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国立大阪府/阪大病院前駅
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在校生 / 2015年度入学
コストパフォーマンスが悪いが設備はいい
2019年07月投稿認証済み
- 3.0
[講義・授業 2| 研究室・ゼミ 3| 就職・進学 1| アクセス・立地 3| 施設・設備 5| 友人・恋愛 5| 学生生活 4]理学部生物科学科の評価-
総合評価普通純粋に学問が好きで、「こんな研究がしたい」と思っている学生にはいい大学です。研究設備も充実していて、セミナーや学外交流も探せばたくさんあります。しかし1,3回生は単位のために学校に多くの時間を拘束されます。研究も成果を見れば旧帝大下位レベルです。また、内容も非常に基礎研究よりなので、10年成果が出なくても我慢できる人でないなら工学部か医学部で研究することをお勧めします。就職実績も入試難易度と知名度から見ると、学内最低レベルです。社会に役立つスキルよりは学問を教える傾向が強いため、今後も就職はますます厳しいかもしれません。ただ、もともとの設備等は良いので、自分で頑張れるのであればこの点は気にならないかと思います。総じてコストパフォーマンスの良くない学科です。
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講義・授業悪いまず、理学部で講義を開いている教授たちは教員免許を持っているわけではありません。そのため、ほとんどの講義が面白いとは言えず、学生も寝てしまいだらだらとした雰囲気が教室内に漂っています。ただ、内容は教科書ではなく教授がオリジナルで資料を作る形式が多いので、研究の最先端を知ることができると思います。ニッチすぎてほとんどの学生が理解できていないですが…。
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研究室・ゼミ普通4年生から研究室に配属されます。タンパク質と分子生物系はそこそこ強いのか、それなりに研究室の選択肢はあります。しかし、これといって世界に高いプレゼンスを発揮できる研究室がありません。また他大と異なり、どの研究室もお金に困っている様子はないため、学生がアルバイトのように働かされるということはないです。ただ、実験生物を使う研究室が多く実験も長引くので、夜遅くまで帰れない、土日も学校は覚悟しておいた方がいいです。
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就職・進学悪い学部の就職課のサポートはほぼない。推薦もなく、就活は院に行かなければ相当苦労します。院に行っても苦労します。そもそも8~9割の人が進学するので、学生を含めて学部学科全体で就職に対する関心が薄いです。
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アクセス・立地普通石橋駅から徒歩30分です。大学に入ってから相当歩きます。完全に隔離されています。柴原駅からは近いです。買い物やご飯は自転車があれば不自由することはないと思います。
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施設・設備良い学科の居室があり、友人と遊んだりテスト前は勉強して集まったりしていました。他にもキャンパス内に大きな図書館があり、ほとんどの参考書が揃います。また学内無料Wi-fiを使うことができ、パソコンも無料で使えます。勉強をするのであれば、家よりも学校の方が捗ります。それくらい環境が整っています。研究室も高級車が買えるような高価な設備を揃えています。
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友人・恋愛良い学内の友人は優秀で性格のいい人が多いです。学科の人数も少ないため、かなり深刻な人見知りでなければ誰でもなじめると思います。ただ、他学部学科の交流は多くないのでサークル等に入ることをお勧めします。男女比1:1の割には学科内恋愛はないです。割り切ってサークルで彼氏彼女を作りましょう。
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学生生活良いサークルはとても多いです。本当になんでもあります。また、部活動も大体のスポーツを網羅していて、そちらに打ち込むこともできます。学祭は年に二回あり、私立ほどではありませんが有名なバンドを読んでライブを開催することもあります。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容1年次は数学、物理、化学、生物、一般教養と幅広く学びます。2年次は専門基礎科目が主になり、空きコマが多くなります。3年次は必修の実験が火~金の午後を埋めるので時間的拘束が大きくなります。平均して18時に終わります。4年次は研究室に配属されます。実験生物の世話で土日返上、長期休みがとれないことが多いです。実験も待ち時間が長いため、帰りが遅くなる傾向にあります。ただし卒業要件に卒業論文はないことが多いので、比較的のびのびと研究ができます。
3人中3人が「参考になった」といっています
投稿者ID:522942
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