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国立広島県/寺家駅
理学部 化学科 口コミ
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在校生 / 2012年度入学
2017年10月投稿認証済み
- 4.0
[講義・授業 4| 研究室・ゼミ 4| 就職・進学 3| アクセス・立地 3| 施設・設備 4| 友人・恋愛 4| 学生生活 4]この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。理学部化学科の評価-
総合評価良い学部~大学院まで6年間生活してきたが、施設は整っているし、周りの環境も悪いわけではない。気の合う仲間が見つかれば、それなりに充実したキャンパスライフは送れる。ただ理学部は全体的に授業が多いため、文系学部ほど余裕のある生活はできない。
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講義・授業良い毎日3~4コマは講義が入っているため、文系学部に比べて拘束時間は長い。また、2年次、3年次から実験が始まるため、毎週レポートの作成に徹夜することも多い。しかし、化学が好き、実験が好き、論理思考が好きという人には、講義内容も実験も楽しいと思う。教授陣も単位を落とさないように追試や追課題など救済措置を設けてくれる方が多かった印象。それなりに勉強していれば、そうそう単位を落とすことはない。
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研究室・ゼミ良い研究室は4年次の春に配属が決まる。基本的に毎日実験と報告の繰り返えしなため、平日は毎日、場合によっては土日も実験に来ることがある。自分が興味のある研究をしているところに配属希望を出すのが一番望ましいが、研究室毎にコアタイムの厳しさやセミナー(報告会)の多さが異なるので、そこを基準に決めるのも手だと思う。研究自体は面白さを見いだせれば毎日楽しくできる。発表準備や試行錯誤は大変だが、先輩たちの助けもあるのでそこまで苦でもない。研究室旅行に行くところも多い。
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就職・進学普通良い点少なくとも就職に困ることはない。推薦枠も多いため、決まる人は早々に内定をもらっていた。教授の繋がりから企業を紹介してもらえる場合もある。悪い点授業、研究共に拘束時間が長いため、長期インターンなどに参加しにくい傾向がある。また、研究室によっては就職活動中に研究が止まることを良しとしない教授もいるため、研究と就活を両立するのが大変な場合もある。学部卒で研究職に内定をもらえるのは極稀。就活を楽にしたくて科学にこだわらないのであれば、工学部の方がおすすめ。機械系を求める企業は多いため、就活の幅が広がる。
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アクセス・立地普通最寄駅から大学まではバスで20分程度。実験で帰りが遅くなることが多いため、実家が広島でも近場に一人暮らしをする人が多い。近場がいいなら下見、少し駅に近づいて遊びやバイトを充実させたい人は西条中央、家賃を安くしたいなら田口や寺家がおすすめ。田口、寺家は大学まで距離があるため、原付持ちが多い印象。スーパー、ドラッグストア、コンビニは点在しているため不便はしない。ただ娯楽場所が少ないため(カラオケ、小さな映画館、ボーリング、バッティングセンターなど)、遊びたいなら市内まででなくてはならないのが難点。飲み屋を含めて外食屋は多いため、食事は楽しめる。
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施設・設備良い食堂、図書館、コンビニ、売店などがキャンパス内に点在しているため、不便はない。特に図書館は、大机だけでなく、個室や会議スペースも確保されているため、試験前に勉強したいときはよく利用する。難点としては、キャンパス自体が広すぎるため、自転車などの移動ツールがなければ面倒なところ。
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友人・恋愛良いだいたいどこの学部も、入学してすぐオリキャンと呼ばれる学部内交流会が3ヶ月程度開かれる。そこで先輩や同期と仲良くなれるため、友人関係はすぐに構築できる。サークルに入れば繋がりも増える。そこは自分の行動次第。
