みんなの大学情報TOP >> 大阪府の大学 >> 大阪大学 >> 文学部 >> 口コミ >> 口コミ詳細
国立大阪府/阪大病院前駅
-
-
卒業生 / 2007年度以前入学
自律的に自由な学びができる。
2014年06月投稿
- 4.0
[講義・授業 4| 研究室・ゼミ 5| 就職・進学 3| アクセス・立地 4| 施設・設備 3| 友人・恋愛 3| 学生生活 -]この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。文学部人文学科の評価-
総合評価良い真面目で優秀な学生が多く集まっているため、友人と助けたり助けられたりしながら、いい環境で学ぶことができます。自由な校風で、学びたい意欲があればどこまでも機会が与えられているように思います。必須科目以外にも積極的に授業を受け、教養を身につけることが可能です。ただ、勉強は学生本人の自律性に任せていて、拘束もフォローも何もありません。他の国立大と較べて単位の認定が厳しいことで有名なので、気を抜くとあっさり留年してしまいます。
-
講義・授業良いさまざまな専門分野の先生が揃っている大学なので、同じ時間帯で選びたい講義が重なって、迷うこともよくありました。単位のためだけではなく、教養や純粋な興味のために受けたいと思う授業がたくさんあります。語学や教職の授業も充実しています。すでに学びたいことが決まっていて、早いうちから先生のもとに通って指導してもらう学生もいましたが、いろいろな授業を受けながら自分の興味の対象を模索することもできます。自分の研究テーマと関連する他の専修の授業も横断的に受講することで、枝葉のように知見を広げていくことができます。
-
研究室・ゼミ良い文学部の学生は3回生から専修に別れます。私が入った専修では、学生がひとりひとり別々の研究をしていましたが、ゼミでも研究室でも、常に他の学生の研究に関心をもち、質問とアドバイスを交換しあい、切磋琢磨する雰囲気がありました。学部生も院生も同じ授業に出るため、研究者の道に進まない学生も、常に緊張感を持っていました。研究室では、先輩や助教さんが、研究の進め方・論文の書き方などをアドバイスしてくれ、いい雰囲気のなかで学ばせてもらえました。先生はみな人柄は親切ですが、学問については常に厳しい批評家であり、オタクでもあります。ゼミの準備は大変でしたが、卒業するまで学問への興味が途切れることはありませんでした。
-
就職・進学普通他の学部と同様に、大手企業の総合職の就職実績も多くあります。女子学生が多い学部なので、教職や公務員といった堅い仕事も人気です。ただ、学問と平行しながらの就職活動は、必ずしも指導につく先生の理解や協力が得られるものではなく、どうしても軸足をどちらにするか選ばざるを得ません。キャリアセンターもさまざまな情報提供をしていますが、多くの学生は、他の学生や先輩から情報を得て自己流の就職活動をしていたように思います。
-
アクセス・立地良い文学部のある豊中キャンパスは、緑豊かな郊外の住宅地にありますが、駅から近いのでアクセスは良好です。最寄り駅の周辺は賑わっていて、下宿先やアルバイト先を見つけるのに苦労しません。庶民的でありながら、治安が良いエリアなので、一人暮らしの学生にとっても住みやすい環境です。
-
施設・設備普通文学部の各研究室は学内のいろいろな建物に分散して存在しているので、設備の新しさや便利さはそれぞれ大きく違っています。講義のある教室についても同様です。図書館は専門的な本や雑誌が充実しており、閲覧スペースも広く、電源もとれるため、自習するのに快適です。学食が複数あり、それぞれ違うメニューと雰囲気を持っているため、自分のお気に入りを探す楽しみがあります。
-
友人・恋愛普通それまで出会ったことのない、様々な出身地の学生と友達になることができます。それまで個性的と言われてきた価値観や趣味を、共有できる仲間と出会うことができると思います。親の貧富の格差が大きいので、カルチャーショックも楽しめます。恋愛については、学部・学科によって男女比が偏っているところが多いため、部活やサークルで恋人を見つけることが多かったと思います。阪大生は男女ともに高校までの恋愛経験が浅い奥手なタイプが多いので、ひとたび交際すれば長続きし、のちに結婚するカップルも少なくありません。
-
部活・サークル良いさまざまな部活、サークル、同好会があり、充実しています。エネルギッシュな人はかけもちもしています。活動への熱心さは各団体で大きく違っているので、みな学業やアルバイトなどとの兼ね合いで決めています。運動部や、それと関連する体育会や応援団などは、他の旧帝国大学との交流が盛んです。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容日本語を言語学的に研究する、日本語学を学びました。
-
所属研究室・ゼミ名日本語学専修
-
所属研究室・ゼミの概要日本語の文法、音声、語彙、日本語習得、社会的な側面を、実態に即して分析します。
-
学科の男女比3 : 7
-
就職先・進学先かんぽ生命
-
就職先・進学先を選んだ理由勤務地や勤務時間の条件が都合がよかったため。
-
志望動機興味のある分野が複数あったので、入学して学びながらじっくり考えることができるため。
-
利用した入試形式一般入試
-
どのような入試対策をしていたか文系科目だけだったので、差がつきやすい記述問題に力を入れました。
投稿者ID:26692
当サイトのコンテンツ紹介動画
偏差値ランキングを動画形式でご紹介します。
みんなの大学情報TOP >> 大阪府の大学 >> 大阪大学 >> 文学部 >> 口コミ >> 口コミ詳細