あくまでも足掛かりとしての大学部:近畿大学理工学部機械工学科の口コミ

在校生 / 2017年度入学

あくまでも足掛かりとしての大学部

2018年10月投稿

認証済み

• 
• 3.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ -｜ 就職・進学 -｜ アクセス・立地 4｜ 施設・設備 3｜ 友人・恋愛 3｜ 学生生活 -]

理工学部機械工学科の評価

• 総合評価

  普通
  院についてはとても高い水準だと思われますが、学部は中身の無い手書きのレポート提出が非常に多かったり、試験問題が公式を覚えているかの確認でしかないなど、しっかり学習したい方にはちょっと不足かと思いますが、自分の意見もしかりある質問であれば先生方も細かく丁寧に教えてくれるので、気合があればいくらでも伸びる学校です。
  ただ、課外講座などは東大阪では文系向けが強いこと、同じ学年学科でも番号によるクラス分けで時間割の差があまりにも激しいこと、人数がとても多いこと、それに伴いはっきり言って大学生とは思えない生徒もたくさんいること、分煙がざるで煙草くさいことと指定区域外での喫煙者が多いこと、暑いと窓を開けようとせずとにかくクーラーをつけようとすること、全体にトイレが少ないことなど、環境もあまり良いとは言えません。
  以上から機械工学科の大学部について言えば、近畿大学大学院への進学を楽にしたいというわけでなければ、ここを目指すくらいなら他所を目標にしたほうがいいと思います。
  
• 講義・授業

  良い
  2年までの基礎科目については、特に1年での内容で高校でやったことの繰り返しになり、はっきり言って無駄が多いですが、受験後にすっかり忘れてしまう人などはそれが助かるかもしれません。
  実験、演習科目では実験そのものが学校側の問題でできなくても問答無用で手書きのレポートを強要してくるなど、はっきり言うと大学の講義からずれている気がします。
  またあまりにも先生方が忙しく、質問にいける時間が限られてしまうということがありますが、自分で考えて、わからないところをピンポイントで出しておけば大丈夫です。
  全体として先生による差が激しいです。
  
• アクセス・立地

  良い
  近鉄長瀬駅から徒歩約15分、その間にはたくさんの飲食店が軒を連ね、100円ローソンもあります。ただ、道が狭く登下校の時間をずらしたり、裏道を探さないと歩くのもままならなかったりします。
  近鉄八戸ノ里駅からは、無料ではありませんが直通バスも運行されています。
• 施設・設備

  普通
  理工学部が主に使う建物では、教授室などが入る建物以外は改装こそされていてもせまい、古い、トイレが少ないなどあまり充実していません。
• 友人・恋愛

  普通
  人が多いので求めればいくらでも、といったところでしょうか。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  機械を設計するのに必要な、いわゆる4力をその基礎からと、材料の観点から機械設計を見た科目、比較的アナログな旋盤からNC旋盤まで幅広い実習、あとは技術者倫理や環境などの基礎科目です。