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学生生活良い大学の大きなイベントは、浴衣祭りと大学祭。どちらもそれなりに盛況な印象。また西条で年に1度酒まつりが開かれるため、酒好きな人はこぞって参加している。アルバイトも、コンビニ、塾、家庭教師、居酒屋など、選択肢は豊富なため、自分にあったものを探すことができる。大学内での宗教勧誘が多いので、それだけ気をつけるといい。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容1年次は化学系の基礎と教養科目。2年次以降から専門性の高い授業が増える。特に3年次の化学実験は、週に3日間、毎週のようにレポート課題がある。4年次には各研究室に配属が決まる。だいたいそれまでに卒業までに必要な単位が取れるよう構成されているため、4年次は研究に集中できる。卒論は口頭発表あり。
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就職先・進学先化学系研究職
1人中1人が「参考になった」といっています
投稿者ID:409557 -
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在校生 / 2015年度入学
2017年10月投稿認証済み
- 4.0
[講義・授業 4| 研究室・ゼミ 3| 就職・進学 3| アクセス・立地 4| 施設・設備 4| 友人・恋愛 4| 学生生活 4]理学部化学科の評価-
総合評価良い様々な化学の分野を幅広く学べる。有機化学の研究室が多く、無機の方面も充実している。先生も質問するとしっかり答えてくれる先生方が多い。研究室は共同研究しているところも多くある。
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講義・授業良い基本的にわかりやすい説明をしてくれる。なぜこの現象が起こるのかをしっかり考えられるのでそういうことを考えることが好きな人にはいい授業だと思う。
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研究室・ゼミ普通研究室は数多くあるが見学に行かない限りはどういう風な研究をしているのかがわからない。しかし、見学に行くと快く説明してくれる。
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就職・進学普通あまりわからない。研究室に配属されたりしない限りそんなに就職のことについては聞くことがないのでわからない。
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アクセス・立地良い大学の周りになんでも揃う程度には色々な施設があるので買い物にはそんなに困らない。ただ服などを買いに行くなら広島市などに行かないとあまりない。
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施設・設備良いキャンパスがかなり広いので慣れないと最初は場所がよくわかりにくい。実験設備は十分整っており、研究はよく行える。
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友人・恋愛良いオリエンテーションキャンプを通して他の学科の人とも仲良くなることができる。サークルも充実しており楽しめるり
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学生生活良いサークルはマジックサークルに所属しているが地域にショーに行ったりして地域貢献をすることができるのでとても充実している。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容1年で基礎的な学力をつけるために英語や数学などを受ける。少しずつ専門の勉強が増え始めて3年にはほぼ全て専門の勉強になってくる。
1人中1人が「参考になった」といっています
投稿者ID:411909 -
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卒業生 / 2012年度入学
2017年04月投稿
- 4.0
[講義・授業 -| 研究室・ゼミ -| 就職・進学 -| アクセス・立地 -| 施設・設備 -| 友人・恋愛 -| 学生生活 -]この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。理学部化学科の評価-
総合評価良いいい大学を選んだと感じています。
化学科ですが物理よりの先生が多い印象で、昨今の量子化学ブームにうまく乗っていると思います。教育にも比較的熱心で、偏屈でコミュニケーションの取りにくい先生も少ないと思います。ただ、もちろん不真面目であればおいてけぼりになるので、まともな向学心は必要ですが。
キャンパスが広いですが、化学科であればキャンパスを歩き回る必要はありません。祭りなどもあるのでメリットを享受することの方が多いでしょう。
図書館が三つあり、蔵書も豊富で、リクエストにおうじて本を入れてくれます。たいていは静かな上に鍵つきの個室もあるので勉強しやすい環境です。
立地的にはあまりよくなく、在来線からも新幹線からも空港からも遠いので、学会などを開く上ではハンデですし、通学にも不便です。せめてバスがもっと安ければ……!
