ゆっくり決めてじっくり学べる:龍谷大学文学部日本語日本文学科の口コミ

卒業生 / 2010年度入学

ゆっくり決めてじっくり学べる

2017年03月投稿

認証済み

• 
• 4.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 3｜ アクセス・立地 5｜ 施設・設備 5｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 5]

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文学部日本語日本文学科の評価

• 総合評価

  良い
  日本文学や日本語について深く学びたいと思っている学生にとてもいい大学だと思います。特に良かったと思う点は、学科の中での専攻を入学してすぐに決めなくてよいところです。1・2年生のうちは、古典文学や近代文学、日本語学といった分野を大まかに学べるゼミの体験版のようなものが中心になります。そのため、論文の読み方や書き方、研究や発表の仕方などを実践しながらじっくり自分が専攻として取り組みたい分野を選ぶことができます。3年生からはゼミに所属し自分の卒論に向けて研究を進めることになりますが、少人数のため教授とも仲間とも距離が近くて率直に言い合い励まし合いながら取り組めるため、たとえしんどくても途中で投げ出すようなことにはならないと思います。1・2年生の間にゼミの体験版を受けるために作られたクラスはゼミの段階になると実質解体となりますが、その後もそれぞれの専攻を取り組みながらも励まし合えたのもよかったです。
• 講義・授業

  良い
  3年からのゼミを受け持つ教授だけでなく、若い講師の方や、(古典文学の中でも特に源氏物語のスペシャリストといったような)特定の分野に特化した教授などもおられたので、たくさんの刺激を受けることができます。また学科の講義だけでなく、一般教養の講義の中にも、文章の表現の仕方のような日本語日本文学科の役に立つものもたくさんあるのでとても充実していると思います。
• 研究室・ゼミ

  良い
  3年生からゼミが始まり、「古典文学」「近代文学」「情報出版学」「日本語学」の4つの専攻の中から関心のあるものを選ぶことになります。ただ、教授の人数の関係もあり、ゼミにも人数制限が設けられ私の時には抽選になったゼミもありました。そのため、絶対にこの専攻が良いと思って入学しても、もしかすると希望のゼミに入れない可能性があるということを念頭に置いた方がいいと思います。
• 就職・進学

  普通
  UターンやIターン就職への支援も行われているので、地方の人でも安心だと思います。また、3年次から就職準備の講義があり、履修するかは自由でしたがこのように用意してもらえること自体がとてもありがたいし役に立ちました。就職サポートの窓口もあり、履歴書やエントリーシートが見てもらえたり、先に就職が決まった人から話を聞けたりするのも心強いと思います。学校で有料ですが公務員講座もされていたので、公務員になった人もいます。私のゼミでは周りには教員免許を取り、教員として就職した人も多かったです。
• アクセス・立地

  良い
  文学部の学生は、1・2年生の間は深草キャンパス、3・4年生の間は大宮キャンパスに通うことになります。どちらも駅に近いので通学もしやすいし、程よく街なので便利です。お昼ごはんを外で食べたり、放課後遊びに行ったりする楽しみもあります。一人暮らしだとどちらに近いところに住むか迷うかもしれませんが、自転車があればどちらも無理なく通えるので好きな方で大丈夫だと思います。
• 施設・設備

  良い
  大宮キャンパスは重要文化財に指定されていることもあり正直建物は古いですが、きちんと整備されているため綺麗で趣きがあります。深草キャンパスは建物も新しく、学食もたくさんありとても便利で楽しいです。どちらの図書館も非常に充実しており、職員に頼んで出してもらう閉架の本は少なく、多くの本を自分の手に簡単に取れるので良いです。
• 友人・恋愛

  良い
  たくさんの学部があるため、大人数の学生がいます。とてもじゃないですが、同級生だけでも全員は覚えられません。しかし、サークルやバイトなどをすると自分の学科以外の人とも知り合え、同じ趣味の人も見つかり良いと思います。また、一般教養の授業も全学部一緒に履修になるので、仲良くなれることもありました。
• 学生生活

  良い
  学校公認のサークルだけでもかなりの数があり、同好会も合わせるといくつあるのか正直わからないほどです。気楽なものから、本気で取り組めるものまであるので、ゆっくり選んで自分にぴったりのものを見つけると楽しい学生生活が送れると思います。秋には学園祭もあり、大きな講義室を使った大規模なお化け屋敷や、外に並ぶ大量の模擬店、夕方に行われるライブなど見どころがたくさんあります。

その他アンケートの回答

• 就職先・進学先
  公務員/事務職