専門学校ではない良さ:大阪芸術大学芸術学部舞台芸術学科の口コミ

在校生 / 2013年度入学

専門学校ではない良さ

2014年12月投稿

• 
• 4.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 3｜ 就職・進学 3｜ アクセス・立地 2｜ 施設・設備 3｜ 友人・恋愛 3｜ 学生生活 -]

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芸術学部舞台芸術学科の評価

• 総合評価

  良い
  この学科の良さは、メソッドを教えてくれるだけではなく自分のどこが足りていないかも教えてくれる先生や仲間がいるということ。学年ごとに定期公演があり、一から作品を創り出して、学生の尺度でだがより良いものにしようと没頭できる。ウィークポイントとしてはやはり学校という閉じられた空間なので指導者を盲信しがちになるところ。
• 講義・授業

  良い
  プロ出身の先生方なので基本的な俳優・舞台人としての居方やプロ志向のためのノウハウを知れる。定期公演では同期の演者、スタッフコースとの関わりができるので他コースの仲間がどんな仕事をしているのか理解も深められる。
• 研究室・ゼミ

  普通
  目立った活動はしていないように思う。ただ、普段の学生の生活や授業をスムーズに受けられるよう教室や道具など手配してくれる。しかしその仕事が中途半端でイライラすること多数。
• 就職・進学

  普通
  メジャーな企業に就く人は多くありませんが、自ら舞台関係のプロ活動を進めたり、有名劇団に所属して精力的な活動をする人は沢山居ます。また培ったメソッドを使い次世代の舞台人を育てるために指導者を目指す人も居ます。
• アクセス・立地

  悪い
  電車で都心部から30分以上の学校は山の中にあり、縦に長い構内でも一番奥に学科の建物があり、坂を登って行くので他の学科より遠いです。しかも六階建てのレッスン棟は生徒は全員エレベーターではなく階段で登らなくてはならないため朝からの授業はしんどいです。でもそれが逆に体力も付き、学校を歩き回れるので良いことだとも思っています。
• 施設・設備

  普通
  学科の建物は割と整備されているので利用しやすいです。レッスン室はリノリウム敷き・木目・会議室とあります。更衣室も男女別であります。しかしここ数年で生徒が増え、教室が簡単に借りられなくなってしまいました。一般教養や実習以外の授業を受ける教室は古く、空調や電波が悪いのでストレスは溜まります。食堂や売店が多いので、選べる楽しさはあります。
• 友人・恋愛

  普通
  同じ志を持つ仲間が多いので気の合う友達はできると思いますが、それだけに各人こだわりも強いので、公演を打つごとに演劇に対するモチベーション・志向・嗜好の差が見えてきて距離ができる人もいます。しかしそれさえも経験になるため、仲間との付き合いは充実します。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  発声法、戯曲の読み解きかた、ダンス(体の使い方・効果的な動き方)、ミュージカルナンバー歌唱(自らの癖を知る・聞き取りやすさを伸ばす)などがメインです。そこへ演劇を通したより良い生き方・人との付き合いかたが加わります。
• 学科の男女比
  4 : 6
• 志望動機
  演劇が学べる日本では数少ない大学の一つだったため。
• 利用した入試形式
  推薦入試
• どのような入試対策をしていたか
  部活動のの顧問に演技指導をしてもらう。自己PRの練習。