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私立奈良県/新大宮駅
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卒業生 / 2009年度入学
学ぶ姿勢のある人にとっては天国です
2017年09月投稿認証済み
- 4.0
[講義・授業 5| 研究室・ゼミ 3| 就職・進学 3| アクセス・立地 2| 施設・設備 2| 友人・恋愛 3| 学生生活 5]この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。文学部文化財学科の評価-
総合評価良い紀元前から奈良時代後期までの日本史に興味があり、考古学や文化財等の美術品に関する研究をしたい人には最高の立地です。関西、特に奈良盆地は奈良時代まで日本の政治の中心地でした。
そのため、遺跡や美術品も数多くあり、主体的に学ぶ姿勢があれば深いところまで研究ができる条件が揃っています。
在籍している教授も、その時代の研究においての第一人者であることが多いです。
毎年の偏差値だけを見ると、大卒の資格を取得するためだけの私立大学のように捉えられがちですが、勉強したいテーマが決まっている人にとってこれほどの環境はありません。
また、橿原考古学研究所とのパイプもあるので、やる気があれば学生アルバイトとして、発掘作業や測量、出土した遺物の復元などもすることができます。
余談ですが、私の在学中に教授が数人去りました。
私の研究分野を専門に扱っている教授が途中で居なくなりましたので、そこが唯一残念なポイントでした。 -
講義・授業良い講義内容は講師により差が激しいですが、非常勤講師の講義に関しては内容も濃く、かなり充実していたと感じました。
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研究室・ゼミ普通3年の前期からゼミが始まります。
二年間の間で興味や関心のある分野を学生達が探せるようなカリキュラムですが、工芸史や美術史に関しては教授の専門分野ではないことが多いです。
私は美術史のゼミに入っていましたが、研究分野に対する自由度が高い反面、個々で学習し続けなければならず、孤独感を強く感じることが多々ありました。 -
就職・進学普通就職に関してですが、真面目に通っていた学生達は、研究していたことを仕事に繋げるための就職活動をしていました。
卒業後の進路としては、教職・美術館や博物館の学芸員・大学院まで進み研究者を目指す人が多いです。
就職実績についてですが、正直なところ大学に頼らずに自己分析を行い、自分の進みたい進路を目指して就活をするべきです。
『とりあえず就職できれば良いか』という考えは捨ててください。絶対に後悔します。
大学側としては、何がなんでも就職させて実績を作ろうとしている感は否めません。 -
アクセス・立地悪いキャンパスは丘の上にあり、奈良大坂と言われる激坂が正門と裏門の両方にあり、原動付き自転車がなければ通学はかなり辛いものになります。
高の原駅から正門までバスが出ているので、住むのであれば大学より北側をおすすめします。
自転車や徒歩通学を視野に入れるのであれば、西大寺駅周辺がおすすめです。 -
施設・設備悪い大学図書館はかなり充実していると感じました。
学食やカフェテリアは正直微妙です。 -
友人・恋愛普通サークルや部活に入れば必ずと言っていいほど、友人ができます。
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学生生活良いサークルや部活、イベントに関しては面白そうなものが多く、一つは入った方がいいと思います。
その他アンケートの回答-
就職先・進学先学芸員
投稿者ID:366462
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