幅広く学びたい人の為の学科:大手前大学建築＆芸術学部建築＆芸術学科の口コミ

卒業生 / 2008年度入学

幅広く学びたい人の為の学科

2016年02月投稿

• 
• 3.0

[講義・授業 2｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 1｜ アクセス・立地 5｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 -]

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建築＆芸術学部建築＆芸術学科の評価

• 総合評価

  普通
  やりたいことがある人はもちろん、漠然と芸術関係で働きたいと思っている人にはとても良い大学だと思います。メディア・芸術学科は特に、様々な芸術（マンガ・演劇・立体造形・写真など）を自分で選ぶことができ、自分が進みたい道を探すことが出来ます。設備や講師も充実しています。他の学科の授業も受けることが可能なので、様々な分野を芸術に取り込むことも出来ますし、友人関係も広がりやすいです。
• 講義・授業

  悪い
  その分野ごとに専門の講師がおり、わからない事や悩んだ時にはその都度技術を教えてもらえます。マンガ家の先生や実際に役者をされている先生なども多いので、就職だけでなく、投稿やオーディションについても相談できます。他の学科の授業も選択可能なので、迷うことも多いですが、幅広く知識を吸収したい人にとっては良い環境です。
• 研究室・ゼミ

  良い
  ゼミごとに様々な特徴があります。マンガ系のゼミでも、企業マンガ（会社に取材し、専門的な事をマンガにしたもの）やストーリーマンガ（実際に出版社に持ち込むこともあります）などの複数の目的ごとのゼミがあります。映画・演劇系は発表（民間のホールなどで実際にチケットを販売）を行い、デザインや染色・立体造形などは展示会を最後の目標にしています。美術史などの論文を作成し、それをゼミで発表することで卒業認定を得ることも可能です。
• 就職・進学

  悪い
  芸術系ということもあり、就職率は高いとは言えません。しかし、個人の努力によってはアニメ会社やおもちゃ会社への就職もあります。教師陣も支援してもらえるのですが、基本的には自分から作品集を作ったりして売り込みにいく必要があります。また、就職の面では、美術の教員免許を取得することが可能です。
• アクセス・立地

  良い
  ＪＲから徒歩３分ぐらいに夙川キャンパスがあり、阪急・阪神からも近くてバス停も目の前にあるほど立地は良いです。一年目に通う伊丹キャンパスも、阪急・ＪＲの駅から近く、交通にさほど不自由は感じません。共に飲食店、コンビニも近くにあります。また、電車を使えば、神戸・大阪の両方に10分程度で行けるので、遊びやバイトに困ることもないです。
• 施設・設備

  良い
  図書館が綺麗です。カフェも併設されており、空き時間には友達や先生とおしゃべりできます。地下にはパソコンやペンタブがある教室もあり、アニメーション関係の授業では良い設備で学べます。ミニホールも併設されているため、舞台公演や論文発表、サークル発表なども行えます。図書館内外にはいくつかの小部屋ばあり、学生証で借りることもできるため、課題やゼミなどの会議に使用できます。
• 友人・恋愛

  良い
  一年生は別キャンパスになるため、先輩との交流は希薄になりがちです。他の学科と一緒に授業も受けられるため、友人関係・恋愛関係に学科の壁は特にありません。他大学との授業や、社会人の方向けの授業もあったりと、大学内に限らず多くの人と接することもあります。芸術系だと同じ趣味や目標の人も多く、比較的友人は作り安いように思います。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  一年次は一般教養と、それぞれの体験授業が主です。体験授業では、マンガとアニメーションの両方を受けたり、カメラ・動画の編集など様々な芸術に触れることが出来ます。二年次からはそれぞれ学びたいことについての授業を選んでいきます。実際にマンガや写真などの技術を学んだり、美術史や映画史などの座学もあります。三年次からは特定の先生の下で技術を深めていきますが、もちろん他の授業も受けることが可能です。私の場合はマンガと演劇の先生の下で授業を受けました。
• 所属研究室・ゼミ名
  映画・演劇ゼミ
• 所属研究室・ゼミの概要
  映画や演劇を通じてコミュニケーションを学んだり、一本の作品にするために、企画・台本・宣伝などをしていきます。教授は３～４人（脚本・役者など）おり、卒業生も指導に参加してくれます。ぶつかることも多いですが、一つの作品を皆で作り上げることは良い経験になります。
• 学科の男女比
  5 : 5
• 就職先・進学先
  レジャー/店舗スタッフ
• 就職先・進学先を選んだ理由
  広告の作成やポスターのデザインなども店舗スタッフが行うと就活でしり、楽しそうだと感じたから。
• 志望動機
  最終的には演劇のゼミを選びましたが、高校生の時にはマンガを学ぶためにメディア・芸術学科を志望しました。理由は「様々な分野を学ぶことが出来るから」。歴史漫画を描きたいと思っていたので、日本史の授業も受けることが出来、マンガのゼミがあるこの大学にしました。他にも気になっていた心理学などの芸術には関係ない事まで学ぶことができます。オープンキャンパスでは、教授と生徒が仲良く笑顔だったので、楽しそうな学校だと思い入学を決めました。
• 利用した入試形式
  ＡＯ入試
• どのような入試対策をしていたか
  実際にオープンキャンパスに行き、どんなところを自分が気に入って志望したのかを面接で話せるようにしました。実際にはオープンキャンパスで進路についてお話しした方が面接官だったため、顔を覚えてもらっていたので面接も楽にできました。