入学後に自分の興味を見極められます:大阪大学人間科学部人間科学科の口コミ

在校生 / 2013年度入学

入学後に自分の興味を見極められます

2015年06月投稿

• 
• 5.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 5｜ アクセス・立地 2｜ 施設・設備 5｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 -]

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人間科学部人間科学科の評価

• 総合評価

  良い
  人間科学部の一番の魅力は幅広い分野の研究が一つの学部に同居している点だと思います。そのため、入学後に様々な分野を学ぶなかでら自分の興味をしっかりと見極めた上で専攻を決めることができます。専攻が決まった後も専攻を超えて様々な関心を持つ学友たちと学ぶことができる環境は、他学部にはない長所です。また小規模な学部故に、研究室の雰囲気や、教授との関係は非常にアットホームでもあります。学年全体でのイベントや、研究室毎の行事も充実しており、学部仲が良いのが特徴です。
• 講義・授業

  良い
  人間科学部では、自分の関心に合わせて、様々な分野の授業を選択することができます。例えば、臨床心理学を専攻し、カウンセリング理論を学ぶ傍で、学校教育制度や人類学、脳科学などの幅広い授業を選択することができます。一見関連のないように見える分野であっても、それらを学ぶことで、一つの研究に特化していては見えない、独創的な着想が得られることが度々あります。
• 研究室・ゼミ

  良い
  2、3人から多くても20人ほどの小規模な研究室であるため、教授のきめ細かな指導を受けることができます。研究テーマや手法などで悩むことがあっても、アットホームな雰囲気の仲で先輩方は快く相談に乗ってくださいますし、同回生同士の繋がりも強く、勉強だけでなくあらゆる場面で楽しく学生生活を送ることができます。
• 就職・進学

  良い
  学生の関心が様々であるため、就職先や進学先は多種多様です。就職に関して言えば、分野こそ異なるものの、広く名が知られているような大企業や公務員職への就職が多いだけでなく、志を持ってNPOやベンチャー企業へ就職する人も少なからずいます。先輩や同回生同士でも様々なアドバイスをしてもらえるので、しっかりと目的を持って就活をすれば、就職を不安に思う必要はありません。また進学に関しては内部進学が多いものの、他の大学や他の学部へ進学する人も少なくありません。
• アクセス・立地

  悪い
  2年の前期までは豊中キャンパスで学びますが、その後は吹田キャンパスに移り、交通アクセスの面では少し不便にはなりますが、キャンパス内は緑が豊かで、3年前に改築された綺麗な校舎で学ぶことができます。
• 施設・設備

  良い
  設備に関しては実験設備なども充実しており、研究を進める上では何不自由ない環境です。また3年前に校舎が改装されたため、非常に清潔で新しい校舎で学ぶことができます。
• 友人・恋愛

  良い
  個性的で明るい人が多い学部です。男女仲もよく、学年全体でのイベントなども積極的に楽しんでいます。また年齢を超えた繋がりも強く、様々な人と出会えることも人科の魅力の一つです。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  私個人は教育学を専攻し、理論から実践まで様々なことを学びました。他にも、行動心理学、臨床心理学、人類学、社会学、統計学、国際協力学、現代思想、社会心理学、福祉など様々な専門分野があります。
• 所属研究室・ゼミ名
  教育人間学研究室
• 所属研究室・ゼミの概要
  民俗学、歴史的見地から教育理論を学んだり、新しい教育理論について学んだ上で実践に活かすというような研究をしています。
• 学科の男女比
  5 : 5
• 志望動機
  幅広い分野について学べるという点が魅力的だったため。
• 利用した入試形式
  一般入試
• 利用した予備校・家庭教師
  駿台現役フロンティア
• どのような入試対策をしていたか
  とにかく基礎固めをし、全教科バランスよく点数が取れる状態にしました。わたし個人は後期試験で小論文があったため、センター試験後に、学部の研究に関連のありそうな本を読み、簡単に自分の意見をまとめる練習もしました。