岡山理科大学理学部生物化学科の口コミ 参考になった順 [p.3]

卒業生 / 2016年度入学

なんでもござれな生物化学。

2020年08月投稿

認証済み

• 
• 5.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 3｜ アクセス・立地 2｜ 施設・設備 5｜ 友人・恋愛 2｜ 学生生活 3]

理学部生物化学科の評価

• 総合評価

  良い
  なんだかんだで入ってよかったと思える学科でした。先生方のサポートもかなり充実していた上にあまり人付き合いをしなくても情報面で不利になることはなかったです。
• 講義・授業

  良い
  『生物化学科』という名前の通り、生物と化学を中心に学びます。高校内容から2つの分野が融合した内容まで幅広く学ぶことが可能です。得られる知識がとても多く、内容はとても面白いと思います。しかし、やはり先進的な分野も含まれるということで全てを学生のために噛み砕いて説明してくれる、というわけではありません。何事にも興味を持って授業に挑むことが大事だと思われます。なお、星マイナス1にした理由としては話が脱線してそのまま授業が終わる、ということもあったからです。それが無ければ星5だと思います。
• 研究室・ゼミ

  良い
  ゼミには4年生の1年間だけ所属します。ただし、1年生のうちからゼミ紹介など自分が将来所属する研究室についての話を聞くことは可能です。遺伝子やタンパク質などのミクロ、環境系などのマクロ、有機系… と興味のある分野のゼミを見つけやすいと思います。むしろ見つけられなかったらなぜ生物化学科に入った、と聞かれても仕方ないと思います。
• 就職・進学

  普通
  大学院に進学する人はいますが、他大学を志望する人が多いです。おそらくネームバリューやロンダリングなど大学の質とはまた別の理由で出ていくんじゃないでしょうか… 研究施設や資源はかなり潤沢でしたからね。就職については、あまり関連のある企業からのアプローチは少ないように思われます。就職活動は自分で切り開く、と思っておいた方が無難かと。なお、配慮はして貰えます。
• アクセス・立地

  悪い
  この大学へのアクセスを語る上で欠かせないのは坂の話題です。あの坂さえなければ…と考える学生は少なくないと思います。実際、近くに駅がある上にバスも複数路線が通っています。坂です。坂さえなければ星5レベルの立地です。
• 施設・設備

  良い
  1番新しい施設に研究室が存在するのでとても綺麗です。また、実験機器も研究室内でかなり揃っている上に学科共通の施設も利用可能なのでできない実験はないと思います。ちなみにMacintoshが使えないと少しやりにくいです。
• 友人・恋愛

  悪い
  異様に留年や退学が多いと思います。まあ、そのような方々は授業に真面目に出ないだとか授業中うるさいだとか何かしらの問題点を抱えていることが多かったのでなんとも言えませんが…1・2年生のうちは自分を強く持っておかないと周りに流されてしまいますよ。
• 学生生活

  普通
  自分はサークルに所属していなかったのでサークルについてはお答えできません。イベントについては学内祭を筆頭に学内団体が様々なイベントを開催しているようです。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  生物と化学がメインです。物理と地学についてはミリ程度も触れないと考えても良いレベルでした。ミクロ、マクロ、有機、無機…と生物全般と一部の化学分野について徹底的に掘り下げていきます。
• 学科の男女比
  7 : 3
• 就職先・進学先
  農業系です。
• 志望動機
  遺伝子に興味があったからです。自宅から通える範囲で遺伝子について学ぶことの出来る学科はここにしかなかったので生物化学科を受験しました。