グローバル人材になれる学部:大阪大学外国語学部外国語学科の口コミ

在校生 / 2012年度入学

グローバル人材になれる学部

2016年10月投稿

• 
• 5.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 3｜ 施設・設備 3｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 -]

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外国語学部外国語学科の評価

• 総合評価

  良い
  私は外国語学部に所属していますが外国語を学び国際人としての素地を養うという点において阪大外国語学部は全国でも最良の学部だと思います。私自身が学生時代に享受したと考えるメリットは次のようなものです。
  1. 旧帝国大学だけあって招聘している教授陣が大変優秀である。
  2. 大半の学生が留学を経験するので世界が身近に感じられる。
  3. 総合大学の中の外国語学部なので身につく教養は語学にとどまらない。
  4. 大阪という全国屈指の都市にアクセスしやすいので遊び場所にも事欠かない。
  5. グローバル人材が要請される社会にあって就活に強い。
• 講義・授業

  良い
  指導は非常に充実していると思います。少人数の授業が主なので発言の機会が与えられることも多く能動的な学習習慣がつくと思います。ただ特にマイナーな言語に関しては取れる授業数が限られてくる場合もあります。
• 研究室・ゼミ

  良い
  3年から始まるゼミではそれぞれがテーマを決めて学習を進め、随時プレゼンを行うという形式です。テーマは専攻語に関することであれば幅広く認められており、多くの学生が文学や言語学的なテーマを設定しています。
• 就職・進学

  良い
  学校からのサポートという形で何かが提供されることというのはほとんどありませんが、阪大に合格するほど優秀な頭脳をもともと持ち合わせている学生たちがすべからく留学を経験し語学という専門性を身につけた上で就活に挑むので実績には名だたる大企業が並びます。加えてメジャースポーツの部活のキャプテンなどを務めていれば総合商社も視野に入れることができます。
• アクセス・立地

  普通
  残念ながら外国語学部が置かれている箕面キャンパスは周辺環境がよいとはお世辞にも言えません。高台の住宅街の一角に位置し、学生の遊ぶ場所は近くにはないので飲み会の際はバスかモノレールで梅田に出ることになりますが、小一時間ほどかかってしまうのが難点です。
• 施設・設備

  普通
  キャンパスは旧大阪外大のものをそのまま使っているので正直にいって年季が入っています。図書館の充実度は素晴らしいです。
• 友人・恋愛

  良い
  皆が留学し始める3年生くらいまではほぼ毎日20人ほどのクラスで授業を受けるので必然的に仲良くなります。その点で、同じクラスの同期というのは卒業後も特別な存在として関係が続く可能性が高いのではないでしょうか。豊中や吹田のキャンパスでサークルに属していれば他の学部の友人もできますし、恋愛関係などに関しては自分の行動次第で無限大に可能性が広がっています。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1年、2年生では専攻の語学をみっちり学びます。ほぼ語学学校に通っている感覚です。3年からは言語そのものを学ぶというよりは言語を使って学ぶという方向にシフトします。その国の文学や歴史などについて講義を聞いてはディスカッションというイメージです。
• 就職先・進学先
  大手金融機関の総合職に内定しています。