ランク的には決して下ではなく、就職先も豊富ですし、OBも多くいます。全体的によい大学だと思います。
その他アンケートの回答-
就職先・進学先開発型製造メーカー
1人中1人が「参考になった」といっています
投稿者ID:327510 -
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卒業生 / 2007年度入学
2016年03月投稿
- 4.0
[講義・授業 4| 研究室・ゼミ 4| 就職・進学 4| アクセス・立地 5| 施設・設備 5| 友人・恋愛 4| 学生生活 -]この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。理学部化学科の評価-
総合評価良い化学分野でとても優秀な教授が集まっており、講義の内容も充実しています。教授だけでなく、学生実験では、先輩学生から直接指導を受ける機会があり、わからないことも聞くことができます。 研究室に配属されると、国内、海外で開かれる学会で研究成果を発表する機会もあり、やりがいがあります。
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講義・授業良い優秀な教授が集まっており、高いレベルの講義が受けることができます。また、講義の内容も幅広く、今後の研究分野を選択する上の参考になります。
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研究室・ゼミ良い英語で書いてある論文や参考書を読んだり、研究結果報告をする機会もあり、化学と語学の両方を一度に勉強することができます。また、留学生が多数おり、にぎやかでした。
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就職・進学良い就職活動の際は、学生支援室の方が面接の練習や履歴書の書き方をサポートしてくれるということもありました。また、就職した先輩が大学で話をしてくれる機会もありました。
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アクセス・立地良い大学の周辺には大学生向けのアパートが多数あり、スーパーや家電量販店などもあり、立地はとてもいいです。また、新幹線の駅も近く県外からのアクセスもいいです。
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施設・設備良い大学内には複数の図書館があり、さらに学部棟内にも専門の図書室があることから、参考図書は充実しています。また、研究するにあたって様々な装置があり、やりたい実験ができます。
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友人・恋愛良いサークル、部活はたくさん種類があり、やりたいことが見つかると思います。また、学部の人数も多く部活に入らなくても学部の人と仲良くなる機会もあります
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容入学後2年間は化学だけでなく、一般教養などの講義も受けなければいけません。3年目になると、が癖実験が始まり、薬品、装置の使い方やレポートの書き方などを学びます。4年目になると研究室に配属され、やりたい研究ができるようになります。
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所属研究室・ゼミ名光機能化学研究室
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所属研究室・ゼミの概要LEDや太陽電池など光化学に関係する研究をすることができます。
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学科の男女比8 : 2
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就職先・進学先研究職
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就職先・進学先を選んだ理由やりたいことをして、仕事で海外にも行けて、給料ももらえるから
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志望動機高校の授業で化学が一番自分に向いていると感じたから
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利用した入試形式一般入試
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どのような入試対策をしていたか高校で出される課題だけをやっていました。
1人中1人が「参考になった」といっています
投稿者ID:183795 -
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卒業生 / 2008年度入学
2015年06月投稿
- 4.0
[講義・授業 3| 研究室・ゼミ 4| 就職・進学 5| アクセス・立地 2| 施設・設備 4| 友人・恋愛 4| 学生生活 -]この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。理学部化学科の評価-
総合評価良い必修科目や選択必修が多いため、授業の自由度は高くないです。将来何がしたいか定まっていないが化学が好き、という人には合っていると思います。また広島大学は教育学部の偏差値が高く、講義や教育実習が充実しています。理学部化学科でかつ教員免許をとれば、化学の幅広い知識を持った理科の先生になれることでしょう。そういった意味では就職にも強いです。
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講義・授業普通必修科目や選択必修が多いため、授業の自由度はあまり高くないように思います。選択必修では様々なジャンルの化学に触れることができるので幅広い知識が得られると思います。
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研究室・ゼミ良いがつがつと研究をしている所もあればゆるくやっている所もあるので自分のスタイルに合わせて選べるます。○○はブラック研究室だ、という噂はあまり聞いたことないです。
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就職・進学良い就職実績は国立大学だけあってかなりありますが、大学の立地があまり良いとはいえないので、就職活動で県外に移動する時などは苦労するかもしれません。広島大学は教育学部に強いので、教員免許をとっておくとかなり価値あるものになると思います。そういった意味では就職も安心です。
