居心地のよい楽しめる学科:甲南大学経営学部経営学科の口コミ

在校生 / 2013年度入学

居心地のよい楽しめる学科

2016年10月投稿

認証済み

• 
• 4.0

[講義・授業 3｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 2｜ アクセス・立地 4｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 3｜ 学生生活 2]

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経営学部経営学科の評価

• 総合評価

  良い
  企業など組織を運営・経営する人にとって必要な知識を学ぶことができます。簿記や会計学といった、経理関連のスキルも身に着けることができます。ゼミは分野ごとに分けられているので、興味のあるゼミを選んで研究を進めることができます。就職活動は、学部に限った話ではないかもしれませんが、金融が多いようです。学科が一つということもあり、1回生からの付き合いになる友人ができます。
• 講義・授業

  普通
  簿記・会計学・財務諸表論・原価計算など、社会人になっても使えるスキルが身に着く講義や、経営労務論・経営組織論・経営管理論など、心理学的側面を持った講義があります。教授によって講義の楽しさは非常に左右されてしまい、前年に好評だった講義が今年は全くつまらない、ということもあります。教授自身の情報を得てから講義を選択したほうが良いと思います。
• 研究室・ゼミ

  良い
  2回生後期からゼミが始まります。ゼミによっては講義の延長としか言えないくらい非活動的なところや、週一のゼミではまったく時間が足りないと思えるくらい活動的なところまで、様々です。先輩や周囲の人からゼミごとの情報を集めてからえらぶことをお勧めします。
• 就職・進学

  悪い
  就職実績は良いようです。院に進む人は、経営学部ではそれほどいないようです。キャリアセンターがありますが、サポートはいまいちです。色々とセミナーなどを開催してはいますが、役に立ったかと言われるとそれほどでもない印象です。また、相談をしても、見当違いなアドバイスをされたこともあります。ただ、求人はそこそこくるので、求人票を見るために覗くくらいでいいと思います。
• アクセス・立地

  良い
  JR摂津本山駅と、阪急岡本駅が最寄り駅です。大体徒歩で15分程度で大学に着きます。岡本駅周辺にはカフェが多く、昼ごはんを食べる人も多いと思います。反対に摂津本山駅周辺には居酒屋が多く、飲み会の際にはそのあたりで開催されることが多いでしょう。どちらにせよ三ノ宮へのアクセスが良いので、寄り道もしやすいと思います。
• 施設・設備

  良い
  校舎はおおむね綺麗だと思います。省電力のためにいくつかの場所(トイレやラウンジ)の電気は人センサーによって管理されているので、よっぽど動きがないと人がいるのに電気がオフになるところは若干気になりますが、学費の無駄遣いがされていない点は評価できます。色々なところに自由利用パソコンが設置されているので、課題はもちろん時間つぶしにパソコンで遊んでいる人もいます。パソコンが設置されているところのほとんどはプリンターがあり、こちらも無料で(正確には1年に利用できる量は決まっていますが)印刷できます。
• 友人・恋愛

  普通
  経営学部には学科がひとつしかないので、学科によって友人と離れてしまう心配はありません。1回生の頃は大体の人がほぼ同じ授業をとるので、その時に友人を多く作っていれば、その後も一人にはならないと思います。
• 学生生活

  悪い
  経営学部は単位取得が簡単であるとよく言われており、実際にそうなので、他の難しい学部よりは勉強にそれほど時間を割かれないとは思います。とはいえ甘く見ていたら落としますが。そういった点から、サークルやバイトなど講義以外のものに注力している人が多く見受けられます。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1回生では広い分野で基礎的な知識をつけます。ほとんど必修科目だけで時間割がいっぱいになるでしょうから、ここは頑張り時です。2回生後期からはゼミがスタートし、ゼミによっては忙しさが増します。3回生になれば、今までしっかり単位を取っていれば受ける講義も減り、活動的なゼミであればゼミへ時間を多く費やすことになると思います。4回生は前期はおそらく就活に必死で、後期は卒業論文に必死になるでしょう。論文は1万字以上です。
• 就職先・進学先
  メーカーの一般職(カスタマーフロント)
• 就職先・進学先を選んだ理由
  合同説明会で偶然出会った企業の選考に進み、面接や選考中の人事の方々の接し方や、事務所の働く人の表情をみて、この会社にしようと思いました。また、ブランド力があるのも安心できる要素だと思ったので理由の一つといえます。