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国立兵庫県/六甲駅
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卒業生 / 2011年度入学
生物好きが集まるマニアック学科
2015年06月投稿
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[講義・授業 5| 研究室・ゼミ 5| 就職・進学 2| アクセス・立地 4| 施設・設備 4| 友人・恋愛 4| 学生生活 -]この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。理学部生物学科の評価-
総合評価良い生物学が好きというより、生物が好きな人の集まる学科です。元虫取り少年の教授、研究室より野山にいる方が多い准教授、先生方はとても個性豊かで面白い講義をされます。また、総合大学なので学ぶ領域の異なる仲間と出会うこともでき、行動さえ起こせば幅広い人間関係を気づくことができます。
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講義・授業良いマクロからミクロ生物学まで幅広い領域の講義があり、研究室も論文投稿重視のものからフィールドワークメインのものまで選択肢が豊富にあります。ただ、海洋生物学を学ぶには不向きかもしれませんが....。特にフィールドワークを行う講義が多く、主要なフィールドとしては淡路島、六甲山が挙げられますが、西表島実習では実際にマングローブ林の中を探検して様々な生き物の同定を行います。
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研究室・ゼミ良い最先端の研究を行い、頻繁に論文投稿する研究室から、博物館学を中心とした系統分類学を行う研究室まで、自分の望む研究環境が用意された研究室を選択することができます。また、希望すれば1年生から研究室に入って実験することも可能です。一方で研究室によって研究費に差があり、設備の充実具合には差がなくとも消耗品においては多少差が生じています。しかし、研究室間の仲が良く、たいていの金曜の夜はどこかで密やかに親睦会が催されていますよ!
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就職・進学悪いはっきり言って学部卒での就職は文系就職しか望めません(事務や総合職系)。就職する場合は、たいてい上場企業や教職、公務員等に就職します。実際のところ、ほとんどの学生が大学院に進学します。また、学外の大学院に進学する人が少ないことも特徴です。研究室から大学院まで一貫した研究を主軸とする研究室が多いためです。また、研究室の雰囲気は特徴は入ってみないと分からないことが多く、大学3年生までは学外の大学院への進学を希望する学生であっても、大学4年生時点で学内への進学へと方向転換することが多くあります。それだけ居心地の良い研究環境が用意されていると言えるのではないでしょうか。
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アクセス・立地良いとにかく山の上にある大学です。登校することを登山と言います。まじで。しかしながら、理学部は大学敷地内の中でも最も標高の低い位置にあり、駅から徒歩15分もあれば通学できます。周りでは住宅街と学生街がうまく調和しており、静かな環境ながら活気溢れる町です。また美容院と居酒屋の数が多く、学生に優しい料金設定なことも魅力の1つです。
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施設・設備良いどちらかというと古い施設が多いのですが、よく言えば趣のあるキャンパスです。歴史的価値はあまりありません。ただ、キャンパスから見える神戸の夜景は絶景です。デートスポットらしいですが、そんなところで写真を撮るのはたいてい新入生か部外者なので恥ずかしい視線で見られます。がんばれ。
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友人・恋愛良い学科内恋愛は驚くほどにありません。男女問わず、仲間意識の強い学科です。しかし、生物学科は他の理学部の学科に比べて女子が多いので、がんばって親密になってください。見せつけてやってください。まじでうらやましがられます。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容生物学についての基礎知識から論述英語までありとあらゆることを学ぶことができます。
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所属研究室・ゼミ名遺伝子実験センター
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所属研究室・ゼミの概要今注目のiPS細胞については学べません。注意。
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学科の男女比4 : 6
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就職先・進学先技術系公務員
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就職先・進学先を選んだ理由環境問題や生態系について扱うことの出来る仕事だったため。
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志望動機生物学が学びたいと思い、生物学科のフィールドワーク重視の少数精鋭教育が魅力的だったため。
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利用した入試形式一般入試
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利用した予備校・家庭教師研伸館
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どのような入試対策をしていたか過去問を多く解き、分からない点をなくすようにしていました。
投稿者ID:120574
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