様々な分野への門戸が開かれています。:岡山大学文学部人文学科の口コミ

卒業生 / 2011年度入学

様々な分野への門戸が開かれています。

2015年06月投稿

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• 4.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 2｜ アクセス・立地 5｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 -]

この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。

文学部人文学科の評価

• 総合評価

  良い
  2年次からコースを決めるため、文系の様々な分野に興味がありまだ決めきれない方、実際に授業を受けてみてから専攻コースを決めたい方にはよい大学だと思います。語学の授業も充実しており、所定の単位を取得すると副専攻の修了書が与えられます。授業の難易度はバラバラですが、大学は教わる場ではなく自ら主体的に学ぶ場ということを心に留めておけば、きっと充実した大学生活を過ごせるはずです。
• 講義・授業

  良い
  講義はバラエティに富んでいます。一つのコースに何人も先生方がいらっしゃってそれぞれ異なる専門分野を持っていらっしゃるので、きっと興味のある授業があるはずです。実際に実地研修に出かける博物館学、能楽やオペラを鑑賞する授業、くずし字を読む授業などお様々な授業がありました。
  また、卒業に必要な単位をとるために一週間すべてが埋まることは全くないので、興味に応じて経済学部・法学部や自らの興味のある教養科目の受講もできました。
• 研究室・ゼミ

  良い
  私の在学時研究室は本棚、長机、椅子、スキャナー程度しかなく、設備面では必ずしも充実しているとは言えませんでした。理系のように広くも充実してもいませんが、卒業論文を執筆する際には皆で集まって必死につめた思い出深い場所です。改修工事が入ったため、設備等に変化があるかもしれません。
  また、ゼミは少人数で行うため意見も言いやすく教授を囲んで質の高い意見をうかがえる貴重な機会となっています。卒業論文の流れや参考書籍などのアドバイスをいただき、非常に充実した時間を過ごせました。
• 就職・進学

  悪い
  残念ながら学士でコースに関連した職業に就業する人はほぼいません。ただ、進学し修士以上で研究成果を充分に発揮し、実地を行うなどの努力を行い成功した例もあります。
  一般的には公務員や銀行等に就業する人が多いです。地元でのネームバリューは強いので、有利に働きます。
• アクセス・立地

  良い
  大学は岡山駅から自転車で20分、法界院駅から自転車で５分程度と交通の便はかなり良好です。キャンパスが広大なので自転車は必須です。文学部は図書館や学食・生協に近いのですが、教養棟やサークル棟などに向かうには少し距離があります。街中にこのように広大なキャンパスをもつ大学はなかなかないと思います。
• 施設・設備

  良い
  在学時の文学部棟はおせじにも綺麗とは言えませんでした。ただ最新機器はありませんでしたが、空調などもしっかりききますし特段授業を受けるのには支障はありませんでした。
• 友人・恋愛

  良い
  入学時に基礎科目という、大学の授業になれるためのクラスがあり、それらの授業で最初の友人関係を築くことができました。
  ただ、2年次からコースがわかれてしまうと、授業で顔を合わせることがぐっと減ってしまい、同じコースの友人との関係の方が密になりました。
  恋愛ですが、文学部は男性が少ないため、女性はサークルやバイト等でボーイフレンドを作ることが多かったです。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  芸術史の一連の流れを学んだ後専門分野を学んでいきました。
• 所属研究室・ゼミ名
  芸術学コース 美学ゼミ
• 所属研究室・ゼミの概要
  哲学の観点から美術について考察していきます。
• 学科の男女比
  1 : 9
• 就職先・進学先
  就職先が決まらず卒業、その後地元の会社に就職しました。
• 就職先・進学先を選んだ理由
  公務員試験を受けていたが就職先が決まらなかったため。
• 志望動機
  芸術、歴史、言語文化、心理学など様々な分野を2年次から選択できたため。また、立地が魅力的だったため。
• 利用した入試形式
  一般入試
• 利用した予備校・家庭教師
  東進衛星予備校
• どのような入試対策をしていたか
  英語の文章を書き、英語の先生に添削してもらっていました。