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国立大阪府/阪大病院前駅
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在校生 / 2014年度入学
人間について全般的に研究できる学科
2016年03月投稿
- 4.0
[講義・授業 3| 研究室・ゼミ 4| 就職・進学 3| アクセス・立地 3| 施設・設備 4| 友人・恋愛 5| 学生生活 -]人間科学部人間科学科の評価-
総合評価良いこの学科だけで文系学的にも理系学的にも人間について研究する機会が与えられます。同大学の中でも比較的社交的でワイワイした人が多く、120人前後いる学科内での交流の場もあり、広い交友関係が築けます。学科で心理学的・生理学的・社会学的・文化学的など様々な側面から人について学んだ後、自分の興味のある分野に分かれて研究を行うので、人に興味があるというだけで進んでみても問題ありません。教授陣も各分野で実績のある方が多いので有意義な研究を行うことが可能です。
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講義・授業普通人に関して広く浅く学んだ後、興味のある分野の授業に各自で絞っていき、より深い内容を学んでいきます。現在まだ答えの出ていない問いについて考えさせられることがしばしばあり、自分で仮説を立てて筋道立った論証付けを練る力が要請されます。そのためレポートや論述式テストが多めです。詰め込んだ勉強はそこまで求められないので考える力さえあれば成績取得の難しさについては他学科に比べ容易だと言えます。
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研究室・ゼミ良い基礎心理学は企業と連携した研究を過去に行っていますし、統計学の研究室は日本の中でもかなり充実した学習内容により授業を普通に受けていればほぼ社会調査士の資格の取得が可能になります。私はまだゼミを受けていないのであまり詳しくありませんが教授陣が各分野で非常にお力のある方々ばかりなので深い研究を行うことが可能だと思います。
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就職・進学普通大学名により就職実績が底上げされている点が一番大きいです。後は各自が自分の研究過程で得たものと各企業の求める人材像とをいかに上手く結びつけられるか、でしょう。大学全体で就職サポートがあり、一般企業との接触や模擬面接などのサポートは一定量用意されています。また、分野の選択によって臨床心理士やカウンセラーとしての力をつけていくことも可能ですので在学期間のご自身の身の振り方に合わせてください。
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アクセス・立地普通2年生の夏までは豊中キャンパスで、阪急の石橋駅や大阪モノレールの柴原駅などが近くにある通いやすい立地です。2年生の秋からは吹田キャンパスに移り、同キャンパス内の大阪モノレール阪大病院前や、阪急バスの複数のバス停が最寄りになるでしょう。阪急電車は山田駅か北千里駅から20分ほど歩かなくてはならない点が不便です。ですが授業期間中はキャンパス間連絡バスが運行していますので、豊中キャンパスからそれに乗るのも一つの手です。近年吹田キャンパス近くにEXPOCITYが出来、また阪急電車に乗れば梅田にすぐ出れるので遊ぶ場所やお買い物には困りません。
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施設・設備良い学部棟は綺麗で特に本館は比較的新しいです。学部棟内にPCを自由に使えるスペースがあったり、申請をすればノートPCを貸し出してもらうことも可能です。近くの食堂は他学部生も来るので昼間は混むのですが、生協でお昼を買ったりお弁当を持ってきて学部棟内でゆったり食べることが可能です。この学部のテニスサークルに入れば専用テニスコートが使える他本館内の一室をサークル用としていつでも自由に使えます。研究設備については私はまだ配属前なのでわかりません。。
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友人・恋愛良い1学年120人程度で広く浅く仲が良くなりやすいです。というのも入ってすぐに1つ上の先輩が企画する合宿があるからです。ここで班分けをされてゲームをしたりカレーを作ったりするので一定量の友達が出来ます。また、しばらくは学部の専門授業は120人全員で受けるので、講義室の席の近くの人に話しかけたりすればさらに人脈が広がります。学部内のカップルが多いという噂がありますが、そこまで多い印象はないというかたぶん普通です。もちろん複数存在しますがさして多いわけではない、という感じでしょう。後の専門分野に分かれた時のために少人数と濃く付き合うだけでなくある程度の人数と最初に交友関係を持っておくことを勧めます。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容2年生の夏までは一般教養科目の単位取得と、各分野について広く浅く知るための概論授業があります。2年生の秋以降は大まかな分野分けがきまり、他分野の授業を選択式で一定単位数取りつつ、自分の分野の更に深い知識を得る授業を中心にとっていきます。半文系半理系という感じの学部の特性上、実験実習などもありますが、実験というより研究手法を学ぶ実習なので調査法について学んだりする分野もあります。教育の分野では2年の秋からある程度分野分けがされ、行動が3年から、社会とグローバルは3年の秋から具体的な分野わけがなされるみたいです。
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学科の男女比5 : 5
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志望動機人について興味があったから。特に最初は心理学的な面と生理学的な面で興味があったのだが、社会学的な面でも興味が少しあり、漠然とした気持ちでとりあえず人に関して研究したいと思って入った。入ってから広く浅く様々な分野について話を聞くうちに、やりたいことが固まってきたので、その後の分野わけにのぞむことができた。
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利用した入試形式一般入試
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どのような入試対策をしていたか私は基礎ばっかりやっていました。過去問もほとんど解いていません。2,3回問題形式と時間感覚をつかむために解いたぐらいです。基礎がわかっていないのに応用問題が解けるわけがないし、基礎を組み合わせたら応用問題も解けるはずなので。これはセンターも二次も同じでした。当日は、私の苦手な国語で初めて300字と200字のダブルパンチが出た年でしたが、回答用紙の裏側からうっすら見えたその大量のマス目から、今までの中で一番急いで解かなければならないことを察し、質より量をとって解答した結果見事高得点をマークし合格しました。結局一定量の賢さと臨機応変さが求められます。
10人中10人が「参考になった」といっています
投稿者ID:181579
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