福祉を学びたい人に最適な場所:龍谷大学社会学部現代福祉学科の口コミ

在校生 / 2018年度入学

福祉を学びたい人に最適な場所

2021年07月投稿

認証済み

• 
• 4.0

[講義・授業 5｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 2｜ 施設・設備 5｜ 友人・恋愛 5｜ 学生生活 -]

社会学部現代福祉学科の評価

• 総合評価

  良い
  福祉を学びたい学生には、かなりお勧めできる大学だと思います。国家試験の合格率も全国平均より少し高いです。逆に、とりあえず大学に進みたいと考えている人は、福祉のことばかりでつまらないと感じるかもしれません。4年の最後には卒業研究もあるので、大学で福祉を深く学びたい人は充実した4年間を過ごすことができると思います。
• 講義・授業

  良い
  専攻科目では、福祉現場での実務経験のある教授や、現在進行形で施設長を務めておられる講師の講義を受けることができます。また、現場で活躍する学科の卒業生が外部講師として講義をしてくださることも多いです。理論だけでなく、実際の業務についても学ぶことができます。
• 研究室・ゼミ

  良い
  3年で本ゼミが始まります。本ゼミでは高齢者福祉分野・児童福祉分野・障がい者福祉分野・地域福祉分野・社会保障分野等幅広い専門分野を選ぶことができます。ゼミの担当教授によって雰囲気が違うので、説明会に参加したり、先輩からの情報収集を積極的に行って、自分に合うゼミを探すとよいと思います。
• 就職・進学

  良い
  福祉施設やNPO団体等に就職する人が多いですが、一般企業への就職も一定数あるようです。3年になると原則全員参加の就活セミナーや、GPS-Academicの受検等があります。キャリアセンターも利用できます。
• アクセス・立地

  悪い
  JR瀬田駅が最寄りの駅となりますが、徒歩だと1時間近くかかるのでそこからバスに乗らないといけません。最近JR大津駅から直通の高速バスが利用できるようになりました。瀬田駅周辺で下宿している学生は、自転車や原付バイクで通学している人が多いです。スーパーやコンビニ、ショッピングモール等があるので、下宿は困らないと思います。
• 施設・設備

  良い
  号館によって、古いものも新しいものもあります。図書館や食堂等の施設は使用する上で気になることはありません。学生交流会館や、スチューデントコモンズなどグループで勉強したり討論をしたりするスペースが豊富にあります。敷地面積が広く、時間割によっては移動で休み時間がつぶれてしまうことがあるので、それぞれの号館のルートを確認しておくと安心です。
• 友人・恋愛

  良い
  サークル、部活ともにある程度活気はあると思います。学科の人数は200人程度なので、同じ人と講義がかぶって仲良くなることが多いと思います。この学科は全体的に優しく友好的な人が多いので、勇気を出して話しかけると仲良くなれると思います。周りでは、サークル、部活内で恋愛に発展する人も多いです。
• 部活・サークル

  良い
  サークルは多いと思います。入学式後に大量にビラを配られると思うので、そこから印象が良かったサークルを選ぶのも一つの手だと思います。龍谷大学は軽音サークルが多いですが、少しずつ特色が違ったり、学内で楽器を演奏できないサークルもあるのでよく調べて入ることをお勧めします。学祭は深草キャンパスと瀬田キャンパスでそれぞれ別に行われます。コロナ前はバンドが来ていました。模擬店やお化け屋敷もあり、それなりに楽しいです。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1年次には高齢者福祉・児童福祉・障害者福祉等分野の科目を学びます。また、一般教養と体育も同時に行います。2年次には公的扶助や社会保障など、制度の勉強が増えていきます。また、実習の準備科目で演習を行います。3年次にはゼミに所属し、徐々に自分の専攻分野を絞ります。後期には実習に行く人が8割ほどです。4年次には卒業研究で12000字の論文を書きます。
• 学科の男女比
  7 : 3
• 就職先・進学先を選んだ理由
  児童福祉分野に興味があり、国家資格を取りたいと思ったので、任用資格と国家試験の受験資格を得られる大学にしようと考えてこの大学にしました。オープンキャンパスで施設、学生、教授の雰囲気が良く、決定に至りました。

感染症対策としてやっていること

2020年の4月からオンライン授業が実施されました。その年の後期からは原則オンラインで、少人数の演習やゼミ系科目のみ対面で行われました。現在は一部の大人数の講義のみオンラインです。教室の換気や、講義室の座席指定、食堂のパーテーションの設置などが行われていますが、学生の行動に委ねられている印象です。