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国立大阪府/阪大病院前駅
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卒業生 / 2011年度入学
外国語好きなら絶対に後悔しない
2019年07月投稿認証済み
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[講義・授業 4| 研究室・ゼミ 4| 就職・進学 3| アクセス・立地 2| 施設・設備 3| 友人・恋愛 3| 学生生活 2]この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。外国語学部外国語学科の評価-
総合評価普通ここでしか学べない言語、一流の教授陣。日本唯一無二とも言える学部。その言語を学びたいという気持ちがあれば本当にお勧めです。逆に、何となくで入ろうと考えている人にはあまりお勧めしません。四年間ほぼ毎日、その専攻語にみっちり向き合い続けることになるので、好きでなければとても苦しい学生生活になります。実際にリタイアしてしまう人も偶にいます。とは言っても、進学先にわざわざそんな所を選んで入学してくる人が多いので、変わり者だらけです。逆に、変わり者の人は、息ぴったりのレアキャラと大好きな言語に囲まれた、他所では体験できないような充実した学生生活が送れます。肌に合う人合わない人、はっきり分かれる学科です。
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講義・授業良いこの大学にしかない言語学科がいくつかあり、その方面での権威たる教授陣が揃っていて非常に密度の濃い講義を受けることができた。しかし一部には学者としては実績を残しているかもしれないが教壇に立つ立場として余り相応しいとは言えない人物もいる。 また教授陣と大学本部とで意見の対立がしばしばあり、学生が振り回されることもあった。
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研究室・ゼミ良い三回生からゼミに参加する。卒論で扱う研究テーマは学部の性質上とてもマイナーなものになるが、自分の場合は執筆に際して手厚いサポートを受けることができた。但しこれはゼミの担当教授の方針に大きく左右される。ゼミによっては選べる研究テーマが限られていることもあれば、かなり自由に選べるところもある。ゼミに入る前にお試し参加することができる。
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就職・進学普通外国語学部だからといって外国語を生かした仕事を選ぶ人は意外と少ない。自分の周りでは公務員や金融系に行く人が比較的多かった。
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アクセス・立地悪い一回生は阪急石橋駅またはモノレール柴原駅が最寄りの豊中キャンパスに通い、二回生からは阪急バス間谷住宅4またはモノレール彩都西駅が最寄りの箕面キャンパスに通う。この2つのキャンパス間は無料の学内シャトルバスで移動することができる。外国語学部の拠点である箕面キャンパスは山の中にあり、少し前まで周りに本当に何もなく、最寄りのコンビニまで徒歩30分近くかかるほどだった。しかし最近は彩都西エリアが高所得ファミリー層向けの住宅地として開発が進み、近くにコンビニや郵便局やお洒落な飲食店などができ始めている。箕面キャンパスは規模としては小さいが、山の中ゆえ坂や階段が多いため移動がしんどい。また稀にタヌキやキツツキを見かけることがある。キャンパス内には動物捕獲用のオリが設置されている。自然豊かで落ち着いたところだが、大阪の中心地である大阪梅田まで電車とバスで1時間以上かかりアクセスは非常に悪い。 近々、御堂筋線沿いの新しい場所にキャンパスが移されるそうである。
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施設・設備普通図書館や生協が閉まるのが他キャンパスにくらべて早い。研究室が入っている棟は大分古い。一部のトイレのみ綺麗に工事されている。
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友人・恋愛普通大阪大学の多くの学部は豊中ないし吹田キャンパスに通うが、外国語学部生だけは二回生から箕面キャンパスに移動するため、二回生になった途端に新しい出会いの機会は格段に減る。キャンパスは狭いので、知り合いや「話したことはないけど何となく見たことある人」とすれ違う機会は大幅に増える。また、外国語学部は女子の方が多いので、学内で彼氏を作ることは特に困難になる。全学部の一回生は全員、豊中キャンパスで一般教養の講義を受けるので、一回生の内に豊中で相手を見つけておくのが良いとされる。もちろん部活、サークルやアルバイト先などで友人・恋愛関係となる例も多い。
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学生生活悪い外国語学部は旧・大阪外国語大学が大阪大学に吸収されて出来た学部なので、大阪外大時代から続く部活やサークルもある。大阪大学側にある部活動と活動内容が被っていると、外大側の方には活動としての学校認可が降りず、不遇な扱いを受ける場合がある。箕面キャンパスにも部室棟があるが、近隣地域の開発により最近になって増えたマンション住人の苦情により、活動時間の制限が厳しくなってきている。外大時代から続く部活やサークルは大阪大学側のと比べて小規模な場合が多いが、そのぶん和気藹々として一人一人の熱意が感じられる雰囲気を持っているように感じられる。5月には大阪大学のいちょう祭、7月には大阪外大が行なっていた外大祭が催される。いちょうの方が規模は大きいが、外大祭には学生が自分の専攻語で演じる語劇祭や諸外国の民族衣装ステージ、また各国の料理を振る舞う出店など独特なイベントが毎年企画されている。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容自分の専攻語の勉強は一回生から始まりますが、初年度は一般教養科目といって自分の興味のある分野の講義を幅広く受けることができます。例えば、外国語学部生であっても物理学や心理学の講義を受けることができます。一般教養科目に関しては、学生有志が作成した「黒バス」という冊子があり、講義の充実度や単位の取りやすさが解説されています。学園祭や先輩のツテで手に入れることができます。二回生からは時間割がほぼ自分の専攻語で埋まり、会話、文法、文化的知識など、講義の種類も増えます。また、二回生からは第二外国語も必修になります。英語やフランス語と言ったメジャーな言語の他、チェコ語やアフリカーンス語といった珍しい言語も学ぶ機会があります。三回生、四回生と進むにつれ、だんだんと出る講義の数は減っていきますが、その分一回一回のレベルが高くなるので、予習復習が大変になります。専攻語の単位を一つでも落とすと留年してしまうため、皆必死です。専攻語によって、単位認定が厳しい所と緩いところがあります。四回生は大体の人が2万字の卒論執筆に集中しています。
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学科の男女比2 : 8
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就職先・進学先大手人材紹介会社の管理系職種
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志望動機昔から北欧に興味があり、北欧言語を学べる国立大学が唯一ここしかなかったからです。私立大学の中には北欧関係の学部があるところもありますが、専門性が最も高いのは大阪大学です。
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投稿者ID:568429
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