厳しいけど楽しい大学:関西外国語大学外国語学部英米語学科の口コミ

在校生 / 2018年度入学

厳しいけど楽しい大学

2019年01月投稿

認証済み

• 
• 3.0

[講義・授業 3｜ 研究室・ゼミ 1｜ 就職・進学 5｜ アクセス・立地 4｜ 施設・設備 3｜ 友人・恋愛 5｜ 学生生活 -]

外国語学部英米語学科の評価

• 総合評価

  普通
  必修の授業自体はプレゼンやグループワークが多く、就職率が高いのはここにあるかと。また、外国語学部の場合、さらに国際関係コース、国際文化コース、国際言語コースと3つのコースに分かれていて、それぞれの専門科目を受講できます。ちなみに希望者が多い航空関係は国際関係コースに当たります。英語レベルに関しては、上のクラスはクラスの約7割が海外留学経験または帰国子女であったりかなりハイレベルですが、下のクラスは全く英語が話せません。その為、高校レベルの英語から入ります。
• 講義・授業

  普通
  基本的にはすべての講義に満足しています。しかしながら理系出身の私には「数と論理」という必修の科目の受講意義が分かりません。中学数学や算数をやるのですが、どう考えても講師の指導方法や、レベルが高くないため愕然としました。
  関西外大の講義の特徴の１つとして、「決して楽して取れない」ということがあると考えます。欠席や遅刻はもちろん、課題や不定期に行われる小テストもかなりの比重があります。また、多くの大学で採用している学生カードをカードリーダに当てて出席確認を行うといったこともないので、本人が出席しないと出席したことにならないシステムになっています。そういった面では、楽に単位は取りにくい環境です。
• 研究室・ゼミ

  悪い
  CAとして就職することを希望する人向けに有料のゼミがあります。私はその１つしか知らないのでほぼ存在していないものと考えています。講義の中に○○研究といった科目はありますが、決して一般的な研究室やゼミと同じわけではありません。
• 就職・進学

  良い
  本学の就職支援センターはかなり充実しています。特にゼミのところで述べた通り、航空関係のゼミ（有料）などもある為、航空関係の就職率は高いです。大手メーカーや金融、公務員等への就職もあるそうです。インターンシップに関してもかなり充実しており、特に航空関係のものは人気がありますが、全員に平等に機会を与えてくれる為、大学1年生でも参加できました。さらに、海外インターンシップなどにも力を入れており、留学する経済的な余裕がない家庭の学生は留学はせずに1ヶ月程度の海外インターンシップに行くようです。また、私は就活生ではないので就職活動に関して言及できませんが、就職支援センターには誰でも見れる過去の就活に関する資料がたくさんあります。就活時期にはスーツを身につけた就活生が支援センターの担当者と話し合い、面接練習などをする光景をよく目にしました。
• アクセス・立地

  良い
  関西外大のキャンパスは、中宮キャンパス（本キャンパス）と御殿山キャンパスの２つになっています。（学研都市キャンパスは2018年3月を持って閉校しました）いずれも最寄駅は枚方市駅となっており、そこからバスで15分程度の場所にあります。中宮キャンパスへは京阪バス「関西外大中宮キャンパス前」で降り、御殿山キャンパスへは同じく京阪バス「市立ひらかた病院前」で降りたら一番近いです。バスの本数は5分に1本は基本的に通っている為、かなり弁がいいです。周辺環境に関しては学生や留学生でにぎわいも見せている一方、年配や家族も多く住んでおり安心して暮らすことができます。
• 施設・設備

  普通
  文系ということもあり、学部学科特有の施設、設備などはありませんが、学内にマクドナルドやセブンイレブン、スターバックスコーヒーがあるなど、かなり洒落てます。書店もあり、小説や新書はもちろん、語学勉強の本や洋書、ファッション雑誌、航空関係の本等も充実しています。TOEIC TOEFL以外の各種検定の申し込みなども書店で行なっています。食堂も3つあり、どこもメニューは豊富です。月一の贅沢でICC（外大前の通りに面しているガラス張りの建物）のアラマークドパラディでパフェも食べています(笑)
• 友人・恋愛

  良い
  サークルや部活にはいっている人はかなり充実した学生生活を送れているようです。必修のクラスは半年〜1年同じクラスの為、高校のようにみんな仲良く過ごせます。