社会・人生で必要な教養を身につけれる学科:近畿大学文芸学部文化・歴史学科の口コミ

在校生 / 2016年度入学

社会・人生で必要な教養を身につけれる学科

2018年10月投稿

認証済み

• 
• 4.0

[講義・授業 3｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 5｜ アクセス・立地 3｜ 施設・設備 3｜ 友人・恋愛 2｜ 学生生活 4]

文芸学部文化・歴史学科の評価

• 総合評価

  良い
  文化歴史学科では幅広い分野について学ぶことができます。私自身、入学当時は日本史を学ぼうと思っていましたが、さまざまな授業を受けていく中で専攻が倫理・哲学に変化しました。日本史・世界史・文化資源・倫理哲学というように、興味の範囲が広がる機会をこの学科で得ることができると思います。
• 講義・授業

  普通
  講義内容は基本的に自分が興味のあるものであればおもしろいと感じるのではないかと思います。中には興味は無かったのに、新たに学びたいと思う分野が授業を通して見つかる事もあります。しかし、講師の授業スタイルはさまざまです。中には授業を受けていて退屈と思うものも正直あります。授業や指導内容が面白いかどうかについては、自身の興味に左右される部分があるかもしれません。逆に言えば、興味があるのであれば面白いと感じる授業は多いのではないかと思います。
• 研究室・ゼミ

  良い
  ゼミの中には文献をたくさん読んだり、個人が調べたことを積極的に発表する機会が設けられているものなど、その内容はさまざまです。しかし、日本史・世界史・文化資源・倫理哲学ごとにゼミが分かれていますし、歴史は時代別や芸術を扱っているゼミなど、ある分野に焦点を合わせたゼミが沢山あるため、自身の興味のある分野をしっかりと研究することができる環境であると思います。
• 就職・進学

  良い
  学生時代に教職免許や資格を取る人が多くいます。正直、文化歴史学科には就職に不安を持つ人が多いからです。しかし、不安を持っている分早くから行動する学生もいるため、友達などに感化されて行動する人も多くいるように感じます。また、ゼミの教授が一対一で就職の相談に乗ってくれますし、就活の環境は良いと思います。
• アクセス・立地

  普通
  文芸学部の建物は、長瀬駅から西門を経て、一度信号を渡らなければならず八戸ノ里駅を利用する学生よりも少し遠いです。また、駅に行くまでの道は狭く、学生数も多い中で車も通ったりするため、通学の際はストレスが溜まる人も多いです。八戸ノ里駅からだと近鉄バスが出ているため、そちらを使う手もありますが、かなり満員だと思います。
• 施設・設備

  普通
  文芸学部は最近トイレがとても綺麗になりました。女性だと、化粧直しをするスペースがありますし、ほぼ全て洋式であるので利用しやすいです。教室はいわゆる階段式の広い教室もありますが、少人数でしっかり授業ができる小さい部屋もあり、かなり使い分けができるほど教室数は多いです。
• 友人・恋愛

  悪い
  文化歴史学科はほかの学部・学科と比べると「きらきらした人」「おしゃれな人」といった、いわゆる"最近の大学生"は少ないように感じます。そのため、仲の良い友人は出来ますが、恋愛が充実している人はあまりみないです。しかし、サークルなどを通して友人や恋人を新たに見つける人も多いです。
• 学生生活

  良い
  イベントは毎月なにかしらありますし、英語村(E cube)に行けば毎日違うイベントが行われていますので、季節ごとのイベントや就活などのイベントに興味がある人はかなり楽しめるのではないかと思います。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1年次では、学部共通の教養科目とゼミを受講します。教養科目には、憲法や経済学や体育などさまざまな分野が用意されています。2年次には学科ごとでの専門科目を受講します。文化歴史学科では、日本史・世界史・文化資源学・倫理哲学が主な分野になります。また、文化歴史学科では2年次にゼミがなく、講読という授業を先ほどの4種類の分野から選択し、文献を読み、研究の基礎を固めるゼミに似た授業が用意されています。3年次には昨年に続き専門科目を受講していきますが、ほとんどの学生がこの年で単位を全て取りきります。また、この年から本格的にゼミの活動がはじまります。4年次には、ここまで取れなかった単位を全て取り切る必要があります。また、卒業論文を書き始めるため、ゼミが学生生活の勉強の中心になっていきます。
• 就職先・進学先
  決まっていない。