化学をしっかり学ぶには良い環境:【募集停止】大阪府立大学生命環境科学域理学類の口コミ

卒業生 / 2009年度入学

化学をしっかり学ぶには良い環境

2015年06月投稿

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• 3.0

[講義・授業 3｜ 研究室・ゼミ 2｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 4｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 -]

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生命環境科学域理学類の評価

• 総合評価

  普通
  大学院を出てしっかりと学びたい方には良い大学です。配属される研究室にもよりますが、大半が研究設備がしっかりしており、研究職を目指されるには良い環境だと思います。クラブ活動やサークル活動も盛んで、先生方も理解のある方ばかりですので両立も十分できました。
• 講義・授業

  普通
  学科の人数が少ないため、授業は学年が上がるにつれて少人数体制となります。私の通っていたころは30人程度での授業でした。殆どが必修で学科メンバーが高校のクラスのようで、同じメンバーで同じ授業を受けるといった制度でした。必修科目は単位を落とすと留年になるため、テスト前はクラスメンバーで団結して勉強していました。内容は、毎回授業に出ていれば分かる内容です。
• 研究室・ゼミ

  悪い
  研究室がどこに配属されるかによって大きく変わります。各研究室によって拘束時間や研究内容が全く異なります。朝9時?夜6時までの研究室もあれば、時間は自由の研究室もあります。就職も研究室のコネクションがあるところもあれば、全くないところもあります。また、私の学科は当時、授業の成績順に研究室を選ぶ制度であり、希望の研究室に行けなかったため大学院には進学しませんでした。学科約30人のうち、大学院進学率は90パーセント前後と非常に高いです。大学院に進学したからと言って研究職や大手企業の就職が保証されているわけではありませんが、可能性は広がります。大学卒での研究職は非常に厳しいと思います。
• 就職・進学

  良い
  配属研究室と大学卒or院卒かによって大きく変わります。私は大学院には進学せず、また文系就職をしたため研究室から支援してもらったことはありませんでしたが、就活で研究室を休むことへの理解はありました。大学院に進学すると、企業推薦が沢山あり、大手企業から中小企業まで様々ですが大半が研究職の推薦です。推薦は成績順に取れると聞いています。
• アクセス・立地

  良い
  中百舌鳥駅から歩いて15分ですが、構内が広いため自転車は必須です。付近の大学生向けマンションも充実しており、オートロック完備でセキュリティも安心できるところが多いです。
• 施設・設備

  良い
  順に建て替えが進んでおり今はどうなっているか分かりませんが、とても綺麗です。ただ、食堂が狭いので昼休みは大変混み合います。大学近くにファストフードなどもありますが、とにかく構内が広いため歩いて出掛けていたら絶対に間に合いません。
  研究設備はとても整っています。私は体育会に所属していましたが、体育会への学校からの支援はあまりなく、父母会やOB会に頼ることになるためこちらが充実していない部活は部員の負担が大きくなります。
• 友人・恋愛

  良い
  私立大学と比べると少し地味な印象ですが、明るく楽しい子が多いです。私は研究室よりも部活動で過ごした時間の方が圧倒的に多かったのですが、交友関係や部内カップルも良好でした。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  物理化学
  なかでも、原子の構造を学ぶ
  原子構造を特定するための装置を作る
• 所属研究室・ゼミ名
  早川研究室
• 所属研究室・ゼミの概要
  物理化学 研究室内に3人の先生がおり、夫々の先生によって研究内容が全く違ったため、内容を忘れました。
• 学科の男女比
  8 : 2
• 就職先・進学先
  医薬品メーカー
• 就職先・進学先を選んだ理由
  薬品の道に進みたいと思ったため。職種はMRと医薬品営業をしています。
• 志望動機
  元々薬学志望でしたが、学力的に国公立薬学は届かず、私立薬学はお金がかるため諦めました。そこで、近いものを選びたいと思い化学を選択しました。
• 利用した入試形式
  一般入試
• 利用した予備校・家庭教師
  予備校や家庭教師は利用しませんでした。問題集を自分で買い、解いて模試で実力をチェックしていました。
• どのような入試対策をしていたか
  先生におすすめの問題集を聞き、それを繰り返しとく。夏は基礎問題＋センター試験対策を行い、秋から過去問を中心に応用問題を行いました。