海外で勉強したいことが決まっている人に:関西外国語大学外国語学部英米語学科の口コミ

卒業生 / 2009年度入学

海外で勉強したいことが決まっている人に

2015年02月投稿

• 
• 5.0

[講義・授業 2｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 3｜ 施設・設備 5｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 -]

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外国語学部英米語学科の評価

• 総合評価

  良い
  外国語大学らしく海外に提携大学をかなり持っている。英語圏だけでなくいろいろな国で自分の興味のあることを勉強することができる。あまり学力の高い学校でないという印象もあるが、学びたいことが決まっている人は海外の提携校での学位をとることも可能で、転入していく人もいる。付き合う友達を選べば勉学、研究に没頭して世界を広げることが可能なのが魅力。留学生も常に500人近く在籍してるので、各国の学生との交流が可能である点がよい。多くの大学同様、学生によって学力にかなり差があるので卒業する時点でどれほど外国語が堪能になっているかはその人それぞれであるが、外資系に就職し海外赴任する人も多くいるので外国語を使って将来生きていきたいという人にはぜひ入学してから学内トップクラスを目指して勉強に励んでほしい。
• 講義・授業

  悪い
  外国語学部は主に日本人学生向けに開講されているクラスと留学生向けに開講されているクラスがあり、学力によっては留学生向けに英語で指導されるクラスに入ることができる。しかし、私がいた当時は留学生向けのクラスの選択にあまり自由がなく、あまり興味のない授業を英語力を上げるためだけに取っていた。たしかにリスニング力は上がったが、やはり授業料を払っており、日本人の学生を主体にする大学として留学生優先で授業の選択をさせるのはいかがなものか思えた。日本人学生メインの方では特にそういった不便もなく比較的自由に授業の選択をすることができた。
• アクセス・立地

  普通
  最寄駅からバスが出ているが、歩くと約20分ほどかかる。距離的に歩けないこともないが、治安が悪く夜になると歩くのはお勧めできない。歩道も整備されている場所とされていない箇所の差がひどい。
• 施設・設備

  良い
  施設については大変充実している。通訳訓練室やコンピューター室。院生の研究室などは特に整っている。食堂の数も多く、価格帯もばらけているので学生のニーズに合わせて選ぶことができる。大学の前にはコンビニやレストランも少しあるので、下宿する学生にも便利である。学校自体がまだ比較的新しく綺麗なので、装いは理想の大学といえそう。
• 友人・恋愛

  良い
  入学して2年目には留学や希望の職種に就職するためにかなり努力する学生と、とりあえず卒業できればよいと考える学生の差が開いてきているなと感じました。今ではどうかわかりませんが、毎年行われるTOEFLの統一テストでクラスが振り分けられ、上の方のクラスはやはりモチベーションが高い努力家が多く、下の方のクラスでは外国語学部なのにほとんど専攻言語を使えないという学生が多かったように記憶しています。総合大学ではなく、基本的には外国語を極めようとする人たちが多いので友人を選んで、努力すれば一緒に成長していける環境を作れると思います。恋愛の充実度は女性が多いので男女のバランスは悪いですが、その代わりに留学生と恋愛するチャンスもあります。毎年卒業後に国際結婚するカップルが多くいます。
• 部活・サークル

  普通
  サークルの量や充実度はほかの大学と比べてどれぐらい違うかということはわかりませんが、少なくも多くもないといった感じだと思います。しかし、留学する学生がほんとうに多いので途中で数年いなくなる仲間が多いです。その代わりに留学すれば海外の大学でクラブに参加することができるので、その点ではいいかと思います。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  第一外国語の英語をメインに外国語を学ぶことができます。
• 学科の男女比
  3 : 7
• 就職先・進学先
  大学院
• 就職先・進学先を選んだ理由
  留学先のアメリカで言語学に出会い英語を使って言語学の知識を深めたいと思ったから。
• 志望動機
  英語を英会話のレベルではなく、英語で何かを本格的にできるレベルにしたかったから。
• 利用した入試形式
  一般入試
• どのような入試対策をしていたか
  赤本で過去問題をメインに勉強した。古典、現代国語、英語の三教科に力を入れた。