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アクセス・立地悪い東広島キャンパスのアクセスは良くないです。最寄りのJRからは基本的に遠く、車で通う人や大学近辺に住む学生が多いです。理学部棟とサークル棟が割と離れているのでサークルまで行くのが少しだけ大変
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施設・設備良い理学部棟は少しレトロな雰囲気ですが、その隣の先端物質科学研究科の棟はとてもきれいです。近くにカフェもあり、疲れた時はよくそこへ行きます。
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友人・恋愛良い学部や学科での行事などがよくあるので、同じ分野の人とつながる機会は多いように思います。他学部の人と友達になるには何かしらのサークルや部活に入れば知り合える、といった感じです。学部内、学科内カップルも一定数いましたが、男性の方が割合的には多いので男性視点からだと競争率が高いです。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容有機化学、無機化学、物理化学、生物化学等の幅広い知識を学びました
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学科の男女比7 : 3
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就職先・進学先WDBエウレカ
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就職先・進学先を選んだ理由技術員になりたかったので、派遣会社であるこの会社を選んだ
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志望動機有機化学に興味があり、最初は薬学部を目指していたが、化学科でも似たようなことを学べると高校の先生から聞き、選んだ。
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利用した入試形式一般入試
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どのような入試対策をしていたか英語の先生に英作文を添削してもらいに行っていた。
1人中1人が「参考になった」といっています
投稿者ID:120176 -
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在校生 / 2014年度入学
2016年10月投稿
- 4.0
[講義・授業 5| 研究室・ゼミ 5| 就職・進学 3| アクセス・立地 3| 施設・設備 5| 友人・恋愛 5| 学生生活 -]理学部化学科の評価-
総合評価良い事故が起きた際の職員の対応が丁寧である。一方で普段の対応はあまり良くない。学部附近の食堂がいまいちである。
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講義・授業良いさまざまな分野の講義を自由に選ぶことができる。単位も取得しやすい。
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研究室・ゼミ良い4年からゼミが始まるため、まだよくわからない。研究室の数は充実している。
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就職・進学普通特に調べたことがないため、よくわからない。定期的に講座がある。
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アクセス・立地普通買い物をする場所は整っているが、えきから非常に遠い。帰省は不便。
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施設・設備良い付属の研究施設がさまざまな場所に存在している。クオリティも高い。
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友人・恋愛良い人によるが、友人は容易にできる。学部内での親睦会が非常に多い。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容1年では教養科目を学び、2年から専門的な内容に入る。ほぼ専門。
2人中1人が「参考になった」といっています
投稿者ID:275038 -
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在校生 / 2012年度入学
2015年02月投稿
- 4.0
[講義・授業 4| 研究室・ゼミ 4| 就職・進学 4| アクセス・立地 3| 施設・設備 4| 友人・恋愛 4| 学生生活 -]この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。理学部化学科の評価-
総合評価良い地方国公立の中では設備など整い良い環境であると思うが、旧帝大などに比べると劣る面がある。授業カリキュラムが他の学部学科と比べ過密であり、自由にやりたいことができる環境ではない。
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講義・授業良い化学では物理生物も学べるので、理学部でどこに行くか悩んだ場合は、良いと思う。しかし、他の学部と比べ忙しいと思はれる。しかし、日本でも数少ない、有機・無機・物理・生物化学のすべてを学ぶことができる。
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アクセス・立地普通田舎です。盆地にあるため、坂などが厳しい。駅からも遠くバスはあるが高い。大学も広く、お散歩には最適である。
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施設・設備良い研究設備は充実している。地方国公立では考えられない機械がある。しかし、建物は古く改装されるといいなっと思うほどである。
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友人・恋愛良い真面目な感じです、先輩が中心になり後輩をまとめる風習があり、割とみんなが仲いい。理系なので、他学部に恋愛は求める方が良いと思う。
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部活・サークル普通部活、サークルはそこそこ充実。バスケはなぜか強いです。バスケやってた人は広出会いが好きなのでしょうか。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容基礎から応用、研究まで幅広く学べますよ。
