ほかにはない特殊な学部:佛教大学歴史学部歴史文化学科の口コミ

在校生 / 2011年度入学

ほかにはない特殊な学部

2015年02月投稿

• 
• 4.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 3｜ アクセス・立地 1｜ 施設・設備 3｜ 友人・恋愛 5｜ 学生生活 -]

この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。

歴史学部歴史文化学科の評価

• 総合評価

  良い
  決してレベルが高いわけではありませんが、その中でも落ち着いた大学だと思います。真面目だけど抜けがある、程よい大学生活を送れます。ただ、特化した学科なだけに、就職に活かせるわけではありません。とにかく義務教育時代、高校時代の歴史の勉強じゃ物足りない、まだ歴史を勉強したいという人に向けた学科です。逆を言えば、就職の幅は広いです。また、特殊なので、興味を持ってもらえることもあります。
• 講義・授業

  良い
  文学部内の史学科と違い、学部として取得しなければならない授業も歴史に特化しているので、歴史好きには堪らない環境でしょう。フィールドワークを行ってくれる教授もいるので、座学に飽きた人にはもってこいです。
• アクセス・立地

  悪い
  立地は大変悪いです。どの最寄りの電車の駅からもバスが必要です。さらにこのバスが遅れることで有名な市バスですから、電車通学の人はそこも見込んでの通学が必要になります。ですが、本数は多いです。大学方面に向かうバスの系統数も、1時間の本数も比較的多いです。キャンパスは2つありますが、どちらにも図書館があります。メインは紫野キャンパスですので、二条キャンパスの人は移動が大変です。ですがその場合には大学のバスが出ますので、それを利用すれば時間を心配する必要はないです。ただし、ほとんどの学部が紫野キャンパスです。もちろん歴史学部も。二条キャンパスに授業で行くことは今のところまず無いので、一度大学に着いてしまえば、端から端までの移動は5分あれば十分です。図書館は綺麗で勉強出来る空間が整っています。歴史的な土地柄で蔵書も多いです。
• 施設・設備

  普通
  新旧入り混じっています。現在古い校舎を新しくする工事が順次行われていますので、3年後くらいには綺麗に生まれ変わっているのではないでしょうか。新しい校舎の施設や設備は大変綺麗です。トイレではご飯が食べれそうなくらい。ただ、決して狭くはないとは思うのですが、お昼時には学食は人で溢れかえっていて、席を取るのが難しいです。
• 友人・恋愛

  良い
  とにかく真面目です。ですが、抜きな部分もあり、気張らないでいいところが良いです。おしゃれな人も多く、また、個性的です。基本的には精神年齢が実年齢より上な人が多いので、大きな揉め事はあまりありません。恋愛は様々ですが、外部の人が多かったです。私は内部だったので、少し珍しがられました。
• 部活・サークル

  普通
  様々なサークルや部活がありますが、特に変わったものはありません。私はどこにも所属していませんでした。私の周りでも所属している人は少なかったです。ですが、所属している人は学部を越えた友達が多くいたようなので、活発ではあったと思います。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  民俗学、考古学、地誌学、地理学、京都学、美術史を学ぶことが出来ます。全て日本史ですので、西洋史や東洋史を考えている人は歴史学科をおすすめします。
• 学科の男女比
  5 : 5
• 志望動機
  歴史が好きだったので、歴史に特化した大学に行きたかったのが理由です。学部を答える際、文学部と答えるのが嫌で、日本で唯一学部として史学科が確立したここに入りたいと思い受験しました。今でも「歴史学部」だと答えることに誇りを持っています。
• 利用した入試形式
  一般入試
• どのような入試対策をしていたか
  レベルが高い大学ではないので、更に上の大学を中心とした受験勉強をしました。そちらの勉強に合わせていれば、自然と必要な力が身に付きます。希望より2ランク程上の大学に行くつもりで勉強しましょう。