。大学までバスも結構出ているみたいです。
      大学周辺は、スーパー、ドラッグストア、コンビニ、100円ショップなど、生活には絶対困らないので大丈夫だと思います。
      遊ぶ場所は全くないのであきらめましょう。電車で30分かけて福山までですか、電車で1時間半かけて広島まで遊びにいくしかありません。
      飲みに行く場所も学生がいくところはほとんど決まっており、微妙に顔見知りの人にお店で会うことも多く、気まずい思いをします。
    • 施設・設備
      悪い
      図書館の開館時間は短く、テスト前は困ります。
      空き教室も防犯上の問題のためか、17時ころに鍵がかけられるので、勉強をするところがほとんどありません。
      専門的な検査や評価は生徒が自由に使うことはできず、練習するのは難しいです、実習前はかなり困ります。
      唯一いいところといえば、発達障害分野におけるプレイルームがあるというところです。
    • 友人・恋愛
      悪い
      1学年190人ほどの狭いコミュニティの為、恋愛関係に関しては、ぎすぎすしている場面も多く見てきました。交友関係については、自分の所属学科の人と合わないと本当に地獄なので、サークルなど、他学科と交流できる場所を作っておくことをおすすめします。
    • 学生生活
      良い
      サークルはダンスサークルでしたが、大学祭では多くのお客さんが集まるほどの人気の出し物でしたし、なにより他のダンスイベントに参加する人ができ、良い思い出になると思います。
      ボランティア活動については、大学や教員などがしょっちゅう募集をかけているため、興味のある方にとっては良いと思います。
      アルバイトについては、新入生歓迎会で先輩から勧誘されるので、その流れにそって入ると良いと思います。同じ学科の先輩がバイト先にいると、テスト期間や実習期間などバイト先が把握していることが多く、休みやすいです。何より、学科の先輩と仲良くなれるため、テストのことや実習のことについて聞きやすいです。
    その他アンケートの回答
    • 学科で学ぶ内容
      1年次は共通科目を主に学びます。ジェンダー論や日本語学など医療に関係ないけど色々と面白い科目があります。1年生の冬休みに3施設に2日間ずつ赴く、見学実習があります。
      2年生から専門科目が徐々に増えていき、解剖学での骨学実習やホルマリン漬けの猿で筋や神経について学ぶことや、生理学実習で実験をした後やたらと難しいレポートを書くことになります。
      3年次はグループ学習が主で、外部の施設と協働して地域作業療法を行い1年じっくり大学外の施設や機関に関わることができます。3年生の夏には2週間の評価実習があります。
      4年生では前期は実習(9週間×2施設)、後期は卒論と国家試験の勉強が主になります。
    • 就職先・進学先
      国立大学院 修士課程
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    投稿者ID:430988

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