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所属研究室・ゼミ名光機能研究室
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所属研究室・ゼミの概要太陽光電池やLEDなどの研究をしています。
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学科の男女比7 : 3
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志望動機理科すべてが好きだったので幅広く学べる化学にした。
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利用した入試形式一般入試
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どのような入試対策をしていたかセンターはそれなりに勉強してC判定で、二次頑張れば受かるなーということで二次の対策を多めにしてました。
2人中1人が「参考になった」といっています
投稿者ID:87028 -
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在校生 / 2021年度入学
2022年10月投稿
- 4.0
[講義・授業 3| 研究室・ゼミ -| 就職・進学 5| アクセス・立地 3| 施設・設備 5| 友人・恋愛 4| 学生生活 5]理学部化学科の評価-
総合評価良い医学や薬学、機械工学などのいろいろな分野につながる知識を得ることができる。どこに就職しても必ずプラスになると思う
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講義・授業普通教授陣の実績がすごい
ただ講義時間が長いのでなかなか体力を削られる -
就職・進学良い同級生みんなが就職を目指しておりともに同じ方面を目指している仲間も多いので就職環境は充実していると思う
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アクセス・立地普通広島の市街地からだいぶ離れているため不便ではあるが山に囲まれているので気持ちいい場所ではある
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施設・設備良い植物園や放射線研究など施設はとても充実している
図書館も複数あるため利用しやすい -
友人・恋愛良いサークルに入っているため、友達はたくさんできたが、学部内の友達はあまりできない
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学生生活良いいろいろなサークルがあるため自分の好きなことができるし友達がたくさんできる
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容基礎から高度な内容まで学べる
講義、演習、実験のカリキュラムが固定されている -
学科の男女比6 : 4
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志望動機化学系の企業に進みたかったから、専門的な知識を学ばないと就職できない
1人中0人が「参考になった」といっています
投稿者ID:869268 -
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卒業生 / 2016年度入学
2020年05月投稿認証済み
- 4.0
[講義・授業 4| 研究室・ゼミ 5| 就職・進学 4| アクセス・立地 1| 施設・設備 5| 友人・恋愛 4| 学生生活 -]理学部化学科の評価-
総合評価良いとる授業が多く、実験もあって、大変ですが、時間のやりくり次第で充実した学生生活を満喫できると思います。ひと口に化学といっても、分野が分かれているので、何かしら興味が持てると思います。教職科目を履修し、教育実習に行けば中高の理科の教員免許も取れます。化学は様々な分野で使われているので、就職の選択肢がたくさんあります。理系で将来のイメージが具体的に持てていない人も入学してからしっかり考えていけば良いと思うので、化学が嫌いでなければとりあえず化学科というのもアリだと思います。偏差値的には、旧帝大に比べればそこまで高くはないですが後期で難関大に落ちた人が入っていたりするので、かなり賢い学生もたくさんいます。
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講義・授業良い1年で化学全般を、2、3年で物理化学、無機化学、有機化学、生物化学などから選択して講義を受けます。教授によって、授業スタイルやテストの形式は異なりますが、基礎的な知識も専門的な知識もしっかり学べる講義ばかりです。ただ、高校までの化学と大きく違っていて最初はかなり戸惑います。受験化学は暗記科目のように思うかもしれませんが、大学の化学は理論的に説明したり、数学的な知識も必要になったりします。入学したての頃は授業の内容がまったく分からなくても、同じような内容を別の角度から別の講義で勉強したりするので、意外とだんだん理解できるようになります。先生の話は正直かなり分かりにくく説明が下手なことも多いため、よく理解している友達などに聞いてみるか、先生に直接質問しにいくとよいです。一対一だと、自分がわかるまで教えてくれる先生が多いと思います。
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研究室・ゼミ良い4年から研究室に配属され、10個くらいの中から選択します。3年になると、研究室の先輩たちとの交流会、研究室見学などありますので、積極的に参加し、質問するといいです。友達どうしで情報を共有して、教授、先輩の雰囲気や、ゼミの数、興味が持てる研究かどうかなど考えて決定することが多いです。化学科の研究室は春休みも夏休みも基本的にないので、文系に比べて非常に忙しく、アルバイトや遊びの時間が3年までと比べてかなり減ります。普通に実験して、ゼミをこなして、先生のアドバイスをもとに研究を進めていれば、研究の能力もプレゼンテーション能力も高まると思います。
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就職・進学良い大学院進学が6-7割で、他大学に行く人もいます。就活に関してはまだ自分がしてはないので分かりません。ただ、学部卒で就職を考えるなら、就活しやすい研究室とそうではないところがあるので、配属のときに注意したほうがいいです。有機系はかなり忙しそうなので就活は厳しいと思います。
