みんなの大学情報TOP >> 大阪府の大学 >> 大阪大学 >> 工学部 >> 口コミ >> 口コミ詳細
国立大阪府/阪大病院前駅
-
-
在校生 / 2015年度入学
電気、情報系の学部で悩んだらここ
2017年10月投稿認証済み
- 4.0
[講義・授業 3| 研究室・ゼミ 2| 就職・進学 5| アクセス・立地 3| 施設・設備 5| 友人・恋愛 3| 学生生活 5]工学部電子情報工学科の評価-
総合評価良い学科の良い点としては、学べる分野が広く、大学に入ってからの選択肢が広いことである。2、3年次に段階的に行われるコース分属、そして4年次の研究室配属に至るまで、情報系から電力、レーザー、半導体などどの分野に進みたいかを勉強しながら決めることができるのが利点である。入試の段階で「○○の分野を研究する!」というのが定まっておらず、ある程度電気系には興味あるけど…という感じで入学しても、将来の選択肢は広めであると思う。また実験設備も充実していて、いわゆる’’’’般教’’’’の実験でも、専門的な機器を使って学習することができる。授業以外の交友については、学科全体の人数が多いこともあり、学科全体で何かをするということはほとんどなく、サークル等で同じ学科の人をみつけて友人関係を作ることぐらいしかない。1人で行動するを好むのであれば問題ないが、多くの友人作りたいのであれば、何かしらのサークル活動に参加するのが吉である。
-
講義・授業普通まず、大学の授業は高校のように丁寧でないという前提で考えると、これが一般的な大学の授業なのだと思う。丁寧に教えてくださる教授もいるが、基本的には自学自習をしないと単位習得は厳しい。逆に言えば、自学自習でなんとかできれば出席する必要のない授業もある(これをガイダンスで明言される先生もいらっしゃる)。履修については、1、2年次はほぼみんな同じ講義を取るので、あまり悩む必要はない。
-
研究室・ゼミ悪い研究室配属が4回生と比較的遅めである。早く研究室に入りたい人は早期配属という手段もあるが、成績にある程度制限がある。
-
就職・進学良い研究室にもよるが、推薦などで就職することもできる。また、就活関連のセミナーやイベントも頻繁に催されるので、不安は少ないであろう。この学科のほとんどは大学院まで進んでから就活、という形になるので、先輩や学部で卒業する文系の友達に就活の話を聞いてみると、雰囲気が掴めて良いかもしれない。
-
アクセス・立地普通2年次以降に行く吹田キャンパスの最寄り駅は阪急の北千里駅、モノレールの阪大病院前駅、そして学内に阪急バスと近鉄バスの阪大本部前というバス停があるが、いかんせんキャンパスが広すぎるので、どれも工学部エリアからは遠い。実家生は北千里駅から来る人が大半。下宿生は、近くの国道沿いにすむことが多い。周辺にはスーパーや飲食店がいくつもあるので、生活に困ることはない。
-
施設・設備良いやはり旧帝国大学ということで、税金の補助は大きく高価な機器を扱うことができる。講義棟は学科ごとにいくつも分かれている。また、図書館も広く自習室のようなものがあり、静かな環境が確保されているのはもちろん、グループワークや討論ができるよう喋って良いスペースも十分にあり、自分にあった環境を選ぶことができる。また、学内無線LANもあり、レポートや調べものを自分のノートPCですることができる。テニスコートや運動場もあり、サークル活動や研究室単位での野球など体を動かすこともできる。
-
友人・恋愛普通学科のイベントはないので、学科の友人を作ろうと思ったらサークルなどで見つけるしかない。男女比がほぼ10:0なので、恋愛もほとんどない。
-
学生生活良いサークルについてはさまざまな活動をしている団体があり、非常に充実している。運動系、文化系、農学部(学部ではなくサークル)など多岐にわたる。バイトする時間も確保でき、塾講や飲食など色々な職場で働いている人がいる。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容1年次は一般教養、語学や基礎となる物理数学化学がほとんどである。2年次になると吹田キャンパスに移動し、情報系と電気系に分属され、電磁理論やプログラミング等の専門的な勉強が始まる。3年次には電気系はさらに量子デバイス、システム電力、先進電磁の3つのコースに分かれ、それぞれ半導体、電気回路、光波などの学習をし、4年次に研究室配属、卒業研究となる。
-
利用した入試形式大手企業の研究職がほとんど。中にはベンチャー企業に入る者もいる。
2人中1人が「参考になった」といっています
投稿者ID:411433
当サイトのコンテンツ紹介動画
偏差値ランキングを動画形式でご紹介します。
みんなの大学情報TOP >> 大阪府の大学 >> 大阪大学 >> 工学部 >> 口コミ >> 口コミ詳細