人間形成をしていくための学問。 :佛教大学仏教学部仏教学科の口コミ<ID:704230>

在校生 / 2017年度入学

人間形成をしていくための学問。

2020年11月投稿

認証済み

• 
• 5.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 5｜ アクセス・立地 5｜ 施設・設備 5｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 5]

仏教学部仏教学科の評価

• 総合評価

  良い
  仏教を宗教として捉えるのではなく、人間形成をしていく上での学問として考えることも出来るので、精神を育むめるいい大学だと思う。仏教関連の科目でパーリ語やチベット語を学ぶことも出来るので語学好きな人にもおすすめ。
• 講義・授業

  良い
  仏教系の大学だけとあって、各方面(仏教思想や美術)への造詣が深い教員が揃っている。また、教員免許・資格取得支援も充実しており、教育系なら中学教諭の国語、高校教諭なら地歴公民・宗教・国語といった様々な教員免許の取得が可能。資格では浄土宗教師をはじめ、社会教育主事・博物館学芸員・図書館司書・学校図書館司書教諭・初級地域公共製作士 レクリエーションインストラクターなど ほぼどの学科にも共通する資格がとれる。
• 研究室・ゼミ

  良い
  1年から入門ゼミというものがあり、4年の卒論に向けて、図書館の使い方から辞書の引き方といった基本的なことから始まり、2年では入るゼミを選択でき、3年では進級前に配布される卒論計画書に卒論として書きたいことを書いて提出するとそのないように応じてゼミが割り振られる。また個人的に自分のゼミの担当先生ではない先生に卒論の相談をしている学生もいる。
• 就職・進学

  良い
  浄土宗教師の資格を求めて実家が寺だという学生がおり、彼らは入山したりしているらしい。それ以外の一般家庭からの生徒は一般企業に入社する人が多い。進路就職課で自分の学科の生徒を見たことが無いので就職は本当にマイノリティだと思う。しかしキャリアアドバイザーとの二者面談やOB・OGの方が相談に乗ってくれる機会もあるのでなんでも気になることは聞けるのがいい。
• アクセス・立地

  良い
  最寄りの地下鉄(烏丸線の北大路駅)からバスで10分程度だし、その地下鉄から京都駅まで約13分でアクセス可能なので都市部へのアクセスは非常に便利。また学内にはコンビニ、学外でも徒歩で10分くらいのところにもコンビニ、スーパーもある。もちろん定食屋も焼き鳥屋もあるので食べるのにも困らない。
• 施設・設備

  良い
  去年からカードリーダーが導入され、そこに学生証をかざすことで出席管理が出来るようになったので、以前のように出席票に記入する手間が省けるようになった。パソコン・コピー機も一新し、起動時間もかなり短縮されて作業効率も上がったように感じる。
• 友人・恋愛

  良い
  正直、友達は少ない方なので他の方はよく分からないが、ゼミを見てても普通に男女間で笑いのある話が聞こえてきたり、大教室での授業だと何人か他学科の友達を作ることも可能。
• 学生生活

  良い
  華道部や茶道部、漫画研究部手話クラブのほか、寺社・仏閣を回るという京都ならではのサークルもありなにかしら自分の興味にあるサークルは見つけられるように思う。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  一年時は仏教の嚆矢から始まり、中国をわたり日本に渡来してくるまでの変化日本に伝来してからの思想を学ぶ。二年からは自分の興味のある内容 (仏教文学や仏教美術)といったものが学べる。先生によっては授業で扱った内容を実際に現地に行って見に行くというのもある。(法隆寺に行った。)4年で書く卒論は原稿用紙400字詰めを40枚程度書く。
• 学科の男女比
  7 : 3
• 就職先・進学先
  地元の市役所
• 志望動機
  神社に興味があって、神社→仏教という安直な考えから入学した。

感染症対策としてやっていること

前期は全面オンライン授業だった。現在は授業により対面とオンラインに分けて行っている。