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国立広島県/寺家駅
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卒業生 / 2007年度入学
心理学が広く学べます
2016年03月投稿
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[講義・授業 4| 研究室・ゼミ 4| 就職・進学 4| アクセス・立地 4| 施設・設備 3| 友人・恋愛 4| 学生生活 -]この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。教育学部第五類(人間形成基礎系)の評価-
総合評価良い広島大学教育学部第5類は、教育学または心理学を学べる学科です。 第1類~4類とは異なり、教員を目指す学生は少ないです。特に、心理学専攻では教師を目指す学生はわずかで、公務員志望、一般企業志望、大学院進学のいずれかが主流です。 入学後まもなくのオリエンテーション(参加任意ですが、ほとんどの学生が参加しています)などの関係で、他の類の学生や上の学年の先輩とも親しくなれます。 学部全体でいえば、教師を目指している社交的な学生が多いので、交友関係も広く築けます。
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講義・授業良い大教室で受ける授業と、少人数で受ける授業に分かれます。 特に1,2年生のうちは教養授業が多く、他学部の校舎で受けるので、同じキャンパスではありますが徒歩10分ほどかけて移動しなければいけません。他学部の学生と同じ授業を受けることになります。 学年があがるにつれて専門授業が増えてきますが、授業(話)の得意な教授と下手な教授に分かれるので、授業の人気・不人気もあります。専門科目は選択必修なのでほぼ受けないといけません。 100人前後で受ける授業も多いので、質問などはやりにくいです。 類をまたいだ授業の選択も可能なので、所属する類でなくても自分の興味のある授業を受けることが可能です。 実習などで付属の小中高の学校や幼稚園保育園に行くこともあります。
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研究室・ゼミ良い少人数制のゼミで、数も多いです。 内容だけでなく、教授との相性も考慮してゼミ選びをしないと、ゼミ所属後に苦労します。 ゼミには院生の先輩も所属しているので、教授に相談するのはもちろん、教授に相談しにくい場合には先輩を頼ることも可能です。
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就職・進学良い基本的に、学部の先生方は就職活動については放任型です。 もちろん卒論や授業との兼ね合いについては相談に乗ってくれますが、支障が出ない程度に個人のやりたいようにさせてくれます。 しかし教授は就職活動の専門家ではないので、就職についての専門的なアドバイスを求めることはできないと思います。『自分でやりなさい』といったスタンスのように思います。 専門的なアドバイスがほしい場合には、学部もしくは大学に所属しているキャリアセンターを活用することになります。 地方大学なので、首都方面での就活は苦労しているように感じました。
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アクセス・立地良い最寄駅からはバスで20分ほどかかります。 ほとんどの学生が大学周辺衣下宿をします。 県内に実家がある学生も途中から下宿を始める場合が多いです。 大学周辺に下宿してしまえば、大型スーパーや家電量販店、飲食店などは数多くそろっているので、生活に不便はしないです。 下宿している学生がほとんどなので、友達の家に遊びに行ったり、一人暮らしが不安だった学生も友達と一緒にご飯を食べたりなど協力し合って生活していくことが可能です。 遊ぶのは広島市の中心まで電車で小一時間かけて出かける人が多いのではないでしょうか。
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施設・設備普通歴史のある大学なので、建物は古い印象です。私立大学のようにきれいな建物ではありません。 日本で1,2位を争うキャンパスの広さなので、キャンパス内の移動は自転車を使います。 キャンパス内に図書館や食堂が複数あるので、自分の活動場所に応じて利用することが可能です。 食堂は場所によってメニューや盛り付けが異なるので、お気に入りの食堂を探したり、食堂巡りをするのもおもしろいです。
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友人・恋愛良い私はサークル一筋の学生生活を送っていました。 なので他学部の先輩や後輩がたくさんでき、毎日趣味に明け暮れて楽しい生活を送れました。 もちろん、勉強一筋の学生もいれば、バイトに明け暮れる学生もいたり、いろんな人がいます。 バランスよく勉強とサークルをこなす人もいました。 自分の好きなスタイルで学生生活を送れる点が良かったです。 大学内での交流がメインになるので、他大学との関わりはほとんどありませんでした。 他大学が近隣にないのも関係していると思います。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容1、2年次はほとんどが教養の授業でした。 他学部の校舎で、他学部の先生の授業を受けます。 自分の好きな時間、好きな先生の講義を選べます。 それと並行して、少しずつ専門的な勉強を自分の学部の方で進めていきます。 1,2年次の講義は初歩・入門的な話がほとんどなので、聞いたことのある話もちらほら見受けられます。 1,2年次でも実習を少しずつ進めていましたが、専門的な話や実習が始まるのは3年次からです。 実験から発表の練習まで少人数グループになって半年かけて行います。 卒論制作の予行演習みたいなものです。 3年の後半からゼミに配属され、自身の卒論制作がスタートします。 そこから1年半かけて卒論を仕上げます。
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所属研究室・ゼミ名臨床心理学研究室
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所属研究室・ゼミの概要人間の心理的な問題と関連のある事象について、自ら問題提起し、それについて文献を調べたり質問紙などを作成し調査を行うことで分析、結論付けまでを行います。 学部生に出来ることは限られているので、よほど行動力や発想力がない限り、学内での実験・調査に留まります。 研究の内容によっては、実際の学校現場や病院などに依頼をして調査協力をしてもらうことも可能ですが、綿密な調査計画を立てないと、倫理的な問題上、調査を行うことは難しいです。 簡単な興味本位で実験・調査を行うことはできません。 その点は教授や院の先輩方がきちんとした倫理概念を持っているからこそだと思います。
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学科の男女比1 : 9
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就職先・進学先広島大の大学院に進学
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就職先・進学先を選んだ理由大学3年の冬の時点で、やりたい職業が見つからず、もう少し心理学を勉強してみようと思い、院進学を決めました。 他大学への進学も検討しましたが、大学時代にお世話になった教授の下で研究を続けたいと思い、同じ大学にそのまま残ることにしました。
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志望動機高校までで習うことのできない、心理学という分野に触れてみたいと思い、広島大学を志望しました。 臨床、社会、認知、教育、発達など、幅広い分野の心理学が学べるので、学部で過ごす間にいろんなことに触れることが可能だと聞き、魅力を感じました。
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利用した入試形式一般入試
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利用した予備校・家庭教師東進衛星予備校
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どのような入試対策をしていたかもともとは難関国公立志望だったので、2次試験の記述に対応できる力をつける勉強がメインでした。特に英数国。 理社についてはセンター試験のみだったので、力を入れ始めたのは3年の夏休みからです。 センターの結果を見てから志望校を広島大に変えたので、これといった2次対策はしていません。 広島大学よりも難しい国公立大学の2次試験の問題を活用して対策を行っていれば、広島大の2次試験の問題は基本的な内容の出題がほとんどなので、対応可能だと思います。
14人中12人が「参考になった」といっています
投稿者ID:184267
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