研究者・技術者になりたい人のための学科:岡山大学理学部物理学科の口コミ<ID:184320>

卒業生 / 2007年度入学

研究者・技術者になりたい人のための学科

2016年02月投稿

• 
• 4.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 3｜ アクセス・立地 5｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 3｜ 学生生活 -]

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理学部物理学科の評価

• 総合評価

  良い
  将来大学に残りたい人や、企業に就職して研究職・技術職を目指す人にはとてもいい大学です。学科では世界レベルの研究を行っているほか、物理の講義を通じて製造業の技術職に必要な知識を一通り身につけることができます。
• 講義・授業

  良い
  力学や電磁気学などの基礎学習では、講義科目と同時に演習科目を履修することができ、講義で重要事項をおさえつつ、演習で理解度を深めることができます。
• 研究室・ゼミ

  良い
  学外の施設を利用して、ハイレベルな研究を行えます。物性物理ではSpring-8、素粒子物理ではスーパーカミオカンデを利用して研究することができます。
• 就職・進学

  普通
  県内でトップの就職実績を誇ります。学内のキャリア開発センターでは就職活動の始め方から面接対策まで丁寧な指導を受けることができ、四季報に名を連ねる大企業からも多くの内定をいただいています。
• アクセス・立地

  良い
  駅から自転車で15分くらいの位置で、平坦な場所にあるので交通はとても便利です。また、市街地から少し外れているので、落ち着いて学業に打ち込めます。
• 施設・設備

  良い
  物理学科はそれ専用の建物を利用していますので、比較的建物が新しく、施設も充実しています。液体窒素などの資材も同じ建物で補給でき、スムーズに研究を進められます。
• 友人・恋愛

  普通
  物理学科は1学年約40人で、理学部の学科内で最も人数が多いです。講義を受ける際も、専門科目は全員がほぼ同じ科目を履修しますので、学科内で友達を作りやすいです。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1年次～3年次は講義による基礎勉強を中心に行い、4年次から研究室に配属されます。私は物性物理学で実験系の研究室にいましたが、1年～3年次に勉強する内容は研究分野によらずほぼ同じです。
• 所属研究室・ゼミ名
  量子物性物理学研究室
• 所属研究室・ゼミの概要
  様々な元素を混ぜて合成し、超伝導や巨大熱電効果を示す新物質の開発を行っています。また、これらの発現機構を実験的手法をで調べることで、物質中で起こる新たな物理現象について研究を行っています。
• 学科の男女比
  9 : 1
• 就職先・進学先
  半導体関連の技術エンジニアリング会社/設計開発
• 就職先・進学先を選んだ理由
  設計・開発を主な事業としている会社であり、研究開発の仕事に携わりたいという自分の考えとよくあったため。
• 志望動機
  高校で得意だった数学・物理について、さらに高度な学習をしたいと考えたためです。
• 利用した入試形式
  一般入試
• どのような入試対策をしていたか
  私が受験した当時は二次試験の科目に英語がなかったため、数学と理科を重点的に学習しました。問題の全体的なレベルは標準ですが、やや難しい問題を解けるようにしておくといいでしょう。