農業土木分野を広く浅く学べます:岡山大学環境理工学部環境管理工学科の口コミ

卒業生 / 2015年度入学

農業土木分野を広く浅く学べます

2019年07月投稿

認証済み

• 
• 4.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 4｜ 施設・設備 3｜ 友人・恋愛 3｜ 学生生活 5]

環境理工学部環境管理工学科の評価

• 総合評価

  良い
  大学で自分のやりたい勉強が定まっている人には向いていると思います。まだ決めきらない人も、様々な分野に触れることで、自分の興味あるものに出会える可能性が高いです。また、公務員の合格率が高く、公務員に将来なりたい方にもオススメです。就職率は理工系大学で全国2位を取ったこともあります。
• 講義・授業

  良い
  学科名からは想像し難いですが、さまざまな研究分野の教授が在籍しているのが特徴です。生物や生態系に関する講義や、環境経済学に関する講義、また農業水利施設や気象に関する講義もあり、幅広く勉強することができます。また、海外研修の機会や、学外研修もあり、座学だけでなく、様々な経験ができます。ただ、広く浅い内容の講義がほとんどなので、自分でより学ぼうとする姿勢が必要です。
• 研究室・ゼミ

  良い
  ゼミには、研究室に配属された3年生の後期から参加できます。どの研究室もかなり活発にゼミを行なっているようです。ゼミの様子なども教授によく聞いて、研究室を選ぶことが大切です。
• 就職・進学

  良い
  学部専門のキャリアサポート室があり、学部の就職先に特化した内容を教えてもらえます。しかし、過去に事例がない就職先を選択する場合は、対応が若干無愛想になります。
• アクセス・立地

  良い
  岡山駅から自転車で20分、バスで10分ほどです。雨の時はバスがとても混みます。スーパーやレストランが大学の周りにはたくさんあるので、一人暮らしの学生も不自由なく生活できています。
• 施設・設備

  普通
  研究室によってやはり予算が違うので、設備の古い・新しいの差が大きいです。例えば水路調査用の水質計は、もう何年も買い換えておらず、また年々故障して数が減っているので、大規模な調査の時に数が足りなくて困っている、ということもあります。
• 友人・恋愛

  普通
  部活やサークルの活動が活発で、所属すると学部問わずたくさんの友人ができます。学科内は40人程度なのでほとんどが顔見知りになり、また宿泊研修などもあるので、とてもアットホームな雰囲気です。学科内の恋愛もたまにあります。しかし、部活やサークル内で恋愛する人が多いかなと思います。
• 学生生活

  良い
  規模が大きい部活やサークルもあるので、非常に活発だと言えます。 大学祭は多くの部やサークルが出店し、また毎年芸能人を呼んだりしていて、とても賑やかになります。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1年次は専門基礎科目という、専門分野の基礎となる内容を学びます。2?3年までは専門分野をさらに掘り下げた授業を受けます。そこで興味を持った分野を、研究室配属後の3?4年でさらに深め、卒業論文を書きます。
• 学科の男女比
  7 : 3
• 就職先・進学先
  そのまま、岡山大学の大学院に進学しています。
• 志望動機
  昔から環境問題や生物多様性の保全に興味があり、自分でも保全活動に携わることができる研究がしたいと思ったからです。また、教員免許を取得できるのも、入学したいと思ったポイントです。