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アクセス・立地悪い最寄り駅が山陽本線の西条駅ですが、そこから大学まで歩くと1時間以上かかるので、バスか自転車になります。大学周辺には一人暮らしのアパートがたくさんあり、下宿で暮らしている人がほとんどです。広島市内まで出るのに1時間くらいかかるので、すごく不便です。西条には遊ぶところはほぼないです。カラオケ、ボウリング、居酒屋くらい。スーパーはあるので、普通に生活する分には困らないと思います。
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施設・設備良いキャンパスが広くて、学内にたくさんの施設があります。研究施設が充実しているので、研究に打ち込める環境は整っています。講義室は新しくないですが別に古くさくはないので不満はないです。
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友人・恋愛良い学科の人数が60人前後でいろんなタイプの人がいるので、気の合う友達はたぶんできると思います。男子が多い理学部で、化学科は女子が比較的多いため、学部内で恋愛する人もたくさんいます。入学後のオリエンテーションキャンプやサークルやバイトが出会いの場になっています。だいたいみんな一人暮らしなので、付き合うと同棲するパターンが多いように感じます。
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部活・サークル良いサークルはあり過ぎて全容はつかめません。同じスポーツでも、雰囲気が違うサークルが複数あったりするので新歓に積極的に参加して、情報収集したほうがいいです。飲みサークルとかもあるので雰囲気が苦手な方は気をつけた方がいいとおもいます。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容1年で、英語や数学、体育のような教養科目と、専門基礎科目、2年で専門科目を学び、3年は授業は少なめで週3日学生実験があります。さまざまな分野の実験に取り組み、ほぼ毎週レポートを書きます。調べることが多くてめちゃくちゃ時間かかります。4年から研究室に配属され、2月に卒論発表があります。院進の人は卒論は軽めで、修論でがっつり書きます。
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学科の男女比3 : 7
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就職先・進学先広島大学大学院進学
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志望動機地元がよかったので、実家から通える大学を選びました。学科は、高校の化学がなんとなく好きだったので、もっと勉強したいと思って化学科を選びました。
投稿者ID:658176 -
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卒業生 / 2014年度入学
2019年07月投稿認証済み
- 4.0
[講義・授業 5| 研究室・ゼミ 4| 就職・進学 4| アクセス・立地 3| 施設・設備 5| 友人・恋愛 5| 学生生活 5]理学部化学科の評価-
総合評価良い勉強に関しては集中できる環境が整っていて非常にやりやすいと思います。専門的科目だけでなく教養的科目も充実していて、自習室などの設備も整っています。サークル活動も充実しているので、充実した学生生活を送れると思います。
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講義・授業良い教授ごとの専門分野について学べるのはもちろんのこと、他学科の専門的内容も学べる体制が整っているから。
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研究室・ゼミ良い三年生の間に化学実験で基本的なスキルを身に付けつつ、研究室訪問を行って正式配属に備えます。三年生の三月に配属が決まり、そこから研究室での生活がスタートします。
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就職・進学良い化学系の企業に関しては教授推薦で行けるルートもあり、就職へのサポートも充実してるといえます。
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アクセス・立地普通最寄り駅からバスで一本と聞くと響きは良いですが、キャンパス周辺で一通りの施設が揃っているかといえばそうでもなく、市内中心部に出向く必要があります。そのため自転車必須となります。
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施設・設備良い建物は新しいとはいえませんが、学部内の図書室をはじめとした学習のための設備はしっかり揃っています。
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友人・恋愛良いサークルが多数あることや、学部でのイベントもあることから友人関係は構築しやすいと思います。
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学生生活良い多くのサークルがあり、どれか自分に合うものがきっと見つかると思います。文科系の多くはサークル棟といわれる場所に固まっているのでそこを訪れるといいかと思います。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容一年次から二年次前半は教養を中心に基本的な内容を学びます。二年次から徐々に専門の割合が上がり、研究室でやりたいことを見つけていきます。三年次の化学実験で基本的なスキルを身に付けたうえで研究室へ配属となり、専門を深めていきます。
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学科の男女比8 : 2
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就職先・進学先石油製品の卸売・小売業に携わっています。
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志望動機以前から化学、特にそのうち有機化学に興味があり、できるだけレベルが高いところで深く学びたいと思い入学しました。
1人中0人が「参考になった」といっています
投稿者ID:569419
- 学部絞込
- 学科絞込
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- 数学科
- 物理科学科
- 化学科
- 生物科学科
- 地球惑星システム学科
基本情報
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