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国立大阪府/阪大病院前駅
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在校生 / 2013年度入学
地に足のついた国際学部
2017年03月投稿
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[講義・授業 4| 研究室・ゼミ 5| 就職・進学 4| アクセス・立地 1| 施設・設備 3| 友人・恋愛 3| 学生生活 4]この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。外国語学部外国語学科の評価-
総合評価良い外国語教育の場としては非常に質の高い学びを得られる。1、2年次に身につけた言語の基礎知識を用いて、3、4年次の講義ではさらに深い言語学習、あるいはその言語圏の文化や政治経済について学ぶ。上を目指すなら申し分ない環境だが、反面、留学に発つ学生が半数以上を占めるため、行かない学生は若干の肩身の狭さを感じる。就職に関しては旧外大であるが名は阪大であるので不利はなく、報道や大手への就職も多々見受けられ、留学経験のある学生に特にその傾向がある。なお、専攻語によっては進級の判定が厳しく、留年に容赦のないところもあるので、受験時、無闇に倍率だけを見て滑り込むのは推奨しない。
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講義・授業良い学ばない言語は無いといってもいいほど多くの外国語の授業が開講されている。1年次は他学部と共通の豊中キャンパスであるため範囲が狭まるが、2年以降は専攻語の他はかなり自由に選択できる。ただし、教授陣の数も多くはないため開講される時限に専攻語の必修の授業が入ってしまっていると諦めざるをえないといった例はある。ネイティブの教授の人数や日本語の理解度といった充実度合いは言語により様々。
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研究室・ゼミ良い所属していた専攻語に関しては、その言語圏の言語学、歴史、政治経済、文学、芸術などゼミの数も多く充実していた。卒業論文の執筆はいずれか1つのゼミの教授の下で行うが、履修そのものは複数のゼミを受講しても構わない。頻度は週1回だが密度は濃く、予習や発表の準備など暇ではない。教授の性格により縛りの緩いゼミもあれば、頻繁に打ち上げなどを行い、教授と生徒との距離が近いところもある。
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就職・進学良い外国語学部の就職の花形は報道、航空業界、大手旅行会社など。公務員は外務省志望を除けば少ないように思う。大学名から門前払いされることはまずないので、留学経験や本人の努力次第でいくらでも上は目指せる。
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アクセス・立地悪い2年から通うことになる箕面キャンパスは非常にアクセスしづらく、豊中キャンパスから出る直通バスも本数が少なく混雑がひどい。キャンパスの周りが栄えていない。が、数年以内に箕面キャンパスは移転するらしい。なお、豊中キャンパスの部活・サークルに所属する学生は利便性のためそちらの近辺に下宿し、授業でのみ箕面キャンパスに来るという例が多い。
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施設・設備普通箕面キャンパスには食堂と購買が各1店しかないので、常に混雑している。どこに行くにしても階段が多い。図書館の蔵書はそこそこ充実しており、その他自習に使えるスペースも多い。建物は古いため高校のような雰囲気で不人気だが、女子が多いためかお手洗いだけは非常に綺麗である。
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友人・恋愛普通総合大学であるため、様々な学部、考え方の友人を作ることができ、また皆やはり頭が良いので良い刺激をもらえる。人間関係を充実させたければ、豊中キャンパスの全学部共通の部活・サークルへの所属が望ましい。逆に箕面キャンパスの部活・サークルでは留学生と盛んに交流ができるといったメリットはある。阪大生は内気なタイプが多いので、自発的に関わっていけば仲良くなれるといった印象。待っていては何も起きない。
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学生生活良い公認団体だけでも部活・サークルはかなり存在し、多くの場合掛け持ちも認められるので本格的な部活に入り、片手間に細々としたサークルに顔を出す学生もいる。団体により男女比の偏りはあるが、充実していると思う。学園祭は阪大の昔からのものが5月と11月と、それに加え旧外大の7月の学園祭も併せて行うようになったため、1年を通して賑やかである。もちろん参加は必須ではないので合わなければ無理に騒がなくてよい。国立大なので、ゲストはあまり豪華ではない。
投稿者ID:323290
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