言葉や表現、全てが研究対象になる。:甲南大学文学部日本語日本文学科の口コミ

卒業生 / 2007年度入学

言葉や表現、全てが研究対象になる。

2015年06月投稿

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• 5.0

[講義・授業 5｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 3｜ アクセス・立地 3｜ 施設・設備 3｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 -]

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文学部日本語日本文学科の評価

• 総合評価

  良い
  学科名の「日本語日本文学科」からもわかるように日本語と日本文学どちらの研究も可能です。そのため、方言やキャッチコピー、歌詞などの言葉を研究したい人や、万葉集の和歌を読み解いたり、古典文学・現代文学を研究したい人にはとても良い環境だと思います。就職に有利になる学部を考えていたり、特に興味のない分野の人にはあまりおすすめは出来ませんが、地道にこつこつと文献を読んだり実地調査などを行うことに面白さを見いだせる人には有意義な4年間だと思います。
• 講義・授業

  良い
  日本語コースと日本文学コースから講義を選択することになります。どちらか一つだけでなく必ず両方から選択しなければなりませんが、所属するゼミによってその比率が変わります。そのため、4年間をかけて日本語についてと日本文学について学べます。どちらも学べるからこそ、両コースで学んだ知識を相互的に活かすことが可能です。
• 研究室・ゼミ

  良い
  魅力的な教授が多いこと、これは魅力の一つではないかと思います。日本文学コースなら古典文学から現代文学まで扱っていますし、中には漫画やアニメを題材にしてもよい教授もいます。また、日本語コースならば、方言や日本語教育を扱っており、日本語であるならば歌詞でもキャッチコピーでも良い教授もいます。方言調査では実際に現地まで調査に行ったりもするので、他では味わえない面白みがあるように思います。
• 就職・進学

  普通
  様々な企業への就職実績があります。サービス業や小売業に就職する人が多いようです。また、教職課程があるので教師になる人も少なくありません。学内のキャリアセンターは学部に関係なく相談にのってくれますし、例えばゼミの教授も親身に相談にのってくれます。ただし、就職率は他学部と比較した時少し低いの事実なので、言語(外国語を含む)に力を入れておいたほうが有利に働くかもしれますん。
• アクセス・立地

  普通
  大学の入口から入ってすぐの建物が学部棟なので便利なのですが、学科フロアは最上階なので少し時間がかかってしまいます。構内自体はあまり広くないので、図書館や生協等で迷うこともないと思います。ただし、その広さのため体育の授業の際、別の場所へ行かなくてはいけない場合があるので不便な点も多いです。大学自体は駅から徒歩で10分程なので通学しやすいです。
• 施設・設備

  普通
  改修工事が行われ主にトイレが綺麗になっています。また、今まで生協のみであった所にコンビニが入った点も学生には良い点ではないでしょうか。図書館や体育館も当然ありますが、図書館は少し小さいかもしれません。また、綺麗なカフェエリアはサークルや仲間内での憩いの場になっています。
• 友人・恋愛

  良い
  文学部という学部であるため比率で言えば女子の方が多いです。そのためか難しく考えなくても、男子ならば基本的にほぼ全員と仲良くなることも可能です。また講義自体もあまり大人数ではありませんし、顔なじみのメンバーになることも多くワーク作業等もあるので、男女関係なく仲良くなれると思います。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  日本語の基礎、古典文学を読むためのかな文字の読み方などは基礎技術として学べます。
• 所属研究室・ゼミ名
  廣川ゼミ
• 所属研究室・ゼミの概要
  万葉集を筆頭に上代文学の研究を行います。
• 学科の男女比
  3 : 7
• 志望動機
  元々日本語という言語に興味あったため、日本語の研究を行っている学科を志望しました。
• 利用した入試形式
  一般入試